女子サッカーなでしこリーグ2部の「ディオッサ出雲FC」の監督とコーチのセクハラ・パワハラ疑惑が話題になっています。
ブラジル選手「監督がセクハラ」 通訳付けず、島根の女子サッカー | 2024/11/6 – 共同通信
女子サッカー2部ディオッサ出雲FCのブラジル人選手2人が、チームが通訳同行の契約義務を怠り、監督らからセクハラやいじめを受けたとして、監督らの解任を求めたと明らかにした。https://t.co/1BIhqBYlQy
— 共同通信ヘイト問題取材班 (@kyodonohate) November 6, 2024
監督とコーチは誰なんでしょうか?
ディオッサ出雲FCでパワハラ・セクハラ
島根県出雲市にある女子サッカーチーム「ディオッサ出雲FC」で、ブラジル人選手2人が監督とコーチからセクハラやパワハラを受けたと訴えています。
引用 : BSS山陰放送
選手たちが訴えているパワハラ・セクハラの内容は以下の通りです。
- 嘲笑と侮辱
- 性的な言葉による叱責
- 脅し発言
通訳がほとんど付けられず、日本語が分からないまま困っている状況で、適切なサポートが受けられなかったとのこと。
日本語が分からない選手たちに対して、監督やコーチが笑ったりポルトガル語で侮辱。
監督は、練習や試合でミスをすると「男性器」「精子」を意味する性的な言葉をポルトガル語で叱られたそうです。
他にも、チームの理事長に訴えた場合、「試合で使わない」といった脅しの発言を受けた。
選手たちは、そのプレッシャーでストレス障害と診断され7月からチーム活動を休んでいるそうです。
監督やコーチは、やってないと言っています。。
そもそも、ブラジル選手がそんな嘘をついてまで異国でサッカーやらないと思うんですよね。
パワハラ、セクハラを「ディオッサ出雲FC」に所属する選手たちは知っているはず。
被害選手のためにも声をあげてほしい…じゃないと、2人がかわいそう。
ディオッサ出雲FCの監督とコーチは誰?
ディオッサ出雲FCのホームページを確認したところ、監督とコーチの名前が確認できました。
監督:堺 陽二 (46歳)
コーチ:千本哲也 (51歳)
コーチ兼ユース監督:高橋 知也 (31歳)
監督は元J2リーグのFWです。
ディオッサ出雲FC
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ディオッサ出雲FCの監督は、堺陽二氏です。
堺陽二氏は1977年12月13日生まれ。
現在46歳で、埼玉県出身です。
小学校2年生のときにサッカーを始め、伊奈学園総合高校 – 拓殖大学 – リエゾン草津/ザスパ草津でプレー。
指導歴は以下の通りです。
- 2007年~:ザスパ草津U-23 コーチ
- 2009年:ザスパ草津 アシスタントコーチ
- 2010年~:v.ファーレン長崎 ヘッドコーチ
- 2013年~:アルティスタ東御 監督
- 2015年: サウルコス福井 ヘッドコーチ
- 2016年~:栃木ウーヴァFC 監督
2019年にディオッサ出雲FCの監督に就任しています。
立派な経歴を持っている人が、パワハラやセクハラをするなんて信じられません。
他の選手もパワハラ被害にあってる⁉
もし、これが事実なら、監督とコーチはサッカー界から追放すべきです!
日本人選手らも余計な事を言えば、使わない等の脅しや雰囲気を作られていたかもしれませんよね。
チームにもペナルティを課すなど、厳しい処分が必要ではないでしょうか。
この問題を、監督やコーチといった個人や、ひとつのチームだけの問題で終わらせてはいけないと思います。
チームの広告スポンサー企業は、この状況をどう考えるのでしょうか?
こういった事は他の場面でもよく聞く事だけど一丁前に否定はしても、まともに内部調査とかをしていない事が多いですよね。
今回の件はとてもショッキングです。
特に、異国で言葉の壁がある中で、選手が不当な扱いを受けていた可能性があるのは胸が痛みます。
もし、チーム内で問題が解決できないなら、リーグによる徹底的な調査と改善が必要でしょう。
スポーツ界が真に公正で、多様性を尊重する場となるためには、事実をしっかりと究明し適切な対応が求められます。
女子サッカーリーグ全体で、今後このようなことが起きないよう、しっかりと対策を進めてほしいと思います。