2022年11月、「ウーバーイーツ」の配達中だった男性がひったくりに遭遇し、とっさに犯人を追いかけひったくり犯の逮捕に繋がるニュースがあった。
白昼堂々と起こったひったくり事件。
セコムを始めとする警備会社ですら、犯人と出くわした時、年恰好などの最低限を確認したら“逃げろ“が鉄則。
このニュースを聞いて、35歳の男性がとった行動が凄いと思った。
泥棒を追いかける
2022年11月21日午後2時20分ごろ
「泥棒!」
飲食店やオフィスビルが立ち並ぶ大阪市北区西天満5丁目の一方通行の道路に、女性の叫び声。
「ウーバーイーツ」の配達中だった男性(35)の目の前で、歩いていた女性(59)が男にバッグをひったくられました。
とっさに逃げる男の後を追った男性。
高校時代サッカー部に所属し、50メートルを6・1秒で駆け抜けるスピードが自慢だった男性はとっさに逃げる男の後を追ったのです。
200メートルほどで追いつき、男を取り押さえようと体をつかんだものの男は逃れようと体をねじらせ転倒。
手首を打撲し、男は逃走。現場には女性のバッグと男が持っていた手提げかばんが残っていた。
警察は犯人が残したかばんの中から名前が書かれたスポーツクラブの会員証が入った財布を押収し、重要な証拠として捜査を進めた結果2023年1月11日、現場から約200メートルの場所に住む建設作業員の男(24)を強盗致傷の疑いで逮捕したとのこと。
刃物などを持っていたかもしれないのにひったくり犯を追いかけ、確保してカバンを取り返してくださった行為はとても素晴らしいと思います。
普通なら目の前で事件が起きてもとっさにこう言う行動をとる前に躊躇してしまうこともあり、中々行動に移せないと思うんですよね。
大きなケガがなくてよかったです。
ひったくり犯を追った35歳の行動が凄い!
犯人が刃物を持っているかもしれないのに、犯人を追いかけた35歳の行動って凄いと思う。
脚に自信があったとしても、ためらわず行動に移すのは簡単じゃない。
追いかける勇気が凄いと思います。本当に尊敬する。
こういう方をヒーローと呼ぶんでしょうね。 危険性も高いのに、追いかけ、しかも足も速い。 かっこよすぎます。
足が速くなかろうが、自分はとっさに行動できたかどうか考えると…できないと思う。
男性の無意識の行動はスゴい!と思うばかりです。走るのが早かっただけではないし、犯人が若い男性なら力もあったでしょうから、大きな怪我にならなくて良かった。
今回は逃げられたとの事ですが、速かったのは足もそうだけど突然被害の声を聞いてから、追いかける迄の動き出しの速さだと思う。
自分が危険な目にあう可能性があったにもかかわらず、咄嗟の判断、勇気、瞬足を活かして無事犯人逮捕に繋がる行動ができたことは本当に素晴らしいことだと思います。
このような立派な男性がたまたま近くにいたお陰で、ひったくられた女性も無事バッグが戻り本当に良かった。
ひったくりに注意
ひったくりを防ぐために注意したいことは2つ。
- 道の端を歩く
- 塀側の手で荷物を持つ
たったこれだけのことですが、かなり防止になるようです。
わかっていても無意識に手を持ち換えたりしてしまうのですが、暗い夜道なんかは特に気をつけたいと思い1人で歩くときは昼でも注意してます、私。
最近治安が良くないので、護身術を身に着けたり、とっさに防御できるグッズを持つなど、何か犯罪に巻き込まれそうになったときに役に立つものを持っているのもいいと思います。
最後まで読んでくれてありがとうございました。