テニス・全仏オープンに出場していた、女子ダブルスの3回戦で加藤未唯(かとう みゆ)さんと、アーディラ・スーチャディ(インドネシア)組が失格したニュース。
加藤選手が、ポイント間に相手コート側に打った球がボールガールを直撃。
主催者によると故意ではなかったものの、危険な行為とみなされ失格。
ボールガールは、頭痛が出たそうです。
主審はボールガールと話した後、失格を言い渡したとのこと。
加藤選手のマナーの問題なんだろうか。
加藤未唯はマナーが悪すぎる?
画像引用元 加藤未唯さんのインスタグラムより
加藤選手には、一定数のアンチがいる選手のようですね。
今回の失格で、なるべくしてなったのかな…と言う人もいて、マナーに問題がある選手だった、との声がありました。
・全米オープン予選敗退後に電光掲示板にボールを打ち込んで破壊
・有明で敗退後に空高くラケット放り投げて、通路に落下
・ボールボーイがいない方にタオルを投げつけて拾わせる
上記のような事が過去にあったそうです。
だから今回の件には同情できない、という人もいました。
たしかに、ノーバウンドで返球する必要性は全くなく、ゴロやワンバンで返してあげればよかったと思う。
動画を見たんですけど、加藤選手はボールをそんなに強く打ってるようには見えないんですよね。
ワンバウンドなら、相手パスしたとみなされただろう。
間髪入れず、すぐにボールガールの元へ駆け寄って謝罪をしていれば、状況は変わっていたかもしれない。
ダイレクトでスピードボールなら、声がけするなりコンタクトをとってからやっていたら、結果は違っていたのかな…
加藤未唯の失格は厳しすぎ?
このビデオをみてもわかる通り、加藤未唯ちゃんは強く打っていないし、ボールガールにも怪我はなく、主審は当初通常の警告で済ませる考えだったが、
ボールが当たったボールガールがびっくりして泣き出したため、対戦相手のペアが失格にすべきだと主張したという話だ https://t.co/eIbfSrgyFk— ヒュリオン (hylion) (@rosigcua) June 4, 2023
動画を見ると、本気のショットではないように見える。
イライラしたりして、故意にぶつけようとしたボールではなかった。
それでもプロの球は勢いがあるんだろうか…
主審は「彼女は故意にやったわけではない」と相手のペアに言っていたそうです。
アイコンタクトがなかったので、仕方がないかもしれないけど、モヤモヤする。
これで失格は可哀想すぎる。
動画を見てもボールを渡しただけにしか見えない。当たっちゃったのは事実だけど。ボールガールがキャッチできてたら、泣かなかったら、相手が抗議してなかったら、失格ではないの?
他の試合で同じ様な状況でも警告で済む事は沢山ある。
じゃあ、基準は何? https://t.co/PHWqMmvARm
— Misaki Doi 土居美咲 (@MisakiDoiTennis) June 4, 2023
同じテニス選手の土居美咲(どい みさき)さんも、失格は厳しすぎるとツイートしています。
失格になるような違反だというなら、判断基準をしっかり示して欲しい、ということでしょう。
加藤未唯の失格の理由に同情の声
画像引用元 加藤未唯さんのインスタグラムより
失格になる基準って、何なんだろう。
明らかに狙って打った選手もいたけど、その選手は失格にならなかったこともあったそう。
失格にするなら、基準を決めてからにして欲しい。
ボールガールが見てなかったので、ぶつかって血が出て泣いて…それでも警告止まりだったのに、相手チームのクレームで失格になった上に、ポイントも賞金も剥奪はやりすぎではないでしょうか。
ネット上には、同情の声が上がっています。
今後、皆が納得するような、明確な基準ができるんだろうか。
送球先をよく見てなかった加藤選手も悪い、故意ではないにせよ警告を受けるくらいは仕方ないと思う。
ただ、失格を懇願する相手選手と判定を覆した審判には納得できない人も多い。
最後まで読んでくれてありがとうございました。