2023年11月14日、『ジャニーズ性加害問題当事者の会』の元メンバーが自殺していたことが報じられました。

 

 

SNSが発展して自分の意見が言いやすい事はプラスだと思うけど、顔が見えないから悪意のある事を書くのは、本当に悪いことだということを皆が理解しなくてはならないと思う。

 

ようやく被害が明るみに出て、これからだったのに…

 

二次被害、辛かっただろうな。

 

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ジャニーズ当事者の会で自殺したのは誰?

 

現在のところ、亡くなられた人が誰なのか分かっていません。

 

報道されている情報によりますと

 

・年齢40歳代

・大阪市在住

・在籍時の1995年(当時19歳)の時、ジャニー喜多川から性加害を受けた

 

当事者の会メンバーに入ってはいるものの、名前は伏せていたんだと思います。

 

性被害を訴える権利はあるけど、実名で被害を公表するには、相当の勇気が必要。

 

見ず知らずの人達からひどい言葉を浴びせられたら、性被害を申告するかまだ悩んでいる人達が余計に萎縮したり躊躇してしまうと思う。

 

 

当事者の会メンバーが、被害者から犠牲者になってしまいました。

 

ここまで頑張って声を挙げて活動し、ようやく成果が現れ始めた矢先なのに、さぞ無念でしょう。

 

性被害を長年悩み、誹謗中傷を受け続けたら心が壊れます。

 

男性のそばには、遺書のようなメモが見つかっているんですよね。

 

彼には家族がいたそうです。

 

小さな子供や妻を残して亡くなった男性の気持ちを考えると、胸が痛い。

 

事務所が男性の被害の訴えに素早く対応していたら、最悪の事態は防げたと思う。

 

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顔も名前も出してないのに誹謗中傷で自殺?

 

名前も顔も知らない人を、どうやって誹謗中傷出来るんだろう…

 

調べてみると、ヤフーの知恵袋にこのようなコメントをされている人がいました。

 

知恵袋

 

『ジャニーズ性加害問題当事者の会』に誹謗中傷のメッセージが送られてきていたそうです。

 

このことが本当なら、亡くなった男性に直接メッセージが届くことはなかったようですね。

 

 

被害にあっただけでも苦しいのに、こういう亡くなり方をするって本当に苦しかったと思う。

 

何の罪もない人が子供の時に一方的に暴力を受け続け、誰にも言えなくて何十年も苦しんで、やっと勇気を出して告発したら、

 

男性

金が欲しいんだろう

 

女性

うそはすぐバレる

 

など誹謗中傷を受ける。

 

被害者側が追い詰められて、自殺なんてあまりにも酷すぎる。

 

幼少期に性被害を受けた人間の自殺率は、10倍にもなるというデータがあるそうです。

 

速やかに救済、解決していかないと、誹謗中傷の被害はまた出てしまう可能性もあるのではないでしょうか。

 

 

お亡くなりになった方のご冥福をお祈りいたします。

 

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まとめ

 

男性が亡くなる直前の10月9日には「被害者でない可能性が高い方々が虚偽の話をしているケースが複数あるとの情報に接している」などと公表している旧ジャニーズ事務所。

 

これでは被害者に対する口封じであり、中傷を呼び込むだけだと思います。

 

実際、被害者全体の心証が悪くなる事を懸念していた弁護士さんもいたんですよね。

 

最悪の結末、絶対にあってはならない事件。

 

警察は徹底的に調べて、誹謗中傷を行っていた人間を割り出し逮捕してほしい。

 

何人でも実名報道で逮捕して、罪の重大さを世の中にさらしてもらえないだろうか。

 

無責任な言葉の殺人を、絶対に許してはいけないと思う。

 

 

TVでも「何で当時に告発して訴えなかったんだ」とコメントする人がいたんですけど、宝塚の件をみても、それがどれほど難しいことか証明されているはず。

 

宝塚歌劇団パワハラで死亡した遺族の言葉が悲しい…ブラック企業の闇

 

被害者を自殺に追い込んでしまうなんてことは、絶対にあってはならない。

 

亡くなった方へ、心からご冥福をお祈りいたします。

 

SNSで中傷した加害者が、捕まりますように…

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございました。