不登校の息子と楽しそうに歌うインスタグラマーの動画が話題を呼んでいます。
学校に行くことで潰される個性がある~♪
だったら行かない方がいい~♪不登校の息子と楽しげに歌うインスタグラマーの動画が話題に
↓
・親の思想の押しつけやん
・「レゴと絵が好きだからそこを伸ばす」??
・悪いこと言わんから学校は行っとけ
批判的意見が多く集まる#本日のツイ議論#不登校 pic.twitter.com/0qGOINpgcj— 滝沢ガレソ (@tkzwgrs) August 26, 2024
歌っているのは「とりまるこ」さんという方です。
考えがあってのことだとは思いますが、公の場で拡散する必要があったのかは疑問が残ります。
今回は、とりまるこさんがどんな人なのかプロフィールや経歴などをまとめました。
とりまるこのwikiプロフィール
引用 : YouTube
こちらが、とりまるこさんのwikiプロフィールです。
- 名前:とりまるこ
- 本名:鳥丸由美子
- 生年月日:不明
- 年齢:48歳?
- 居住地:埼玉県さいたま市
- 職業:カウンセラー
とりまるこさん、本名は鳥丸由美子さんといいます。
彼女は18年間看護師として勤務していましたが、2021年12月頃に勤めていた病院を退職しました。
退職を決意した理由は、
- 家族と一緒に過ごす時間を大切にしたい
- 自分の人生をもっと充実させたい
と考えたからだそうです。
しかしそのように考える背景には、不登校になった長男の存在が大きく影響していたことを明かしています。
長男のことで日々イライラする事が増え、そのストレスから長男を叩いてしまったこともあったそうです。
そんな状況の中、彼女はコーチングの世界に飛び込み、子育てに関する情報を発信していた方と出会ったことで、子供と真剣に向き合う方法を学んだそうです。
その後、彼女は不登校専門のカウンセラーとして活動し、テレビ出演や新聞掲載、シンポジウムへの登壇など、多方面で活躍しています。
とりまるこの経歴
とりまるこさんの経歴がこちらです。
- 元外科系看護師として勤務していた
- 中学2年生と小学4年生の2人の息子がいる
- 長男の不登校をきっかけに病院を退職
- その後、自宅で起業を決意
- 現在はカウンセラーとして活動している
- テレビ出演や新聞掲載、シンポジウム登壇なども行っている
- 自身のInstagramやアメブロで情報発信をしている
- Instagramのフォロワー数は2,196人(2024年8月時点)
とりまるこさんは、自身の息子の不登校経験をきっかけに、看護師からカウンセラーへ転身しました。
不登校に悩む親子に寄り添い、アドバイスやケアを行うなど、当事者の視点を活かした活動を展開しています。
SNSやメディアを通じて積極的に情報発信を行い、不登校に対する理解を広める活動をしています。
現在は、不登校専門家のカウンセラーとして活動中です。
TV出演した際の動画がありました。
動画の内容をまとめると
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不登校の増加: 不登校の児童生徒数が29万人を超え、過去10年で2倍に増加している。
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不登校への認識変化: 不登校に対する社会の認識が変わり、学校以外での学びが認められるようになってきている。
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親の対応の重要性: 子供が学校に行きたくないと言った時、親はその気持ちを受け止め、無理に学校に行かせないことが大切。
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政府の支援策: 日本政府は不登校児童を支援するため、柔軟な学びの場を提供する取り組みを進めている。
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学びの場の多様化: フリースクールやオンライン学習など、学校以外で学べる場が増えており、子供の個別ニーズに対応している。
母親が相談できる窓口があると、子供と向き合う余裕がもっと持てると思います。
たとえば、とりまるこさんに相談するのも1つの方法かもしれませんね。
とりまるこは毒親なのか
とりまるこさんは、自身がかつて毒親と呼ばれる存在であったことを率直に告白しています。
@tori_maruko #子育て #不登校 #毒親 #tiktok教室 ♬ たしかなこと (Cover) – mihane
この毒親という言葉は、親が子供に過度な期待や価値観を押し付け、結果として子供に精神的な負担を与えてしまう親を指すことが多いんですけど、とりまるこさんの場合も例外ではなかったようです。
彼女なりに、さまざまな葛藤を抱えながらこのような結論に至ったのだと思います。
長男が発達障害を抱えており、その対応に追われる中で、母親自身も精神的に限界に達してしまったようです。
彼女は他者からの評価や世間体を気にしすぎるあまり、自分自身が本当に望む生き方ができず、その葛藤や不安を無意識に子供たちに投影してしまっていたのです。
とりまるこさんは、こうした自分の行動や考え方が、子供たちとの間に大きな溝を生んでしまったことに気づいたそうです。
当時、子供たちに対して「こうあるべきだ」「こうしなければならない」といった厳格な価値観を押し付け、それが正しいと信じて疑わなかった、とりまるこさん。
しかしその結果、子供たちは彼女の期待に応えようと必死になる一方で、自分自身の気持ちを押し殺してしまうようになり、親子間に軋轢が生まれてしまったんだとか。
でも、今のとりまるこさんは、その頃とはまったく異なる存在となっています。
彼女は過去の自分の過ちや、子供たちとのコミュニケーションにおける問題点を真摯に見つめ直し、改善しようと努力してきました。
今では、彼女は自分の気持ちや感情としっかり向き合い、同時に子供たちの気持ちにも耳を傾けるようになっています。
その結果、彼女は親子関係の再構築に成功し、現在では子供たちの気持ちを理解し、支える素晴らしい親として成長しています。
このような経験を経て、とりまるこさんは、不登校の歌に込められたメッセージのように、親としての新たな境地にたどり着いたと言えるでしょう。
彼女は、親としての役割を単なる「教育者」や「管理者」としてではなく、子供たちの個性や気持ちを尊重し、共に成長していく「パートナー」として捉え直したのです。
こうした視点の変化は、彼女自身の心の成長にも繋がり、子供たちとの絆をより深める結果となりました。
さまざまな意見がありますが結果的に、とりまるこさんは、かつての自分とは異なり、今では子供たちと共に歩む素晴らしい親として、新しいステージに立っているのです。