横浜で18歳の女子大生が警察に4回も相談していたのにも関わらず、元交際男性に刺され亡くなった事件があった。
最初の警察への通報時、被害者は高校2年生。
1度でも暴力を奮われたら、即別れるのが賢明だと思う。
今回は、この事件から考える女性が身を守るための術を紹介したい。
横浜女子大生刺殺事件
画像引用元 文春オンライン
2023年6月29日午前10時すぎ、横浜市鶴見区のマンション駐車場で、このマンションに住む大学1年の被害者(18)が血を流して倒れているのが見つかり、その後、死亡。
犯人は被害者と交際関係があった男(22)、殺人の疑いで逮捕されました。
マンションの駐車場で待ち伏せして包丁で刺した犯人、容疑を認めていて、「よりを戻したかった」と供述しているそうです。
よりを戻したいと思って殺してしまったら、よりを戻すどころか、二度と声も聞けなくなるのに…
あまりにも身勝手だ。
これまでに4回、警察には交際トラブルに関する通報があったとのこと。
① 2021年の10月
② 2022年の6月
③ 2022年12月
④ 2023年6月
初めてニュースをみたとき、複数回通報後の犯行と言われていたので警察は何をやってるんだと思ったけど、実際細かく詳細がでれば被害届も出していない、転居、鍵交換など警察のアドバイスも実行していなかった被害者。
なぜ被害届を出さなかったんだろう…
相手が逮捕されることに躊躇するかもしれないけど、命に関わる事もあるから、自分の身の安全を1番に考えて、警察に被害届を出して対応してもらう方が良いと思う。
それで相手が逮捕されて人生を棒に振るのは自業自得。
女性が身を守る術3選
被害者なのに、悔しいけど自分の身を守るには逃げるしかないと思う。
どんな人でも別れ話がもつれたり、脅迫に発展したりすることはある。
相手を変えられないなら、自分が何かを変えるしかないんですよね。
鍵を変える、親類の元へ避難する、休学する…こんなことになると分かっていたら、いくらでもやれることがあったのに、残念でならない。
大事にしたくないとか、ご近所に知られたくないとか、そういう気持ちもわからないでもないけど、ちょっとの費用や手間でできる対策をするべきだと思う。
今回の事件で被害者の女子大生が、何もしていなかったことに正直驚いた。
鍵を失くしたとわかった時点で、鍵は変えなくちゃいけない。
ちょっと乱暴な男だけど、まさか殺されるとは思っていなかったのでしょうか。
まだ18歳。
これからって時に、両親も辛いと思う。
加害者が悪いのは当然だけど、ここまで暴力的で話が通じない相手を変えることなんて無理なんですよね。
亡くなった被害者の遺族もコメントを発表し、娘を守れなかった後悔を綴っています。
世の中には今回の事件と同じような境遇の女性がいると思う。
そんな女性たちの身を守るために必要なのことは、この3つ!
・引っ越す
・被害届を出す
・合鍵を作らせない (スマートキー・IDカード付き鍵)
“待ち伏せ”から身を守る為には引っ越すしかないんですよ。
私の友達で大学をやめて、夜逃げのようにして引っ越した子がいます。
相手に対して裁判所から接近禁止命令を出してもらったり、警察に警告してもらったところで、これまでの例を見てみるとほとんど無意味で犠牲になってしまう人が多いと思う。
だから、身を隠すしか方法がないんですよね。
被害者のご冥福をお祈り致します。
最後まで読んでくれてありがとうございました。