NHKの大河ドラマにも出演するなど俳優として活躍した二神光(ふたがみ ひかる)さんが、バイク事故で亡くなりました。
交通事故で命を落とすなんて…まだ33歳でした。
仕事を終えて帰宅中だったとみられていることから、初めて通る道だったのかもしれません。
事故原因は何だったのでしょうか。
二神光がバイク事故で死亡
出典 : 日刊スポーツ
2024年9月5日午前3時ごろ、横浜市中区本牧町1丁目の市道で悲しい事故が起きました。
二神光さんがオートバイを運転していたところ、突然転倒し、車止めなどに衝突してしまったそうです。
出典 : FNNプライムオンライン
すぐに病院に搬送されましたが、上半身を強く打っていて、残念ながら約1時間後に亡くなられました。
二神光さんの訃報はとてもショッキングで、突然の出来事に驚かれた方も多いのではないでしょうか。
夜の静けさの中での事故は、本当に誰にでも起こり得ることだと改めて感じさせられます。
ご冥福をお祈りいたします。
二神光の事故原因は何?
出典 : 二神光さんのインスタグラムより
警察は事故の詳しい状況を調べており、現時点で明らかになっているのは以下の情報だけです。
- 中央線のない緩やかな右カーブ
- 制限速度は30km/h
- 事故当時、雨は降っておらず、路面は乾いていた
何らかの原因で運転を誤った可能性があるとして調査中です。
事故現場の画像を見ると、車止めは市道に設置されたものではなく、建物の所有者が自分の敷地を守るために設置したように見えますね。
これって、過去にもスピード超過などで衝突事故が起きていた可能性がある場所なのかもしれません。
だからこそ、運転に注意が求められるポイントだったのかなと思います。
深夜という時間帯もあって、いつも以上に気をつけて運転すべき場所ではないでしょうか。
二神光さんにとってはその注意が少し足りなかったのかもしれないと思うと、本当に悔しい気持ちになります。
どんなに運転に慣れていても、こうした場所では一瞬の気の緩みが命取りになることを改めて感じさせられます。
二神光さんが乗っていたのは250ccのバイク、突然の故障ということも考えられるのではないでしょうか。
現場で明らかになった衝撃の理由
Googleマップで『さ介』と検索すると出てくるお好み焼き屋さん、どうやらそのお店の前で二神光さんは事故にあわれたようです。
ストリートビューで確認してみると、西から東へずっと真っ直ぐな道が続いているんですが、『さ介』の前で急に右カーブになってるんですよね。
出典 : グーグルマップ
夜だとそのカーブが見えにくくて、注意しないと本当に危ない場所です。
おそらくですが夜の暗闇の中、右カーブに気づくのが遅れてしまい、左にコースアウトしてしまったのではないでしょうか。
慌てて右に急ハンドルを切った結果、転倒してぶつかってしまったのではないかと思います。
センターラインのない対面通行路、すぐ手前に信号のないT字路。
車止めの凹み具合を見ると、相当な衝撃があったことが伝わってきますよね。
現場の状況からどういうふうに衝突したのか詳細までは分かりにくいけれど、かなりの力でぶつかったことは間違いなさそうです。
でも右カーブが急に現れたとしても、普通ならそんなに飛ばすような状況ではないはずなんですよね。
深夜の時間帯で視界も悪く、もしかしたらカーブの角度やタイミングに一瞬戸惑ってしまったのかも…
特に暗闇の中では、想像以上に感覚が狂いやすいこともありますし、運転している本人にしかわからない緊張感があったのかもしれません。
スピードを出していないつもりでも、急なカーブや予期しない障害物があるとバランスを崩しやすいですから、ほんの少しのズレが大きな事故につながってしまうこともありますよね。
改めて運転中の注意力の大切さを痛感しますね。
本当に明日は我が身という感じで、誰にでも起こり得る事故だと思います。
二神光さんのご冥福をお祈りします。