大阪府八尾市で盗難車を運転する男に警察官が発砲した事件。

 

事件の流れはこうだ。

 

信号待ちで止まっている盗難車の後方にパトカーをつけると、突然バックでぶつかってきた。

 

警察官1名がパトカーを降り、助手席側の窓ガラスを警棒でたたきながら停止を求めるも、信号待ちをする前方のトラックとの間で前進とバックを繰り返す

 

もう1名の警察官がパトカーを降り、運転席側に回って停止を求めるも応じず

 

発砲すると警告した上で、運転席側からと助手席側からそれぞれ警察官が2発ずつ発砲したが、車は逃走

 

警察官1名はけん銃をホルダーに納める際、誤って地面に1発発射

 

盗難車はトラックや信号柱に衝突して停止

 

警察官だって人間、撃ちたくなかっただろう…撃ったら人生変わるなんて、分かりきってたはず。

それでも撃ったって事は、かなり危ない状況だったんじゃないかな。

 

スポンサーリンク

 

警察官が発砲する事件【大阪】

 

大阪 警察 

 

画像引用元 @Reloaded7701のツイッターより

 

事件が起きたのは2023年1月13日午後1時25分ごろ。

 

場所は大阪府八尾市亀井町1丁目の路上、この辺りは小学校やスーパーが近くにあります。

 

パトロール中の地域課の男性警部補(47)と男性巡査長(26)が盗難車として手配されている車を発見します。

 

警察官が職務質問しようとしたところ、男性(41)は車をバックさせてパトカーに衝突し警察官を轢こうとしたため警察官が4発発砲

 

そのうち2発が男性の肩と腹に命中しドクターヘリで搬送されましたがその後、搬送先で死亡が確認されました。

 

 

勇気ある警察官の対処が無ければ、より甚大な被害が出ていたかもしれない。職務を全うした警察官には敬意を表したい。

 

スポンサーリンク

 

日本の警察官も射撃訓練を

 

警察官1名が拳銃をホルダーに納める際、誤って地面に1発発射してるんですよね。

 

これって拳銃を適正に扱えていない証拠だと思うんですよ。

 

日本ではめったなことで拳銃を使わないから、取り扱いを完璧にと求めるのは酷かもしれないけど、地面でない方に弾いていたら?また、跳弾したら?と、考えてしまいます。

 

日本の警官の大半は、在職期間中に一度も発砲することなく定年を迎えるのではないでしょうか。

 

どんなに練習していても実戦での発砲経験が殆ど無い状況だと、いざ犯人と対面した際の射撃技術の向上はなかなか難しい。

 

どんどん犯罪が凶悪化している現在、臨機応変に拳銃を使うべきだと思う。

 

柔道や剣道の練習をするための道場があるのだから、警察署の地下に射撃場を作って拳銃の練習をするのも必要だし、 射撃の全国大会などもやったほうがいい。

 

 

日本での拳銃使用は後のメディアへの発表、上司の負担、報告書の作成などなど、なかなか使用に勇気や葛藤があるらしい。

 

定年まで銃を使用する機会が無いとも聞きます。

 

しかし、日本も凶悪化してきているんですよね。

 

開店中の店への強盗、警察車両への襲撃による証拠隠滅などなど。 対応が甘いために一般人が巻き込まれる事故もあります。 車両をブツケてでも逃走させない、発砲してでも被害を拡大させない対応を望みたい。

 

スポンサーリンク

 

警察官にボディカメラ

 

ボディカメラ

画像引用元 https://forbesjapan.com/articles/detail/28210

 

こういった事件が起きるといつも思うんだけど、日本の警察は何故ボディカメラをつけないんだろう?

 

今回のように警察官が発砲すると、発砲が適正だったかどうかニュースになりますよね。

 

警察官の発砲が適正だったかどうかはボディカメラがあれば一目瞭然だと思うんですよ。

 

 ボディカメラは証拠になる

 

 

一人でも多くの市民を守ると同時に、警察官もまた一人の市民として自らの命を守らなければならないと思う。

 

その為にも拳銃の使用で止む得ないシチュエーションはあるのだから、正当性を証明するボディカメラの義務化をして欲しい。

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございました。