チェジュ航空が墜落事故を起こしたことで、ネット上では大騒ぎになっています。

 

2024年12月31日、過去にも事故を起こした機体で、チェジュ航空はそれを隠蔽していたことが分かりました。

 

原因はバードストライクと言われていますが、実際は違うかもしれません。

 

今回は、チェジュ航空のヤバイ噂について深堀していきます。

 

 

チェジュ航空のヤバい噂

 

韓国旅客機墜落事故 画像

引用 : @Q_SAN_KYUZITSUのxより

 

ネット上には、チェジュ航空のヤバイ噂がありました。

 

 

一昨年から、整備不良という内部告発が続いているそうです。

 

さらに機種のボーイング737に関してのこのツイートが、気になります。

 

 

同じ日に、ボーイング737は他国でも車輪がでなく着陸した事故があったそうです。

 

こちらが同日に起こったエアカナダ、ボーイングの機内の様子です。

 

 

死者はいなかったけど、怖いですね。

 

そしてボーイングの安全性で、内部告発を行った社員が複数暗殺されているとのこと。

 

 

 

 

パイロットの運転が荒いそうです。

 

 

 

これは、整備不良かな…

 

 

チェジュ航空は、以前から整備不良があったようですね。

 

 

そして、気になるツイートを発見。

 

 

2年前、日本の関西空港で整備不良で事故が起きたチェジュ航空の機体と、今日ムアン空港で事故で爆発した済州航空の機体の両方が、同一の機体登録番号HL8088なんだとか。

 

チェジュ航空 バードストライク

引用 : @dikapuri_otokoのxより

 

2年前チェジュ航空は、バードストライク事故とウソをついていたことがあるそうです。

 

 

でも、チェジュ航空の整備士が暴露して事件の真実が明らかになったとのこと。

 

ネット上にもそんな声があがっています。

 

 

怖すぎます。

 

LCC航空は、格安のためあまりお金をかけられないのかもしれません。

 

外国のLCCは、こんなことがあるそうです。

 

LCC ヤバイ

 

人手不足のため、未経験でも機長になれたり、整備もいい加減のようですね。

 

こういうことを考えると、大手航空会社を使うほうが安全だということになりますね。

 

 

チェジュ航空は飛行機が古い

 

チェジュ航空は8社の国籍航空会社のうち、航空機の平均機齢(使用年数)が最も高いそうです。

 

 

航空技術情報システムによると、同じ格安航空会社(LCC)の平均機齢を比べると

 

  • チェジュ航空 14.4年
  • エアプサン 9.7年
  • ジンエアー 12.7年
  • ティーウェイ航空 13.0年

 

そして大手の航空会社より、2~3年長いですね。

 

  • 大韓航空11.4年
  • アシアナ航空12.3年

 

 

事故のあった翌日、チェジュ航空は機体のトラブルで出発空港に戻っています!

 

 

 

チェジュ航空は最下位

 

2020年から2024年9月まで、チェジュ航空が行政処分を受けた回数が9回で最も多かったそうです。

 

 

他の航空会社は以下の通りです。

 

  • 大韓航空 8回
  • ティーウェイ航空 7回
  • アシアナ航空 4回
  • エアインチョン 2回
  • ジンエアー 2回
  • イースター航空 1回
  • エアソウル 1回
  • エアプサン 1回
  • エアロK 1回

 

 

チェジュ航空は2023年、運航および整備規定違反で11日の運航停止処分を受けています。

 

2022年にも運航規定違反や危険物輸送でそれぞれ7日、20日の運航停止処分が下されていました。

 

2019年~2024年8月まで納付した課徴金金額は、チェジュ航空が最も多いとのこと。

 

 

バードストライクで飛行機が墜落?

 

2024年12月25日、アゼルバイジャン航空の旅客機がカザフスタンで墜落し、38人が亡くなった事故がありました。

 

墜落の原因は、バードストライクではないかと言われています。

 

 

こちらがバードストライクの映像(2分40秒ぐらいから)になります。

 

 

今回のチェジュ航空の墜落事故もバードストライクとのこと。

 

韓国の通信社「ニュース1」は、機内にいた乗客と空港で待っていた家族との事故直前のやり取りを報じた。乗客はSNSで「鳥が(旅客機の)羽にひっかかり着陸できない状態だ」と連絡してきたという。エンジンが鳥を吸い込むなどの「バードストライク」が発生した可能性がある。引用 : https://mainichi.jp/articles/20241229/k00/00m/030/127000c

 

事故の経緯

 

  • 午前8時半頃に空港に接近した際、何らかの原因で車輪が正常に作動しませんでした
  • 1回目の着陸を試みた際に着陸をやり直す「ゴーアラウンド」を実施
  • 2回目の着陸で胴体着陸を試みましたが失敗し、滑走路を外れて外壁に衝突して炎上

 

なぜ鳥に当たったくらいで、車輪が出なくなったのでしょうか?

 

そして、胴体着陸でも成功してるパターンと失敗するパターんの違いって何なんでしょう。

 

 

成功例と失敗例の主な違いを調べてみました。

 

成功例の特徴

  • 両方のメインギア(主脚)が使用可能な状態を維持
  • 機首を水平やや上方に保った状態で慎重に着陸
  • 滑走路に難燃剤を事前に散布するなどの準備
  • 緩やかな減速による制御された着陸

 

失敗例の特徴

  • 両方の主脚が使用できない完全な胴体着陸
  • 滑走路からの逸脱
  • 着陸時の制御不能による衝突
  • 機体の損傷による火災発生

 

ここで、成功事例を紹介します。

 

 

2011年のLOTポーランド航空の事例は、完璧な胴体着陸の代表例です。

 

主脚も前脚も出ない状況でしたが、事前の準備と適切な着陸手順により、客室内への衝撃もほとんどなく、滑走路からの逸脱も起こらずに成功しました。

 

そして、失敗事例です。

 

2007年のUTエアーの事例では、胴体着陸の試みが失敗し、乗客乗員57人中7人が死亡する結果となりました

 

また、2020年のパキスタン国際航空の事例では、警告を無視して胴体着陸を試み、その後の復航中にエンジンが停止して墜落しています

 

 

チェジュ航空は胴体着陸に失敗したのか

 

韓国旅客機墜落事故 画像

引用 : @keitadj3のxより

 

着陸に失敗した理由を考えてみました。

 

  • 滑走路端まで速度を落とすことができなかった
  • 滑走路を大きく逸脱し、外壁に衝突
  • 衝突後に火災が発生し、機体がほぼ全焼

 

事故の原因として指摘されている点は

 

  • バードストライクによる油圧系統のケーブル損傷
  • 着陸装置(ランディングギア)の不具合
  • 目撃者によると、着陸直前に鳥の群れと正面衝突し、右側エンジンから出火

 

 

被害の状況については、とても深刻なものとなっています。

 

今回の事故では、乗客乗員181人のうち、救助されたのは2人です。

 

機体のほとんどは、火災で焼失。

 

原因を徹底的に調査し、再発防止策を講じる必要があるでしょう。

 

これ以上、こんな悲しい事故が繰り返されないことを願います。

 

韓国の航空会社は安全か?運航管理や整備・過去の事故まとめ

 

バードストライクが起こる確率はどれくらい?飛行機より車の方が危険?

 

チェジュ航空の飛行機事故で助かった人がどの座席だったか調べてみた

 

令和に発生したヤバすぎる飛行機事故を一挙紹介【動画多数】

 

韓国の旅客機墜落事故はなぜ起きたのか?動画・画像まとめ!