最近、自動車関係のニュースが多いと思う。
2023年12月20日トヨタ子会社のダイハツ工業で、車両安全性を確認する衝突試験で不正が発覚した。
新車全車種の出荷を停止する事態になっています。
今現在、ダイハツの車を乗っている人は、不安で仕方がないはず。
今年一番のニュースになりそう。
ダイハツ今乗ってる車は大丈夫?
結論から言いますと、今乗ってる車がダメなんだと思います。
報道によりますと、ダイハツは欠陥があるかどうかの検査を怠ってたそうです。
今から34年前…
ということは、おそらくほとんどの車が該当するのではないでしょうか。
技術的な事に詳しくない、一般消費者向け商品の安全に関する不正は、非常に強い憤りを感じる。
自動車評論家の国沢光宏さんの話によりますと、普通のリコールは、部品を1 つ変えれば直るけど、ダイハツのこの不正は、車体の構造とかに 関わってくるので元に戻そうとすると、車全体を変えなきゃいけないようなことになるそうです。
ですからディーラーに行っても直せません。
考え方として100の規制のうち0ではなく、90とか95ぐらいのレベルで基準に届いていないので、そこまで心配する必要はないようです。
ただ気分的に、納得できる人はすごく少ないと思うんですよね。
以前アメリカでは、フォルクスガーンがディーゼルの不正を起こしたことがあって、その時は不満のある人には、車を買い取る対応をしていたことがあったとのこと。
今後、ダイハツがどのような対応をしていくのか?
ダイハツ側からの発信を待つしかないようです。
ダイハツの不正は社風?
自動車というのは、人の命を乗せるものなので安全が第一。
安全性能認証試験で174個の不正が発覚したのには、驚きしかない。
車業界には、憲法みたいなものがあってそれが安全
信用と安全
トヨタでは考えられない不正だった…
自動車メーカーは、隠してバレた時の怖さを知っているんです。
ダイハツは海外であまり車を作ってないし出ていないので、トヨタみたいにアメリカで叩かれたとかそういう経験がないんですよ。
だから考え方が非常に甘いんだと思う。
ダイハツ工業はトヨタ自動車グループ
トヨタ自動車の基準を、ダイハツ工業では適用されていなかったんだろうか?
おそらくトヨタ側は、ダイハツの本当のことは隠されていたと思う。
命を守るためのテストで不正…これは
ダイハツの社風
ダイハツは基本的に以前から、安全問題が発覚した時にトヨタは対応したけどダイハツは対応しなかったというような事もあった。
ダイハツの場合は、コストが最優先されるという傾向があるんですよね。
だから会社のそういう体質を根本から相当しっかり変えない限り、なかなか直らないと思う。
ダイハツ経営陣、恐ろしい…
ダイハツ軽自動車で安全性がヤバイのは怖すぎる
画像引用 : 毎日新聞
ほぼすべて…ってすごいと思う。
多大なリスクを抱えてまで開発を進めた理由は何だったんだろう。
企業としてのコンプライアンスなんて、どうでもいいと考えているのか?
そもそも今の軽自動車の衝突安全性って、後ろから追突された時点で後部座席はアウトみたいな感じだから、さらに不正があったとなると安全性の観点から恐怖しかない。
不正を
・どこもやっている
・昔からずっとやってきた
で終わらせて良い時代じゃないんですよね…
衝突安全に関わることだから、何かしらの脆弱性が認められた場合、メーカーはどこまで保証出来るんだろう。
デンソーとは違い、改善品に交換という訳にはいかないと思うんですよね。
すべてがストップという事なので、工場で働いてる人達はどうするんだろう。
ちゃんと給料保証はしてあげてほしい。
最後まで読んでくれてありがとうございました。