天ぷらの老舗『銀座 天一 銀座三越レストラン店』で漂白剤が入った水を客に提供して、食中毒を起こしたというニュースがあった。

 

銀座三越のレストランといえば、全国を代表するブランドが集結する飲食フロア。

 

ランチのコースが1万円を超える高級店で、こんなことが起きるなんて恐ろしい。

 

銀座天一の公式サイトでは、お詫びをトップページではなく、店舗情報ページに隠すように掲載されていて、極力隠したいという会社の姿勢が出てる感じがする。

 

下手をすると亡くなっていたかもしれない…

 

飲食店で出される水を飲むのが、トラウマになりそう。

 

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銀座天一の店員が水を間違えて出す事件

 

銀座 天一 水

 

食中毒が起きたのは2023年8月31日の夕方。

 

経営コンサルタントの男性が、席を予約し、午後6時ごろに夫婦で訪れたそうです。

 

2人はカウンター席に案内され、妻が、喉が渇いていたため氷なしの水を注文しました。

 

ところが水は届くことなく、夫婦は料理を注文して、さらにウーロン茶を注文したそうです。

 

その後、ドリンクメニューを持って厨房へ戻ろうとする中年の女性店員に、妻が

 

女性 2

お水が先ですよ、お願いします

 

と声をかけます。

 

この女性店員が水1杯とウーロン茶2杯を持って来てたので、妻が水を一気に飲んだそうです。

 

水を飲んだ妻がすぐに異臭に気づき、カウンターの中の料理人(男性店長)に

 

女性 2

これ、おかしいです!

 

と叫んだけど、反応なし。

 

そして妻が振り向くと、水を持ってきた女性店員がいたため、女性店員にも

 

女性 2

おかしいです

 

と言っても、女性店員も反応なし。

 

妻がコップの水の臭いをかぐと、明らかな刺激臭がしたため、夫にそれを伝えていると…女性店員が、無言でコップを持ち去り厨房へ向かい、厨房入口の洗い場でコップの水を捨てようとしていたそうです。

 

喉の痛みを感じ始めていた妻は、コップを持って行かれればコトがうやむやにされてしまうと思い、女性店員を追いかけて厨房に行きコップを奪い返して、カウンターに戻ります。

 

妻に促されて夫もコップの臭いをかぐと、強烈な塩酸のような臭いがしたとのこと。

 

妻は、対処しない店員を横に携帯電話で110番通報したが、ノドの痛みが激しくなったため夫に携帯電話を預け、指を口に突っ込んで吐こうとしました。

 

その時、別の女性店員が来て、

 

ここでやると迷惑なので、トイレに移ってください

 

と言ったそうです。

 

このやり取りを見ていたカウンターの料理人も、さも迷惑そうな顔で見ていたとのこと。

 

夫が電話で事情を説明し、築地警察署の警官が急行すると聞いて電話を切ると、妻のノドの痛みはさらに増し、カウンターにうつ伏せになって苦しむようになりました。

 

ここでようやく天一側も事態を認識して、テーブルポットの水をコップに入れて持ってきて、ノドをすすぐように促し始めたのです。

 

 

男性

この水はどこの水を注いだのか?

 

と男性店員に聞くと、「このテーブルポットの水を注ぎました」と答えたそうですけど、テーブルポットには氷が入っていて水は冷たく、無臭。

 

妻が飲んだのは常温の水で、明らかに嘘だったそう。

 

夫はイラ立ち、立ち上がって厨房に向かうと、洗い場の脇にステンレス製のピッチャーが置かれ、フタを開けて臭うと強烈な刺激臭がしたそうです。

 

追って来た女性店員を問い詰めると、このピッチャーの水を入れたことを認めたのです。

 

夫は天一側の“証拠隠滅”の行為を追及した後、カウンターへ戻ると、妻は

 

女性 2

喉が焼けるように痛い

 

と言って、氷入りの水を飲んでは吐く、を繰り返していたそう。

 

