千葉県市川市の江戸川付近で30日から行方不明になっていた3歳の男の子が、対岸の東京・江戸川区の川で発見され死亡が確認されたそうです。
昨日からこのニュースが気になっていたけど…最悪の結末になってしまいましたね。
これから毎年桜の季節が来るたびに、この子のことを思い出す親御さんの事を思うと、胸が苦しい。
とても残念な結果で、言葉がありません。
今、お母さんは自分の行動を心から悔いていると思います。
私たちにできる事はこのお母さんを不注意だと責める事ではなく、 同じような事故を防ぐように心がける事ではないでしょうか。
千葉県市川市で行方不明の3歳男児が亡くなる事件
画像引用元 毎日新聞
江戸川沿いの『さくら堤公園』で、30日昼過ぎからおよそ10人(家族や友人の親子)で花見をしていたそうです。
午後4時ごろ、そろそろ帰ろうと片付けをしていたところ、母親が目を離した間に姿が見えなくなったとのこと。
31日午前8時すぎ東京・江戸川区の川で子供が浮いているのが見つかりました。
心肺停止でした。
皆が男の子の無事を祈っていましたが、残念です。
子育て四訓
- 乳児はしっかり肌を離すな
- 幼児は肌を離せ手を離すな
- 少年は手を離せ目を離すな
- 青年は目を離せ心を離すな
亡くなった男の子のご冥福をお祈りします。
花見は場所を選ぼう
子供がいるから、お花見をしてはいけない、とは思わない。
ただ今回、男の子が花見に行った場所が悪かった…
子供は水が好きなんですよね。
頭が重いから、覗いたりしただけでも落ちちゃうんです。
そして、このくらいの年齢の子って前向いて歩かないんですよ…遊びに夢中になってたなら尚更、周りに何があるかなんて見てないと思う。
川とか海とか水がある場所はリスクしかない
我が子が亡くなるなんて、生きている中で一番の苦しみだよ…辛すぎる。
大人の意思で連れて行くなら、 川や交通事故の危険がある場所は避け、危険性の低い場所を選ぼう。
お花見のできる場所は、水辺や小高い場所も多いので、大人は子供が転落や滑落をしないように充分に気を配ってあげて欲しい。
事故対策まとめ
こういった事故で親を責めるのは酷だと言う人もいますが、子供の安全を守るのは親の義務だと思います。
厳しい意見になりますが、バーベキューなんかにしても、大人全員が楽しむことはやめましょう。
飲酒したり気が緩む場所では、必ず子供を見ている大人を付けてほしい。
そうしないと、子供はすぐに消えてしまうんですね。
だけど親も、24時間ずっと子供を監視するのは困難だと思うんですよね。
そんな時は虐待と言う人も多いけど、幼稚園入る前くらいまではハーネスとかリードを使っても良いと思う。
そして人混みなどに行く時は、ビーコンなど財布や鍵に付ける紛失防止タグをお子さんの服の中にいれておくのも便利。
居なくなったらボタンを押せば、離れてもアラームで知らせてくれます。
他にも3m離れたらアラームがなるひったくり・迷子防止アラームなどもありますよ。
親機と子機を自分とお子さんで持ち、離れたらわかるようにしておくと安心ですよね。
これから暖かくなって外出する機会も増えると思います。
安全の為に備えておいてはいかがでしょうか。
1分1秒目を離さないでいられる親は、いないと思うんですよね。
だからこそ、対策が必要!
大切な子供の命を守れるのは、親だけですからね。
最後まで読んでくれてありがとうございました。