武装組織ハマスとの戦闘が続くイスラエルからの邦人脱出で、日本政府が民間チャーター機の搭乗料として3万円を徴収したことに驚いた。

 

搭乗した邦人はたった8人…

 

韓国機は無料だったのに、政府のチャーター機はなぜ有料だったんだろう。

 

邦人退避の外務省の予算はどうなってるのか、調べてみました。

 

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政府チャーター機が有料なのはなぜなのか

 

政府チャーター機

 

民間の航空機の離発着が可能な場合、チャーター機は有料となるようです。

 

もし他に手段がない状態であれば、このチャーター機も無料になる可能性はあったと思う。

 

週に2便ほどしか飛行機は飛んでないけど、空港が閉鎖されたわけではない。

 

 エルアル航空 → 成田行 

 

を検索してみると、まだ空席がある。

 

ちなみに韓国は民間路線が止まっているので、国が軍用機を出動させたようです。

 

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政府チャーター機有料で3万円はなぜ?

 

チャーター機1人3万円の料金は、

 

イスラエル・テルアビブからUAE・ドバイまでのエコノミー料金

 

のようです。

 

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政府チャーター機に8人しか乗らなかった理由

 

日本へのチャーター便であれば、多くの在住者が搭乗したと思う。

 

全てが中途半端だったから、政府チャーター機に8人しか乗らなかったのではないでしょうか。

 

いきなりドバイに来たところで生活を組み立てるのは大変であり、滞在期間もVISAなしなら2ヶ月間に限られ、ずっといられるわけではない。

 

どうせ帰るのであれば、母国に帰りたいと思うのが普通だと思います。

 

 

日本への直行便もなく他の民間機にも満席で乗れない状況だったら、ドバイ行のチャーター便に殺到したと思う。

 

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邦人保護予算はどうなってるのか

 

 

邦人保護予算

画像引用 https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100439136.pdf

 

日刊ゲンダイの記事を読んで、邦人保護予算というものがあることを知りました。

 

外務省は令和5年度の予算で

 

・邦人退避のためのチャーター機手配の拡充

・在外邦人退避のためのチャーター機手配等のための経費

 

として、前年度よりも4000万円増額の約1.8億円を計上しています。

 

最近の政府を見ていると、身内や諸外国への対応は迅速かつ手厚く、肝心の国民は一番後回しになっている気がする。

 

なんのために予算を増額したんだろうか…

 

 

ちなみに令和4年度パスポート発行枚数は136万枚。

 

10年物 ¥16,000

5年物 ¥11,000

 

だいたい1件につき¥13,000と仮定すると、約176億8千万円もの収入があったことになります。

 

外務省HPには

 

旅券16,000円の内、10,000円の使途は第一に『邦人保護』で事件・事故の際の救護目的で、手数料収入6割が邦人保護用

 

と書いてあります。

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございました。