山口県光市の男性の家に強盗に入る準備をしたとして、千葉県と茨城県に住む少年3人が逮捕されるというニュースがありました。
逮捕された少年の中には、なんと14歳の中学生が…
強盗事件に中学生が関与していたことに、驚きを隠せません。
このままだと、いずれ小学生もやり始めそうで恐ろしいです。
今回は、山口県で起きた中高生強盗未遂事件について考えてみたいと思います。
山口県で中高生が強盗未遂で逮捕
2024年10月20日、山口県光市で中高生3人の少年が強盗未遂の容疑で逮捕されるという衝撃的な事件が発生しました。
- 14歳 (中学3年生)
- 16歳 (高校1年生)
- 18歳 (高校3年生)
3人は互いに面識がなく、千葉県や茨城県出身。
逮捕された少年たちは、千葉県や茨城県から山口県まで移動し、住宅侵入を目的にしていたと見られています。
警察によると、現場周辺で不審な動きをしていた3人を職務質問。
強盗の準備に使われる工具を所持していたため、強盗予備容疑でその場で逮捕されたそうです。
警察の迅速な対応により事件が未然に防がれたものの、ネット上には悲痛な声があがっています。
朝イチで聞くニュースが「千葉と茨城の面識の無い中学生数人が山口県で強盗しようとして逮捕された」なのしんどいて
— 碧りんご (@bluecomicmusic) October 21, 2024
茨城の中学生が
山口県で強盗準備で逮捕って
世も末感すごいな。。— QUIETPATH (@QUIETPATH) October 21, 2024
このような若い少年たちによる犯罪行為は地元住民だけでなく、全国的にも大きな反響を呼んでいます。
特に、彼らが関東から山口まで移動して犯行を計画していたことに皆が驚いています。
強盗傷害は成人の場合は重罪だけど、未成年の場合はそこまでの罪にならないんですよね。
本人たちも知ってるから、今後は増えていく可能性があるのかもしれません。
トクリュウの報復説が浮上！
今回の事件で個人的に気になるのが、狙った家の住人が建設業の男性（30代）なんですよね。
最近の強盗事件では、高齢者や女性をターゲットにしています。
わざわざ30代の男性を狙う意味を考えると、トクリュウの報復ではないでしょうか？
男性は組織から抜けようとしていたから、狙われたのかもしれません。
もしかしたら男性が、あらかじめ警察に助けを求めていた可能性もあるでしょう。
だから警察も「捜査に支障が出るから認否は公表できない」と言っているんだと思います。
警察は、今回もトクリュウの関与を疑っています。
このグループは、SNSを通じて若者を巻き込み、犯罪行為に手を染めさせる闇バイトやその他の違法な活動で知られています。
トクリュウが山口県内で何らかの報復を目的にして行動していたのではないか、という説が浮上しています。
一度入ったら抜けられないということを見せつけるために、このような事件を起こした可能性があるのではないでしょうか。
警察は、闇バイトに関与している人にこのように呼びかけています。
勇気をもって抜け出し、すぐに警察に相談をしてください。警察は相談を受けたあなたや、ご家族を確実に保護します。安心して勇気をもって、今すぐ引き返してください
保護も大事だけど、指示役逮捕につながる情報提供者には、懸賞金1000万とか出せばいいと思うんですよね。
今の世の中、お金で困ってる人がたくさんいます。
犯罪に手を染めて得るお金より、情報提供してお金をもらう方を選ぶ人は多いのではないでしょうか。
中高生が強盗する背景
今回の事件で大きな注目を集めているのは、犯行に加わった少年の中に中学生が含まれていたことです。
なぜ少年が強盗をするのか、その背景について探っているとXにこんなものを見つけました。
闇バイトの人たちて生活保護受給者のリストを持ってるんだゆ生活保護受けてる家庭の子供てバイトするとその分受給額を減らされちゃうからバイトできない、でもお金欲しいて子多くてだから手渡しで生活保護受けててもできるバイトあるよ！て声かけて中高生集められてたゆ
— パキちゃん (@pkpk_pa) October 21, 2024
どうやら、生活保護を受けている家庭の子供たちが狙われているようです。
収入があると受給額が減らされてしまう、でもお金はほしい！
そんな心理を悪用したバイトの勧誘が、あるみたいですね。
弱みに付け込んで声掛けされたら、若さゆえにのってしまうのかもしれません。
ただ、生活保護のリストがなぜ漏れるのでしょうか？
そこが一番の問題のような気がします。
でも警察官の職務質問に対して、素直に答えるところはまだ子供なんですよね。
お互いを知らない関東の中学生グループが
山口県まではるばる行って闇バイト強盗しようとする
世界。職務質問に素直に「この家に強盗に入ろうと思ってた」と答えるところは中学生だな…— 海月 (@jellyfishmoon) October 21, 2024
中学生が強盗の準備をし、実行しようとすることは、数年前までは考えられないものでした。
しかし近年のSNSの普及により、犯罪の低年齢化が深刻な問題となっています。
今回のケースでは未遂に終わったため良かったけど、未成年者の犯罪リスクの増加は止まらないでしょう。
簡単に違法な手段に手を染める環境が整ってしまっていることが、犯罪低年齢化の背景があります。
中学生が強盗未遂事件に関与するという事件は、あまりにも衝撃的。
今の若い子は、テレビのニュースを見ないんですよね。
ネットニュースも興味のないものはスルーだから、こういう社会問題をわかってない子がいます。
現状に対し家庭や学校、地域社会がどのようにして対策を取るべきかが問われていると言えます。
これまで以上に教育機関や保護者、そして地域社会が連携し、若者を犯罪から守るための対策が急務となっています。
今回の山口県での中学生を含む強盗未遂事件は、単なる偶発的な事件ではありません。
その背景には、弱者を狙う組織的なグループの存在があります。
今回の事件は、闇バイトを拒否した人を襲おうとしている可能性が高いと思うんですよね。
全容解明を早くしてほしいと願わずにはいられません。
