韓国の飛行機事故、バードストライクが原因で起こったそうです。
バードストライクが起こる確率ってどれくらいなんでしょうか?
これから飛行機に乗らなくてはならない人は、不安だと思うので調べてみました。
バードストライクが起こる確率はどれくらい?
バードストライクの発生確率は航空機の運航状況や空港の立地によって異なりますが、以下のような統計が示されています。
日本国内の発生確率(2023年の統計)では、全離着陸回数に対して約0.06%の確率でバードストライクが発生しています。
ニアミス(接触寸前)の事例も含めると、0.06%~0.10%の範囲となるようです。
発生頻度の特徴がこちら。
時間帯による違い
- 昼間の発生が最も多い
- 特に離着陸時の11分間(「魔の11分」)が危険
季節による変動
- 冬季に発生件数が増加
- 渡り鳥の移動時期と関連
日本国内での具体的な発生件数をまとめると
- 2023年:1,499件
- 2022年:1,421件
- 2020年:972件(コロナ禍による減便の影響)
なお、発生件数は空港の国際化や就航便数の増加に比例して増加する傾向にあります。
チェジュ航空の飛行機事故はなぜ起こったのか
韓国のチェジュ航空飛行機事故は、バードストライクがなければ起こりませんでした。
ネットで、こんなコメントを見つけました。
務安国際空港では、元々鳥の群れが大量に発生する為、大型旅客機の利用は認められていなかったそうです。
それを今月8日に認可。
なんと、この使用許可に関して、次期大統領とされる李在明氏が認可の為に動いていたとのこと。
ニュース『有働Times』でも空港付近の湖では、マガモなどの渡り鳥の生息地と言われていました。
引用 : @udo_timesのxより
引用 : @udo_timesのxより
これだけ鳥がたくさんいれば、バードストライクが起こって当然ではないでしょうか。
韓国での旅客機墜落事故、もしも自分が遺族でこの真実が本当なら怒りしかわかない。
お正月(年末年始)に家族と過ごそうとしていた犠牲者の気持ち、遺族の気持ちを考えると国籍は違えど本当に心が痛みます。
事故率は飛行機より車の方が危険
飛行機が墜落する確率は、0.0009%とかなり低いです。
チェジュ航空の韓国旅客機墜落事故に対するネットの反応で、
「飛行機乗るの怖くなった」とか、「新幹線使う」みたいなコメントが散見されるけど、実際に、乗った飛行機が墜落する確率は0.0009%とかなり低いらしい
皆さんは、それでも飛行機には乗りたくないですか❓ pic.twitter.com/LSYluacUKv
— 激バズ3rd (@gekibnews) December 29, 2024
ただ、どの航空会社を使うのかが問題だと思います。
海外の安い格安航空会社LCCは、こんなことがあるそうです。