2024年8月28日、元格闘家の赤沢幸典さんが、自身のXアカウントで衝撃の告白を行いました。
この投稿はRIZIN所属の人気格闘家・平本蓮選手のドーピング疑惑に関連するもので、業界全体に大きな波紋を広げています。
そうなると過去の平本蓮選手の試合も気になるところ…
今回は、赤沢幸典さんのXの告発内容を簡単にわかりやすく解説していきます。
赤沢幸典の告白内容が衝撃
2024年8月20日、「復活の日本」という匿名アカウントがXに投稿した音声データで、平本蓮選手のドーピングを告発する内容が公開されました。
💣💣朝倉未来VS平本蓮💣💣
あの4万人を動員したスーパーRIZINで
平本蓮はバチバチの
🚨ステロイドドーピング🚨で試合してました🤢💉💊こちらが証拠の音声データになります🤫💉💊
ポイントは腹に注射を打つとバレるから
ケツに打つ事らしいです🤢💉ハッシュダグは💉ステ本蓮💉#ステ本蓮 pic.twitter.com/78THFF8dgP
— 復活の日本 (@pearlattack1207) August 20, 2024
赤沢幸典さんはこの音声の知人Aが自分であることを認め、詳細な告白を行いました。
動画内で自身が過去にドーピングの経験があり、平本蓮選手にドーピングの方法を指南したことを認めています。
赤沢幸典さんの告白には次のような衝撃的な内容が含まれていました。
- 赤沢幸典さん自身も過去にドーピングの経験があり、「サプリメント感覚」で行っていた。
- 海外では多くの格闘家がドーピングをしている現実を告白。
- 平本蓮選手にドーピングの具体的な方法を教えたこと。
- 平本蓮選手がドーピングに手を染めた背景には、アイルランドでの敗北経験や朝倉未来戦への精神的プレッシャーがあったこと。
これらの証言は、平本蓮選手にとって非常に不利な状況を作り出しており、ファンや格闘技界に大きな衝撃を与えています。
平本蓮選手は選択的アンドロゲン受容体モジュレーター(SARMs)をステロイドの代わりに使用し、ノルバデックスをケア剤として使用していたそうです。
SARMsは筋肉増強や回復促進に高い効果を持ち、一般的なステロイドとは異なり、検出が難しいとされています。
また、ノルバデックスは主に乳がん治療薬として使われる薬剤ですが、ホルモンバランスの調整にも役立つことから、ドーピングの一環として用いられることが多いです。
これらの薬物は、筋肉増強や回復促進に効果があるとされています。
8月29日、赤沢幸典さんが新たな証拠として見積書と、平本蓮さんが14万1450円を振り込んだ銀行口座の出入金明細の画像を投稿しました。
昨日から厳しいご意見や温かいメッセージありがとうございます。ドーピング薬の振込画像の決定的証拠も載せておきます。平本側からの脅迫や虚言や抵抗がなければ僕もしばらくは大人しくしたいと思ってます。この度は朝倉未来選手、本当に申し訳ございませんでした。 pic.twitter.com/WeqFsjeEKJ
— Yukinori Akazawa (@akazawa130) August 29, 2024
ここまで騒動が大きくなった以上、RIZINと平本蓮選手はファンに対してしっかり説明する責任があると考えます。
一連の告発で最も残念なのは、ドーピング問題の背後に反社会的勢力の存在が見え隠れすること。
純粋に格闘技を楽しみたいファンのお金が、もしそのような組織に流れているとしたら、本当にやり切れないですよね。
赤沢幸典のXを簡単にわかりやすく
引用 : 赤沢幸典さんのXより
赤沢幸典さんのXの投稿は3000文字を超える長文、その内容を簡単に分かりやすくまとめると、以下のようになります。
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ドーピング検査の要請: 赤沢幸典さんは、平本蓮選手が使用した可能性のある薬物(ノルバデックスやタモキシフェンなど)について、第三者が即座に検査を行うことを求めています。客観的な検査により、真実が明らかになることを望んでいます。
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平本蓮選手の支持者への不信感: 平本蓮選手の潔白を主張する支持者たちに対して、確たる証拠の提示を求めています。平本蓮選手側の一方的な主張を信じ込むことに対して強い疑念を抱いており、公平な視点からの検証を促しています。
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シバターや他者への言及: シバターなど、平本蓮選手を擁護する人物が虚偽の情報を広めている可能性についても指摘しています。赤沢幸典さんは、これらの行動には金銭的な動機が絡んでいると考えており、関係者による情報操作の可能性に警鐘を鳴らしています。
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証拠の提示とドーピングの詳細: 平本蓮選手が実際にドーピングを行っていたことを証拠と共に示し、使用された薬物(SARMsやステロイドなど)について詳しく説明しています。これらの薬物が、身体的・精神的なパフォーマンスに与える影響の大きさについても述べています。
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道徳的葛藤と後悔: 赤沢幸典さんは、自身が平本蓮選手のドーピングに関与していたことを告白し、その結果として朝倉未来選手の名誉を傷つけたことに深く後悔していると明かしています。RIZIN関係者に相談した結果、正直に話すことを勧められたため、告発に踏み切ったと述べています。
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恐怖と脅威: 赤沢幸典さんは、真実を明らかにした場合に平本蓮選手やその周囲の人物から報復を受ける可能性を恐れていると述べています。そのため、告発の決意と報復への恐怖の間で葛藤しながらも、真実を伝えたいという強い意志を持ち続けています。
このXの文章からは、赤沢幸典さんの抱える罪悪感や、平本蓮選手に関するドーピング問題を公にしたいという強い意志が込められた告発文です。
赤沢幸典さんは真実を求めるとともに、格闘技界に対する警鐘を鳴らしています。
ドーピングの手法とその影響
ドーピングの効果について、赤沢幸典さんは以下のように述べています
- 筋肉の増強だけでなく、眼球運動や反射神経にも影響を与える。
- テストステロン値が上昇し、自信が高まることで試合でのパフォーマンスが向上。
- 恐怖心が減少し、積極性が増すため、格闘技においては有利に働く。
- パンチ力が増強され、フィジカル面での優位性が確保される。