2023年7月28日、フランス人のレミ・ルシディさんが香港の高層住宅トレグンター・タワーから転落死し話題になっています。
レミ・ルシディさんは、『レミ・エニグマ』のという名前でインフルエンサーとしても活動していたパルクールランナーで写真家です。
無許可で世界中の高層ビルを登り、SNSに投稿し有名だったけど、まだ30歳。
もう少し、自分の命を大切にしてほしかった。
レミ・エニグマ(レミ・ルシディ)の転落の原因は？
画像引用 レミさんのインスタグラムより
夏の香港の暑さを甘く考えていた結果、動けなくなったんだと思う。
登山も猛暑は熱中症になり、動けなくなるんですよね。
天気サイトを見ると、この日の香港は気温は35度もあったみたいです。
しかも、ほぼ無風…
高層階なら地表よりも多少は温度が下がるんだろうけど、やっぱり無茶だと思う。
友達にビルの窓ガラス清掃をしている人がいるんですけど、彼の話によると
真夏のガラスは地獄
だと言います。
というのも、ガラスの照り返しが強く、体中の水分が出ていってしまうそうなんです。
頭痛から始まり、筋肉という筋肉がつる
とのこと。
水分を飲んでも飲んでも間に合わない状態のようで、仕事を続けることが出来ず度々
全身、つりました
と言って、早退することがあるとのこと。
おそらく、レミ・エニグマ(レミ・ルシディ)さんも同じようなことが起きたんだと思うんですよね。
ビルを登る最中に、水分補給することなんて考えてないでしょうから、手ぶらだったはず。
となると、熱中症のような症状が出て捕まっていられず、力尽きて転落してしまったのではないでしょうか。
いつかはこうなるかもしれない、ということは本人だってわかっていたと思うけど、残念です。
ご冥福をお祈りいたします。
レミ・エニグマ(レミ・ルシディ)のインスタ
こちらがレミ・エニグマ(レミ・ルシディ)のインスタです。
この投稿をInstagramで見る
世界中の高層ビルの頂上で撮った写真が、たくさんあります。
亡くなってしまったのは残念だけど、自己顕示欲と承認欲求を満たした結果で、ある意味幸せな人生だったのかもしれない。
第三者が巻き添えにならなくてよかったと思う。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
