2023年8月31日午前7時20分ごろ、90歳の冒険家、三浦雄一郎さんが仲間のサポートを借りながら、富士山頂に到達し話題になっています。
しかし登山用車いすで、40名の人が協力して成功したそうなんですよね。
最近では、弾丸登山とかが話題になっている富士山登頂。
90歳で高齢と病気にもかかわらず、車いすも使って富士山登頂に成功し、多くの人々に勇気を与える素晴らしい挑戦だと思う。
ただ、三浦さんの登山には、賛否両論の声が上がっています。
三浦雄一郎の富士登山に賛否両論の声
まずは、三浦雄一郎さんの富士登山について、さまざまな意見をまとめてみました。
賛成派の声
・ずっと元気で現役なんて素晴らしい
・普通では出来ない人が圧倒的、 努力が素晴らしい
・この無茶を通せる強さは今までの生き様そのものだ
・いくつになっても挑戦し続ける姿は素晴らしい
・おめでとうございます!90歳で達成されるのは凄い
・周りのサポートもあって、無事に成功してよかった
否定派の声
・それ、登山?
・サポート万全でも無茶だよ
・車いすで登るのは他の人からしたら大迷惑だと思うんだけど
・登山とは自らの脚で頂きを目指すものだと思う
・山を愛する気持ちは分かるけど、車椅子での高齢者登山に疑問
・自重するべきだったのではないかと思えてならない
その他の声
・ん〜………周りは大変だな
・そこまでして登る意義とは、なんなのだろうか
・山岳用車いすが有る事にビックリ
・世界を駆ける冒険家はやはり次元が違う
・励みになります!
・めっちゃ元気とかのレベル超えてる
三浦さんの登山は最初の2日間、5合目~9合目までは自力で登山。
9合目から山頂までの最後の2時間を車いすに乗られたようです。
画像引用 @daikatosample7のツイッターより
自力で山頂についたわけではないので、記事では「登頂」と書かずに「富士山頂に到達」と書かれています。
色々意見はあると思うんですけど、 周りに迷惑を掛けないように、プロたちが入念に計画を立てているんですよね。
周りの人達が三浦さんのために、やりたくてやっているなら素敵だと思います。
ただ今回のニュース、高齢者登山者への大いなる励みとなる一方で、単純に「あんな高齢の人でもできたんだから自分だって」と思う人がでないことを祈りたい。
三浦さんは80歳を過ぎてからも30㎏のリュックを背負い、片足5㎏のパワーアンクルを装着してトレーニングを重ねた鉄人なんですよ。
普通の人とは違う
ということを知ってほしい。
歳をとったら目標や夢を持つことはダメ?
画像引用 @LTrsmHdEBEPFQJjのツイッターより
リハビリの目標として富士登山を目指していた三浦さん。
登山家として数々の功績を残されてきた三浦さんなので、体が思うように動かなくなってしまった今、 気力はあるのに体がいうことをきかない…想像を絶するジレンマだと思います。
歳をとるほど友人は減っていく中、新たな人生の目標を立てることって良いことだと考えます。
周りの人達が、三浦さんを登らせてあげたかったのではないでしょうか。
豊富な登山経験があり、そして登山に関する豊富すぎる人脈を持っている三浦さん。
そんな三浦さんだからできたことなんですよね。
数年前までは健康食品のCMに出ていて、私の中で三浦さんは鉄人というイメージでした。
それでも、これだけのことができるのは凄いと思います。
普通の人ならこの歳になれば、一日中家でゴロゴロして過ごしている人って多いはず。
三浦雄一郎の登山は仕事
画像引用 KYODO
三浦さんの登山は、本人の願望ではなくて仕事のような気がする。
車椅子のメーカーや、大手健康器具も数多くスポンサーがいます。
今回の富士山の登山の映像記録も映像制作会社だし、ガイドや医療チームなどこの登山にはスタッフ総勢40人が動いているんですよね。
スポンサー企業が仕事として依頼して絶対に成功するように、完璧なチームを組んでやってるのは間違いないと思う。
完全なお仕事でありCMや宣伝のため、やらなきゃならんという仕事登山。
高齢者の関心事は健康のことばかりになるのは必然なんですよね。
実際、主人も還暦に近くなり私の最大の関心は健康になりました。
50代までだと趣味や遊び方とかを考えるけど、 60歳以降はどうやって今の健康状態をキープできるかという事になって、 そのための運動や食生活を考えるようになる。
たしかに三浦さんの登山テレビの報道を見る限りは、車椅子での富士山登山は痛々しい姿ではあったと思います。
でも、三浦さんがどんな食生活を送っていて、どんな運動をしていたのかも気になった。
人生100年時代がやってくると言われている今、歳を取れば取るほど健康がいかに大切かを考える自分がいる。