2022年11月16日。
小学1年の男の子が父親の車から降りた直後にトラックにはねられ、意識不明の重体となっているという事故があった。
父親に男の子は車で学校の近くまで送ってもらった直後にトラックに轢かれたそう。
事故に会った子供が可哀想なのはもちろんのこと、お父さんも辛いと思う。
目の前で息子が事故に遭うなんて…助かってほしいと祈るばかりです。
この事故は轢かれた方も轢いた方も辛いだろうな、と思わずにはいられない。
今日はこのニュースについて考えたいと思う。
小学1年の男児がトラックにはねられる事故(神奈川県)
画像引用元 https://times.abema.tv/articles/-/10048523
事故があったのは2022年11月16日、午前8時過ぎ。
場所は神奈川県藤沢市下土棚614。
小学校から約200メートル離れた住宅街で下土棚公園の横。
藤沢市立富士見台小学校に通う小学1年生の男の子は、父親が運転する車の後部座席に乗っていたそうです。
後部座席の助手席側から降りた男の子は車の前方を回って道路を横断しようとしたところ、後ろから来たトラックに轢かれたとのこと。
トラックの運転手の男性(23)が過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕されました。
警察に「いきなり飛び出してきた」と話しているトラックの運転手。
この事故は父親、トラックの運転手、双方が気をつけていれば防げた事故のような気がする。
停車中の車の死角に注意!
小学1年生の平均身長は平均125㎝程度なので、車の影にすっぽりと隠れてしまうんですよね。
そして小学校低学年の子供は大人のように注意力がありません。
ですから危険を感じることなく道路に飛び出してしまうことがあるんです。
車の運転者は、停車中の車から人が出てくることを予測し、減速をしながら通過するときは、ブレーキに足を置いていつでもブレーキを踏める状態にしておくのがいいと思う。
私は車を運転する立場として、いつもこのようにブレーキを構えてます。
事故を起こしてからでは遅いと思うんですよ。
はねられた子供は気の毒だと思うし、何とか助かってほしいと思うけど、最近の歩行者は大人でもひどいと思う。
車であまり広くない片側2車線の道路を走っていると、子供じゃなく大人が左右確認せず平気で飛び出して横断してくることがある。
車が来る、はねられるかもって思わないんだろうかと思うことがよくあります。
私たち車を運転する人が気をつけるしかないんですよね。
日本は駐停車できる場所が少なすぎる
子供の送迎に関しては、その施設の駐車場にちゃんと車を止めて送迎したいと思う人は多いと思う。
でも実際、駐車場は狭く先生方の車もあるため保護者の乗り入れは禁止になっているんですよね。
毎朝時間通りに集団登校してくれればいいんですけど、登校時間にお腹が痛くなってしまったり、少し寝坊してしまって間に合わないという子は親が学校まで送って行くしかないんです。
親も働いていれば徒歩や自転車では時間的に難しく、ほとんどの家庭は車で送迎するしかないんですよね。
集団登校に遅れてしまった低学年の子供を1人で登校させることはちょっと考えられないと思う。
長い学校生活の中で何度かは親が送り届けたりしなきゃならない時がある。
例えば学校へ行き渋るような時や何かしら通常のスケジュールにはうまく乗れない事情があったりする場合などに、車はとても助かるという事を知ってもらいたい。
男の子の意識が回復しますように…
最後まで読んでくれてありがとうございました。