EXITの兼近大樹さん、出演予定だったイベントの中止やCM動画が削除されるなど、かなり炎上してますね。
でも、兼近大樹さんは犯罪歴があったことを公表していたと思うんですよね。
4年前にも同じようなことがあったんですけど、その時とは比べ物にならないくらい炎上しています。
犯罪歴があった兼近大樹さんを世間は受け入れたんじゃなかったのでしょうか?
今回は、なんで世間の反応に違いが出るのか考えてみました。
犯罪歴があった兼近大樹を世間は受け入れたんじゃなかったの?
第7世代として受け入れたのに今頃になってバッシング…そうなんですよね、前回前科が公になった時とは色々と状況が違うんです。
- 前回が週刊誌レベルの報道だったのに対して、今回はヤフートップやワイドショーで取り上げられている
- 現在進行系の事件との関連性が指摘されている
- 今回の件に対する、兼近の対応が批判されている
この3つが要因で、今回改めてバッシングされているのだと思います。
今回の騒動で兼近大樹さんが前科持ちだった、あるいは犯してる犯罪内容が思った以上に重かった、と初めて知った人もいると思います。
前回も話題にはなりましたが、取り上げられ方の違いにより騒ぎが大きくなっていると思うんですよね。
そして兼近大樹さんはルフィとの関係を認めています。
今回の事件と兼近大樹さんは全くの無関係だとしても、かつてルフィと共謀関係にあったとあれば、今テレビで兼近大樹さんを見たくないと考える人がいるのは当然でしょう。
今回の事件が解決に至るまでは、兼近大樹さんを見ても笑えないと思う人はたくさん出てくると思う。
なんとか騒ぎを収めたい兼近大樹さんはTwitterでの文章公開やライブ配信などで、本件に対する反論や意見を発信していますが、あまり良い対応だとは思えませんでした。
犯罪に手を染めた以上、どれだけ更生しようとも多少の批判や困難が訪れるのは当然で、身から出た錆としか言いようがない。
しかし兼近大樹さんはそれに対して、真摯に向き合うことをしてないなと感じるんですよね。
同情を誘おうとしたり、開き直りだったりという感じで「今更生してるんだから別にいいじゃん」的な態度が見えてしまった… 過去の罪が消えることはないですし、そこは背負って受け入れた上で真摯に向き合うべきところではないだろうか。
今回の対応で兼近大樹さんの罪の意識の薄さが浮き彫りになってしまってる。そんな感じがしてならない。
本人は当時の罪について、罪を犯すとはこういう事なんだな、と今切実に痛感しているでしょう。
被害者は理不尽に被害にあって一生の傷をつけられ、加害者は裁きに従い一定期間反省すれば大手を振って生活できる。
でも、被害者はきっと一生引きずり続けると思う。
犯罪者の罪もその身内にまで、犯罪者の親、子供、兄弟として影響し、本人以外には全く理不尽に付きまといます。罪を犯すとはそういう事であり、その贖罪は今回のように、さまざまな形で当然本人にも一生付きまとってくるでしょう。
その罪からは一生逃れられない。
結局、事の大きさに気付くのは判決が出た時ではなくて、こういう事になった時なんだと思う。そういう意味では本当の罪の代償はこれから払わされることになるのかもしれません。
決して『終わった事』ではないということ。 そして兼近さんが追い込まれれば追い込まれるほど、兼近さんが反面教師として役に立つかもしれないですよね。
こうなって初めて、罪とその代償の釣り合いが取れていると言えるような気がする。
兼近大樹さんは「そういう環境の人に目を向けるべき」と話を若干すり替えて喋ってるんですよね。
繋がりがあった事は認めていますが、それは昔の話だから今は大丈夫と思う本人と、それはヤバイだろうと思う国民の間に大きなズレがある。 そこに彼は気付いていない。
兼近大樹が犯罪歴があっても許されてた理由は?
画像引用元 スポニチ
- 芸能界に入る前のことだから
- 更生している
兼近大樹さんが犯罪歴があっても許されてた理由は、一般人の頃のことで芸能界に入る前のことだったから。
過去は過去として踏まえ、芸能活動をする中で更生している姿が垣間見えたということではないでしょうか。
芸能界で兼近大樹さんは干されないどころか出演も多かった。それは人間性も仕事も現場の人間にちゃんと評価されている証拠だと思うんですよね。
更生して現在まじめに働き、業界内でも評判が良かった兼近大樹さん。
自身が反社とつながりがあるわけでもないのに解雇され、焼肉屋を余儀なくされるベテラン芸人がいる一方で、実際に犯罪を犯していて許される芸人もいる。
この違い
人生ってわからないですね。
最後まで読んでくれてありがとうございました。