将棋の里見香奈女流四冠(30)がプロ棋士になるため、
日本将棋連盟の「編入試験」を受けると6月28日、発表がありました。
もしこの勝負に勝てば女性初となるプロ棋士が誕生するんですよ。
里見女流四冠は5月27日の対局で勝ち、プロ棋士への「編入試験」を受験するための条件を満たしたことで試験を受けるかどうか注目が集まっていました。
受験料は50万円。
簡単には決められない金額ですね。
でも里見女流四冠は決断したということで、同じ女性として応援したいです。
そこで今回は気になる5人の棋士の成績などを調べてみました。
里見香奈と対戦する棋士5人は?
画像引用元 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220628/k10013691801000.html
棋士番号新しい順に5人なのでこちらの5人との対戦になります。
・棋士番号 328 高田明浩さん (20歳)
・棋士番号 329 横山友紀さん (22歳)
・棋士番号 330 狩山幹生さん (20歳)
・棋士番号 331 岡部怜央さん (23歳)
・棋士番号 332 徳田拳士さん (24歳)
里見女流四冠より年下の若手棋士5人。
8月から始まる対戦、この中の3人に勝たないといけないということで頑張ってほしいです。
里見香奈と対戦する若手棋士5人の今年度の成績は?
棋士番号順に見ていきたいと思います。
まずは高田明浩さん(20歳)
画像引用元 https://www.shogi.or.jp/player/pro/328.html
今年度成績 5勝4敗
手ごわそうですね。
そして次は横山友紀さん(22歳)
画像引用元 https://www.shogi.or.jp/player/pro/329.html
今年度成績 4勝3敗
こちらも強そう。
そして狩山幹生さん(20歳)
画像引用元 https://www.shogi.or.jp/player/pro/330.html
今年度成績 1勝5敗
今年度1勝しかしてないけれど里見女流四冠が突破できなかった四段を持っているので侮れませんね。
次は岡部怜央さん(23歳)
画像引用元 https://www.shogi.or.jp/player/pro/331.html
今年度成績 3勝1敗
負けたのが1回、強いんでしょうね。
最後は徳田拳士さん(24歳)
画像引用元 https://www.shogi.or.jp/player/pro/332.html
今年度成績 3勝1敗
名前が強そう。
今年の夏は暑い夏になりような予感。
楽しみですね。
プロ棋士になるには?
棋士になるには2通りあるようです。
- 棋士養成機関「奨励会」で四段に昇格する
- 編入試験で合格する
ただ、「奨励会」には
26歳という年齢制限があるんです。
厳しい世界ですね。
でも里見女流四冠のように年齢を過ぎてしまっても編入試験の受験資格「10勝以上かつ勝率6割5分以上」の条件を満たしていれば編入試験を受けることはできます。
ちょっと高い受験料50万も必要になりますけどね。
初の女性プロ棋士誕生を楽しみに応援したいと思います。
最後まで読んでくれてありがとうございました。