令和は2019年5月1日からスタートしました。

 

それから約5年の間に起こった、飛行機事故をまとめました。

 

事故はあっても、亡くなった人がいないものは入っていません。

 

 

令和に発生した飛行機事故まとめ

 

2019年

 

5月5日、アエロフロート1492便炎上事故

 

シェレメーチエヴォ国際空港からムルマンスク空港に向かう便が離陸直後に落雷に遭い、緊急着陸を試みたが失敗し炎上しました。

 

 

乗員乗客78人中41人が死亡。

 

 

6月27日、アンガラ航空200便着陸失敗事故

 

 ニジニアンガルスク空港への着陸進入中に、エンジンが故障しました。

 

着陸時に機体が右に逸れ、下水処理施設に衝突。

 

乗員乗客47人中2人が死亡。

 

 

10月4日、ウクライナ・エア・アライアンス4050便不時着事故

 

燃料切れにより、リヴィウ国際空港付近に不時着しました。

 

 乗員乗客8人中5人が死亡。

 

 

10月17日、ペンエアー3296便着陸失敗事故

 

乗員乗客42人中1人が死亡。

 

 

12月27日、ベック・エア2100便墜落事故

 

アルマトイ国際空港を離陸した後、すぐに墜落して建物に突っ込みました。

 

 

乗客乗員約100人のうち、14人が死亡し24人が負傷したそうです。

 

 

2020年

 

2月5日、ペガサス航空2193便着陸失敗事故

 

急な天候変化で雨と着陸時19knotの追い風の中、着陸に失敗しオーバーラン。

 

滑走路から50メートルほど外れバンクに落ちてクラッシュし、期待が3つに切断されました。

 

 

3名死亡179名が負傷。

 

 

3月29日、2020年IAI ウェストウィンドオーバーラン事故

 

ニノイ・アキノ国際空港を離陸する際に、墜落し炎上しました。

 

乗員乗客8人全員死亡。

 

 

5月22日、パキスタン国際航空8303便墜落事故

滑走路の手前で着陸装置を格納し、胴体着陸をしたものの、そのまま離陸。

 

その後、滑走路へ戻ろうとしたものの、空港近くの住宅街へ墜落しました。

 

乗員乗客99人中97人と地上の1人が死亡。

 

 

8月7日、エア・インディア・エクスプレス1344便着陸失敗事故

 

インドのケララ州コーリコードの空港で、激しい雨でオーバーランし旅客機が大破しました。

 

 

乗客乗員190人のうち少なくとも18人が死亡、100人以上がけがをしました。

 

 

2021年

 

1月9日、スリウィジャヤ航空182便墜落事故

 

ジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港を離陸したおよそ4分後、ジャワ島とカリマンタン島の間の海域に墜落しました。

 

乗員乗客62人全員が死亡。

 

事故調査委員会は、墜落原因はスロットルの不具合とパイロットの訓練不足にあると発表しています。

 

 

 

7月6日、ペトロパブロフスク・カムチャツキー航空251便墜落事故

 

低い雲が立ち込める中でのパイロットがアプローチ中、最低高度600mを大幅に下回り、250mの崖の頂上付近に衝突。

 

乗員乗客28名が死亡。

 

 

2022年

 

2月26日、ABアビエーション1103便墜落事故

 

コモロのモヘリ・バンダル・エス・エスラム空港への着陸進入中に墜落しました。

 

乗員乗客14人全員が死亡。

 

 

3月21日、中国東方航空5735便墜落事故

 

雲南省昆明から広東省広州に向かっていましたが、広西チワン族自治区にある山間部に墜落しました。

 

 

乗客乗員132名、全員死亡。

 

真っ逆さまに落ちた飛行機が、世間をざわつかせた事故でした。

 

 

5月29日、 タラ・エア 197便事故

 

 ネパールのポカラ空港を離陸後、山腹に激突しました。

 

乗員乗客22人全員が死亡。

 

 

7月16日、 メリディアン 3032便墜落事故

 

12t強の弾薬をヨルダンへ輸送中に燃料漏れが起こりました。

 

停止させるも出火し、消火に失敗。

 

メーデー宣言後、緊急着陸を開始するも送電線等に接触し墜落。

 

 乗員乗客8人全員が死亡。

 

 

11月6日、プレシジョンエア494便着陸失敗事故

 

タンザニア到着直前に天候が悪化。

 

雷雨と強風、視界が悪くなり上空旋回で待機していました。

 

視界が開けて着陸進入を開始するも、乱気流の影響で滑走路手前のビクトリア湖に墜落。

 

乗員乗客43人中19人が死亡。

 

 

11月18日、LATAM ペルー2213便離陸失敗事故

 

離陸滑走中に消防車と衝突して炎上しました。

 

 

地上の2名が死亡。

 

 

2023年

 

1月15日、イエティ航空691便着陸失敗事故

 

ネパールのポカラ国際空港への着陸進入中に墜落。

 

 

乗員乗客72人全員が死亡。

 

フェイスブックのライブ配信中に起こった悲劇でした。

 

 

2024年

 

1月2日、羽田空港地上衝突事故

 

 

日本航空機と海上保安庁機が滑走路上で衝突し、海保職員5名が死亡。

 

事故から約1年、原因を究明する国の運輸安全委員会が海保機内のボイスレコーダーの記録を公表しました。

 

機長と副操縦士が「問題なし」と話すなど、いずれも滑走路への誤進入に気づいていなかったこと原因だったようです。

 

8月9日、ボエパス航空2283便墜落事故

 

 

61人全員死亡。

 

 

CENIPA(ブラジル航空事故調査予防センター)が初期調査結果を公表。

 

フライトデータレコーダーと、コックピットボイスレコーダーの内容から

 

  • 主翼前縁の除氷ブーツにトラブルが発生し着氷による失速が発生
  • パイロットからはメーデーコールがなかった事も判明

 

 

12月29日、チェジュ航空2216便事故

 

韓国・務安空港で着陸時にバードストライク後、胴体着陸に失敗して炎上。

 

 

179人が死亡、2名が助かっています。

 

 

個人的には、2020年に起きたパキスタン国際航空8303便墜落事故に似てるような気がします。

 

令和のバードストライクによる航空機墜落事故は、他に1あります。

 

  • 2019年:ウラル航空178便がカモメの群れと衝突し不時着。死者なし

 

航空機のジェットエンジンは猛烈な勢いで空気を吸い込むため、近くを飛ぶ鳥が巻き込まれるそうです。

 

鳥が大型であるほど衝撃は大きく、エンジン内が損傷し、最悪の場合は停止する。

 

そんな動画がこちらです。

 

 

韓国の航空会社は安全か?運航管理や整備・過去の事故まとめ

 

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