救急車で搬送された妻は、経過観察のため入院することに…

 

 

漂白剤入りの水を出した原因は、女性店員が容器を間違えたことだったそう。

 

 

天一銀座三越店では、ステンレス製ピッチャーに天つゆを入れていて、洗浄する際には、業務用漂白剤を水で薄めて漂白。

 

女性店員は、飲料水が入ったテーブルポットと、無造作に置かれた漂白中のピッチャーを取り間違え、漂白剤の入った水をコップに注いでしまったと言っています。

 

でも、ステンレス製ピッチャーは全面がステンレス製で、1.79リットル入り。

 

テーブルポットは、胴部はステンレス製だけど、上部と取っ手が黒のプラスチックで、0.5リットル入りなんですよね。

 

この2つは、形状も大きさも明らかに違うため、夫は

 

 

間違えるとは思えない…

 

 

と言っています。

 

 

明かな嘘の釈明をしたり、翌日には営業。

 

事件から3日後に保健所に報告したり、不誠実な対応をした銀座天一。

 

被害者側の言う通りなら、故意にやったと思われても仕方がないと思う。

 

事実、証拠隠滅を図ろうとしているし、恐ろしい。

 

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銀座天一の店員は韓国人だからワザと嫌がらせをしたのか

 

銀座天一

画像引用 FLASH

 

間違えたんじゃなくワザと嫌がらせしたんじゃない?って疑ってしまう。

 

そもそも水をコップに注いだ段階で、塩酸の臭いがするはずなんだけど…

 

飲食で働いたことのある人なら、

 

・水の入ったピッチャー (0.5ℓ)
・洗い場の脇で漂白中の麺つゆ入れ (1.79ℓ)

 

この2つを間違えるだろうか…と疑問に思いますよね。

 

微妙に似ているどころか、サイズもデザインも違う。

 

どう考えても、あえて間違えてるようにしか思えない。

 

となると殺人未遂なのでは?

 

だって単なるミスなら、水捨てるなんて証拠隠滅しないですよね。

 

コップを奪って証拠隠滅しようとしている時点で、非常に悪質だと思う。

 

被害者の夫婦も銀座三越に行って、数万円のランチでこんな酷い扱いを受けるとは思わなかったはず。

 

 

旦那さんがここまで行動出来る人で良かった。

 

おとなしい人なら証拠隠滅されて、うやむやにされて、むしろカスハラくらい言われてたかもしれない。

 

被害を受けた韓国人客は「韓国人であることを知ってわざとやったこと」と主張しています。

 

JTBCのインタビューで、「高級レストランなので(お客がくれば)いすを引いてくれるが私にはしなかった。顔付きや言葉のイントネーションで、私が韓国人であることがわかっただろう」と言っています。

 

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まとめ

 

東京の老舗すき焼き店が、代替わりとともにお運びさんを総取り換えしたそうです。

 

古株になればなるほど図太くなり、時に経営者やお客さまより高みに立って物を言うようになってしまうそう。

 

お客さまは神様ではありませんが、お客様あってこその商売だと思います。

 

人手不足だとしても、ふてぶてしい従業員を切ることは、店の為でもあるのではないでしょうか。

 

いくら店内が綺麗でお料理が美味しくても、直接お客と接する給仕係の態度で全て台無しになってしまうんですよね。

 

 

チェーン店とかの場合、社員は移動とかで入れ替えがあるけど、アルバイトは移動が無い。

 

だから長年働いてるバイトが、お局化して問題になるんですよ。

 

そのせいで新人が辞めてしまう店があっても、人手不足が酷くて切るに切れないという悪循環。

 

お店に限らず、どの組織にも関わる課題だと思う。

 

 

古株=ベテラン

 

 

ではないんですよね。

 

口も悪くなるし、態度もデカくなる。

 

新人さんのほうが謙虚で、多少ミスしても私は許せます。

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございました。