男性も女性も毎日着る洋服。

 

こんな洋服があったらいいのにと思って
買った洋服を自分でアレンジする人がいますよね。

 

売っている洋服では満足できず自分で洋服を作ってみたいけど
自分には才能もないし向いているかどうかも分からない
と考えてしまう人がたくさんいます。

 

洋服を作るのに特別な才能って必要なんでしょうか?

 

人間生まれつき才能を持っている人はごく一部。

 

そうなるとほとんどの人が洋服を作れない
ということになってしまいますよね。

 

 

今回は、洋服を作ることに向いている人と向いていない人の違いについて
分かりやすく話をしていきますね。

 

洋服は才能がないと作れない?

 

洋服は作りたいという気持ちさえあれば
才能なんて必要ないんですよ。

 

もしあなたが洋服を作りたいと思って躊躇しているなら
迷わず洋服を作ってほしいですね。

 

だって、洋服を作るのに

 

才能があるかないかは関係ないから!

 

 

洋服を作るのに必要なのは、才能よりも作りたいという気持ちが大切で
たくさんの洋服を作りその経験が自信になり
作り続けていくうちにセンスが磨かれ、それが才能に変わっていくんです。

 

ワンピースとジャケット

※左側のワンピースは編み物と洋裁を合わせて
作りました。

 

本当は洋服を作ることに興味はあるけど難しそうだし
洋服を作る人は才能があるからだと勝手に思い込んで
初めから諦めてしまう人がたくさんいるんですよね。

 

なんでもやってみなければ分からないし
始めるのに早いとか遅いとかないんですよね。

 

洋服を作ってみたいと思ったら一度やってみたらいいんです。

 

やってみてたら意外と自分が想像していたより簡単だった、
次は〇〇を作ってみよう、と考えるのか
自分には合わない難しい、と感じるのかは人によって違うんですよね。

 

洋服は作る順番がちゃんと決まっているんです。

 

ですからその順番どおりに作っていけばいいだけなので
この洋服を作るんだという強い気持ちがあれば作れるんです。

 

 

才能より気持ちが大切!

 

洋服作りに向いている人と向いていない人の違いは?

ミシン糸とボビン

 

洋服を作るのに向いている人は、性格が真面目で几帳面な人
反対に向いていない人は、性格がおおざっぱでいい加減な人なんです。

 

 

洋服って同じものを左右につけなくてはいけないんです。

 

だから同じものを作ることが出来ない人は、不向きということになります。

 

 

たとえばポケットを左右につけようとした時
同じ形のものを2つ作らないといけないんですよね。

 

性格が真面目できちっとしている人は
同じ形のものをいくつも作ることが出来ます。

 

ところが性格がいい加減な人は
同じ形のものを一つも作ることが出来ないんですよ。

 

洋服を作るには根気がいるので
飽きっぽい人は洋服を最後まで仕上げることが出来ず
中途半端で投げ出してしまうことになるでしょう。

 

 

本当に面白いもので
出来上がった洋服を見ればその人の性格がわかるくらい
洋服のあらゆるところに、その人がその洋服を
丁寧に作ったのか適当に作ったのかが出るんです。

 

洋服ってイライラしながら作ることも出来るけど
やっぱりそういう気持ちで作った洋服を見ると
出来上がりがキレイではないんですよね。

 

裏地が引っ張られて表の生地にシワがよっていたり
ミシンで縫う時に生地をつまんで縫っていたり
あちこちに歪みが出ます。

 

 

洋服作りに向いている人というのは
一つ一つ手順通りに進めることが出来て
途中で決して妥協することなく
最後まで根気よく洋服を仕上げることが出来る人なんですよ。

 

 

そして洋服作りで一番大切なことは

 

妥協しないこと!

 

私もたまにやってしまうんですけど
一針余分に縫ってしまったり
一針縫うのが足りなかったりすることってあるんですよね。

 

 

その失敗に気づきながらも見て見ぬふりをして目をつぶり
そのまま洋服を作り続けると
最後、洋服が出来上がったときにその失敗が洋服に出るんです。

 

konamiからのアドバイス

 

洋服を作っている途中で自分が失敗したと思ったら
思い切ってやり直す勇気が必要!

 

結局最後にやり直すことになるんだったら
今やり直したほうが、糸をほどく手間も時間も少しですむんです。

 

一回洋服を作ると止められなくなるって本当?

ハサミと針

 

一回洋服を作ると止められなくなるのは
型にとらわれず自由に、自分の作りたい洋服が
自分の体に合ったサイズで作れるからなんです。

 

 

たとえば教科書どおりの洋服をずっと作り続けることは
作っていても楽しくないので、いずれ飽きてしまい
洋服を作ることを止めてしまうと思うんですよね。

 

でも、自分の好きなデザインで好きなように洋服を作ることが出来て
それが自分の体にピッタリ合った洋服なら

 

洋服を作る楽しさが倍増して止められなくなるのは当然。

 

そしてせっかく作るなら、周りの人が誰も着ていないような洋服を作り
その洋服を自分だけが着れる喜び、それが優越感になり
止められなくなるということなんですよね。

 

 

洋服が作れるようになると
今まで洋服を我慢して着ていたストレスもなくなります。

 

洋服を作れるようになる前は、洋服を買って着るしかなかったけど
自分の洋服を作れるようになれば自分の体にピッタリ合った

 

ストレスのない洋服が作れるんですよ。

 

そうなると周りの人から羨ましがられ、それがちょっと自分の自慢にもなり
もう洋服を買って着ることが出来なくなるくらいです。

 

一回洋服を作ると止められなくなるのは
自分で自分の洋服をオーダーメイドするから。