元衆議院議員の椎木保(しいき たもつ)被告が逮捕されてから1年半。

 

執行猶予付きの判決が言い渡されました。

 

未成年者への性的暴行は、最低でも実刑にしないと性犯罪は減らないと思うんですよね。

 

被害者の心の傷は一生消えないのに、この程度の処罰で済むことに疑問を抱かずにはいられません。

 

今回は、執行猶予判決に納得できない理由を、思うがまま書いていきたいと思います!

 

 

事件の概要

 

椎木保 判決に納得できない

引用 : 讀賣新聞オンライン

 

2023年8月20日、元衆議院議員の椎木保氏が、東京都新宿区歌舞伎町のカラオケ店で 12歳の女子生徒に対する性的暴行を行ったとして逮捕 されました。

 

捜査当局によると、椎木被告は 被害者が未成年であることを認識した上で金銭を提示し、カラオケ店に別名で入店した後、暴行に及んだ とされています。

 

椎木氏は 2012年に日本維新の会から衆議院議員に当選し、2期にわたりその地位を保持 していました。

 

また、議員になる前は 小中学校の教員として勤務していたことも判明しています。

 

この事件が発覚すると、ネット上では 気持ち悪すぎる」「教育者としてあるまじき行為だ といった批判の声が殺到しました。

 

特に、元国会議員であり、 教育現場に関わっていた人物が未成年への性犯罪を犯した という事実に、多くの人が衝撃を受けています。

 

konami
konami
もうすぐ還暦で国会議員だった人が、中学生に手を出すなんて…

 

 

椎木保の性的暴行に執行猶予判決

 

椎木保

 

2025年2月3日、東京地裁は椎木被告に懲役3年、執行猶予5年の判決を下しました。

 

検察側は懲役5年を求刑しましたが、それを下回る判決が下されたことで ネット上には軽すぎる」「納得できない という声が広がっています。

 

 

 

裁判所が判決を下す際に、考慮したとされる点は以下の通りです。

 

  • 被害者の未熟さに乗じた卑劣で悪質な犯行であることを認めた
  • しかし、椎木氏が元議員としての地位を悪用したわけではない
  • 被害者への謝罪と賠償金の支払いが済んでいる

 

SNS上では「政治家だから特別扱いされたのでは?」という声や、「一般市民なら実刑になるのに、椎木氏はなぜ執行猶予なのか?」といった疑問が多く寄せられています。

 

もし、自分の娘が性犯罪に巻き込まれて同じ様な判決で納得できますか?

 

 

なぜ未成年への性犯罪なのに執行猶予がつくのか

 

弁護士が相当やり手で、示談がすごい綺麗に収まったパターンなんでしょうか?

 

不同意性交罪(むかしの強制性交等罪)は、とても重い犯罪だと思うんですよね。

 

原則として、犯した人は刑務所に入らなければなりません。

 

だけど、日本の裁判では 被害者への謝罪」「示談成立」「前科の有無 などあり、その結果、執行猶予がつくこともあるのが現実です。

 

今回は、こんな理由で執行猶予がついたようです。

 

  • 被害者と示談が成立し、賠償金が支払われた
  • 椎木氏が反省していると裁判所が判断した
  • 前科がないため、社会復帰の可能性があると考えられた
 

 

konami
konami
本当にこれでいいの?

 

「未成年への性犯罪に執行猶予なんてありえない!」と、多くの人が怒っています。

 

もし、一般市民が同じ罪を犯した場合も執行猶予がつくのか?

 

一般の人でも、 初めての犯罪で示談が成立していれば執行猶予がつくことはあるようです。

 

でも、今回は被害者が12歳の少女だということを忘れてはいけません!

 

こんな小さな子に対する犯罪なら、普通は実刑になる可能性が高いはずなんですよね。

 

だからこそ、多くの人が 「なぜ?」 と疑問に思っているんです。

 

「政治家だから、特別扱いされたの?」
「社会的地位がある人ほど、責任は重くなるべきじゃないの?」
「法の下の平等って、本当に守られてるの?」

 

こんなモヤモヤした気持ちが、日本中に広がっています。

 

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