2023年1月24日、宝石店で経営者の男性(62)が2人組の男にハンマーで殴られ、ネックレスを奪われた強盗致傷事件。
宝石店を襲った犯人が逮捕されたニュースを見てびっくりした。
逮捕されたのは14歳、中学生の男の子2人。
犯人が中学生だとは思わなかった…最近、犯罪を犯す未成年者が増えているように感じる。
連続している強盗事件と直接的な関係はないそうですが、影響を受けた可能性はあると思う。
広島県呉市で中学生が強盗事件
画像引用元 TSSテレビ新広島
事件があったのは、広島県呉市阿賀中央8-7-12、紫光宝石店。
2023年1月24日、閉店間際の午後5時50分ごろ。
男子中学生2人は宝石店のショーウィンドウをハンマーで割って壊し、販売価格30万円のネックレス1本を奪いました。
音に気付いて店の外に出てきた店の男性経営者(62)の右側頭部をハンマーで殴り、10日間の軽傷を負わせ、徒歩で逃走。
防犯カメラなどの映像から、広島県呉市在住の男子中学生2人が判明、容疑を認めたことなどから午後10時前に、2人を強盗致傷の容疑で緊急逮捕。
調べに対し、容疑者の1人は「ハンマーを振り回しながら逃げた時に体のどこかに当たった」と話し、もう1人は「友だちと宝石を盗もうとした」と話しているそうです。
ハンマーで頭を殴るなんて強盗と殺人未遂ですよね。
中学生がこんなことをするなんて恐ろしすぎる。
窃盗なんかは割とよくあると思うが、店舗を襲撃しての強盗致傷はなかなかないと思う…店主の方も打ち所が悪ければと考えるとゾッとする。
犯罪を犯すことへの罪悪感の薄れは深刻
本当に中学生だけで計画して犯行に及んだのかも気になるところ。
計画的過ぎて怖い… 少し前の時代は犯罪を犯す事について家族が歯止めになるケースがあったけど、関係性が良好ではない家族が増えたせいなのか、こんな事をしたら家族が悲しむって感覚が薄れている。
それにしても犯罪を犯すことへの罪悪感の薄れはかなり深刻な問題のように感じる。
ハンマーで襲いかかるということは相手が死んでもかまわないという意志のもとにおこなわれいて、自分の身勝手な欲求を満たすためなら殺人未遂を犯しても構わないという行動は、常軌を逸しているとか考えられない。
少年法の見直しがされたが、本当に犯罪抑止につながるような効果があったかどうか疑問が湧くところです。
この犯罪がどのような処罰となるかはあるが、このような人達が将来アルバイトで人を殺めるような犯罪を犯す可能性は無いのだろうか、若者の意識の変化や治安の乱れに何らかの対策が必要だと思う。
宝飾品を中学生が手に入れても昔なら換金手段もなかったと思います。 ところが今はネット社会。
ことの重大さに気付けない子供が増えている。
重罪を犯す未成年者が増えている
なぜ未成年者の犯罪が増えているのか?
メディアの執拗な取材、SNSの発達、ゲームや漫画の残忍な描写の増加、YouTuberの影響などたくさんあるけど、少年法に守られているからと言うのもその一つではないだろうか。
犯罪を起こさせない抑止力として、少年法の撤廃、重罪も必要ではないでしょうか。
ハンマーで人を殴って宝石を取る事が、強盗致傷である事を分からせないと、これからますます未成年者の犯罪が増え続けると思う。
総合的に見て、刑罰が軽すぎる。
罪を犯せばその何倍もの苦痛が無ければ更生などあるわけもない!
あるわけもないのに更生更生って、それは無理な話なんですよね。
本当に更生を望むなら、もう二度と刑務所には入りたくないと思わせる事こそ更生の第一歩でではないでしょうか。
せめて執行猶予くらい無くしていいと思う、一体なんの猶予なのだろう…被害者には一切の猶予すらないのに、被害者をないがしろにして加害者を保護しているのが実態となってる。
被害者からの目線だと、加害者が成年か未成年かや、育ってきた環境や責任能力とか、関係ないと思うんですよね。
そういうのを考慮に入れる時点で、加害者をひいきしてる気がする。
加害者の状況ではなく、罪の大きさで罰を決めるほうがいいと思う。
個人的にはそう思います。
最後まで読んでくれてありがとうございました。