2024年7月19日、高校野球山梨県大会でサヨナラゲームが取り消しされる珍事が起きました。

 

 

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山梨大会準決勝でサヨナラ取り消しの珍事!

 

帝京三  サヨナラ取り消し

 

2024年7月19日(金)に行われた高校野球山梨大会準決勝『帝京第三高校VS日本航空高校』でサヨナラ勝利が取り消されるという珍しい出来事が起きました。

 

場面はで9回裏二死満塁。1対1という状況でセンター前ヒットが出たのですが、なんと1塁走者が2塁ベースを踏まずに歓喜の輪に参加。

 

それに対して帝京三のアピールが通り、1塁走者がアウト。なんとサヨナラの得点が取り消されることとなったのです。

 

 

こちらで確認できますが、1塁走者が2塁を踏まずに輪に参加した様子が伺えます。

 

 

うーん、これは痛恨のミスですが、帝京三にとっては奇跡的な命拾いと言えるでしょう。

 

このサヨナラ時のアピールプレイができるタイミングは、プロとアマチュアで異なるのです。

▼プロ野球の場合
内野手全員がファウルラインを越えるまでは、アピールプレイが可能となります。

 

その為、プロ野球でサヨナラゲームがあった時、審判員は内野手全員がファウルラインを越えるまでグラウンドに残り、じっと確認しています。

 

もしサヨナラゲームがあったら審判に注目して下さい!

 

絶対に全審判員は、最後の内野手がファウルラインを越えるのをじっと見てますから!

 

▼アマチュア野球の場合
アマチュア野球の場合は、試合開始時、終了時に、ホームベース付近に並ぶことが多いと思います。

 

その為プロ野球とは異なり、両チームが整列するまでは、アピールプレイが可能となります。

 

今回のプレイも、整列する前なのでアピールプレイが成立したのです。

 

▼実は例外があります!
あと実は、次塁まで進まなくても、サヨナラが成立する例外があります。

 

それは、四球や死球などの場合です。

 

この場合に限り、打者が1塁へ到達し、3塁走者がホームインすれば試合終了となります!

 

その為、1は塁走者や2塁走者は、次塁に進まなくてもOKなのです!

出典 : @ryotarosakai12のxより

 

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最後は日本航空が勝利

 

帝京大 日本航空 高校野球

 

最終的には延長11回のタイブレークで日本航空がサヨナラ勝利を収めたのですが、この夏の甲子園にすべてをかけてきた選手たちを思えばそれからは本当に目が話せない試合でした。

 

帝京三の橋本投手は延長11回まで150球以上を投げきり、最後は10回裏二死満塁フルカウントまで本当に素晴らしい投球でした。

 

もしこれで日本航空が負けていたら尋常じゃなく悔いが残る試合になっていたと思うので、日本航空が勝ってよかったという見方もできるのですが、最後の最後まで両校とも高校野球らしい熱い試合を見せてくれました。

 

 

 

本当に暑い中、お疲れさまでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

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皆の感想まとめ

 

・帝京三の投手、中一日で170球は可哀想だよ
・そりゃ最後ストライク入らなくなる
・すごい展開の試合だった
・橋本くん最後までよく投げたよ
・まさに激闘…!
・結果的に日本航空が勝ってよかった!
・あまりにも高校野球すぎる展開
・白熱しすぎてて勉強に集中できない
・帝京三VS日本航空アツすぎ
・日本航空、底力で勝利を手にしたな!
・今見てる中で一番の高試合
・決勝点がベース踏み忘れの選手というのがすごい!