お店で売っている洋服はどこもだいたい同じで
自分好みの洋服がない。
洋服って欲しい時にないっていうことがありますよね。
ずいぶん前に買った洋服
気に入ってて何回着たか数えきれないくらいだけど
そろそろ色褪せてきて、汚れやヨレヨレ感が強くなり
着るのが恥ずかしくなってきた。
普段は気にしないけど
大人になると一年に一度の忘年会、新年会があり
毎年同じ洋服で参加するには気恥ずかしい。
でもなかなか素敵な洋服に出会うことが出来ない。
そんな悩みを抱え
『買う』という選択を止め『オーダーメイド』という選択をする人がいます。
今回は、オーダーメイドの洋服を注文する前に
注意しなければならないポイントをわかりやすく話をしていきますね。
オーダーメイドの洋服に向いている人と向いていない人とは?
オーダーメイドの洋服を作ったときと同じ体形を維持できる人
そういう人がオーダーメイドの洋服に向いています。
オーダーメイドの洋服ってその人の今の体形に合わせて作るので
太ったり痩せたり、体形の変化の激しい人には向いてないんです。
たとえば、自分の体形がコロコロ変わる人というのは
太ったときの体形に合わせて洋服を作ればいいと考えるかもしれません。
ところが痩せた時にその洋服を着れば、当然ウエストのサイズは大きいので
ベルトで絞めて着るしかないですよね。
そうなると、その洋服を着た自分の姿を鏡で見て
洋服が体に合っていないので着るのが恥ずかしくなり
また太ったときの体形になるまで着れない洋服になってしまうんです。
せっかくオーダーメイドで作った洋服が
タンスの肥やしになってしまうということ。
洋服はサイズが合わなければ着る回数が減るんです。
オーダーメイドの洋服は、今現在のその人の体形を重視するため
その人の未来の体形の変化のことまで考えて作られません。
ですから自分がオーダーメイドの洋服に向いているかどうかを知らないと
高いお金を出して作ってもらった洋服なのに
宝の持ち腐れになってしまうので注意が必要です。
オーダーメイドで作った洋服を長く着続けることが出来るよう
自分で体形のコントロールが出来て洋服のサイズが変わらない人こそ
オーダーメイドの洋服に向いている人ということなんですよ。
洋服を注文する前に注意すべき3つのポイントは?
洋服を注文する前に注意すること、それは
- 洋服は余裕をもって注文する。
- 下着やインナーは着る時と同じ状況で注文する。
- 自分の納得する洋服を注文する。
この3つを注意しながら洋服を注文してみてください。
まず洋服を注文するとき一番大切なのは
その洋服をいつ着るのか?
ということなんですよね。
オーダーメイドの洋服は、注文したからといって
すぐ出来るというものではありません。
注文してから約一か月ぐらい洋服が出来上がるまで時間がかかるので
来週、結婚式があるからその時に着たいと言われても無理な注文なんですよね。
ですから洋服を着る日が決まっているなら
早めに注文することをおススメします。
次に注意することは
その洋服を着る時の下着やインナーはどうするのか?
という問題です。
その洋服の下に一枚着るのか着ないのかによって
洋服を着た時のラインが変わったり、
洋服をキツく感じたり緩く感じてしまうのでとても大事なことなんです。
ですから、その洋服を着る時と同じ状況で注文することが
大切となるんですよね。
たとえば冬は寒いのでたいていの人はヒートテック系の下着や
キャミソールなどを着ますよね。
何もインナーを着ていない状態でスカートやパンツをはいた場合と
一枚インナーを着てスカートやパンツをはいた場合では
ウエストのきつさが違うと感じたことはありませんか?
このように、たった一枚のインナーなんですけどそれを着るかどうかで
ウエストが閉まらなくなり、サイズが変わってしまうので注意が必要です。
最後に注意することは
自分の意見をハッキリ伝えられるか?
ということです。
オーダーメイドで洋服を作ってもらうということは
自分好みの洋服を作ってもらうということなので
自分の思いを伝えられなければ、洋服が出来上がってきた時
自分が注文した洋服と違う
ということになってしまうんですよね。
自分が着る洋服なんですからとことん自分が納得する洋服を作ってもらうんだ
という気持ちが大切なんですよ。
そうでなければ
自分の納得のいかない洋服を注文することになってしまうから。
後々後悔しないように洋服を注文してくださいね。
もし洋服を注文する時、自分が思い描く洋服をうまく説明できそうになければ
イメージに近い写真や雑誌の切り抜きがあればそれを持って行くと
注文を受ける側にも伝わりやすいと思うのでオススメですよ。
あなたの希望どおりの素敵な洋服と出会えますように。
洋服を注文した後で変更ってできる?
洋服を注文した後であれこれ変更することは出来ません。
ちょっとぐらいなら変更出来るんじゃないの?
と考える人がいるかもしれません。
でも、それをやってしまうとキリがなくなってしまうから
注文を受ける側も最終確認で
「この内容でいいですか?変更は出来ませんよ」
と念を押すんですよ。
たとえば優柔不断な人が
注文したのはスカートスーツだけどパンツスーツに変更したい。
やっぱりあの素敵なボタンに変更したい
やっぱりあの色じゃなく他の色の生地に変更したい。
家に帰ってからやっぱり...
なんてことは人間ですからあって当たり前なんですけど
それをすべて聞き入れていたら洋服はいつまでたっても出来ないし
時間が経てば立つほど洋服も着々と作られているので
変更することは不可能なんですよ。