エプスタインとは？子供向けにわかりやすく簡単に解説！

 

エプスタインという名前を聞いたことがありますか？

 

彼は昔、ウォール街というお金の世界で活躍したお金持ちの人でした。

 

でも、その後、悪いことに関わっていたことがわかり、世界中で話題になったんです。

 

「どうしてそんなに有名なの？」

「エプスタイン島って何？」

 

今回は、子供でもわかるように、エプスタインがどんな人だったのかをわかりやすく解説していきます！

 

 

エプスタインとは何のこと？

 

エプスタインとは、アメリカで大きな犯罪事件を起こして有名になった人の名前です。

 

フルネームは、ジェフリー・エプスタインといいます。

 

こちらが、本人の顔画像になります。

 

引用 : https://www.cnn.co.jp/usa/35213630.html

 

ジェフリー・エプスタインは、ウォール街で金融家として成功し、大富豪となった人物なんですよ。

 

ニューヨークに豪邸を構えていて、なんとカリブ海にプライベートアイランドを所有していました。

 

 

ほかにも、世界中に高級な不動産を持っていたそうです。

 

 

ジェフリー・エプスタインはどんな人？

 

 

エプスタインは、1953年にアメリカのニューヨークで生まれました。

 

生まれた場所はブルックリンという街で、エプスタインの家族はユダヤ人でした。

 

エプスタインは子供のころ、とんでもなく頭がよかったんです！

 

なんと、普通よりも2学年も早く16歳で高校を卒業してしまったというから驚きます。

 

 

その後、エプスタインはニューヨーク大学に入ります。

 

数学を研究する場所で、もっと難しい勉強をしていたそうです。

 

だけどなぜか3年でやめてしまったんだとか。

 

どうしてなのか？理由ははっきりとはわかっていません。

 

大学をやめたあと、エプスタインは学校の先生になりました。

 

教えていたのは、数学と物理。

 

その学校に、大手投資銀行ベアー・スターンズ会長の息子が通っていたそうです。

 

 

その縁で、1976年にエプスタインは銀行に入社。

 

ここから、彼の人生はさらに大きく変わっていったんです。

 

なんと、入社してたった4年でパートナーという偉い立場に！

 

エプスタインは順調に出世していたのに1981年、急に銀行をやめてしまったんです。

 

でも、辞めた理由は、よくわかっていなくて怪しい噂がたくさんあったんだとか。

 

「エプスタイン、実は悪いビジネスに関わっていたんじゃない？」

「お金持ちをだますネズミ講をしていてそれがバレてクビになったのでは？」

 

そんな話が広まっていたそうです。

 

 

銀行を辞めた次の年には、自分の会社『J・エプスタイン・アンド・カンパニー』を設立。

 

そのあともエプスタインは、いろいろなビジネスを始めて2000年代には大富豪と呼ばれるほどの超お金持ちに！

 

でも、どうやってお金を増やしたのかは分かっていません。

 

そのため、こんな噂がたくさんあったそうです。

 

 

そんなエプスタインが持っていたものの一部は

 

• 600億円以上の不動産
• 自分専用の飛行機
• ニューヨークの超高級な家
• カリブ海にある無人島
• アメリカ・ニューメキシコ州にある広大な牧場

 

とてもぜいたくな暮らしですね。

 

でも本当にそこまでの大金持ちだったのかは、今でもはっきりしていないそうです。

 

 

エプスタインがした悪いことは何？

 

ジェフリー・エプスタインは、アメリカの実業家であり金融家でした。

 

人生の後半は、性的虐待と性的人身取引の罪に問われ、最後は刑務所で亡くなったそうです。

 

彼のスキャンダルは、主に未成年者を含む多くの女性に対する性的被害に関係しているんですよ。

 

アマゾンから本が出ているので、興味のある人は読んでみるのもおすすめですね。

 

引用 :  Amazon

 

エプスタインは、2005年にフロリダ州で未成年の少女に対する性的犯罪が報じられ、2008年に有罪判決を受けました。

 

この時、彼は少女たちにお金を払って性的行為をさせていたことが明らかになり、軽い懲役刑を受けることに。

 

その後も、181件の女性からの告発が続出。

 

エプスタインは、人身売買ネットワークの中心にいることが明らかにされたのです。

 

この事件が注目された理由は、以下の点です。

 

 

数え切れないほどの女性や子供たちが、犠牲になったそうです。

 

実際に被害にあったという女性が、勇気ある告発をしています。

 

再) エプスタイン被害者：

「たまに１日に3回レ●プされていた。

少女達が次から次へとレ●プされ続けました。性的人身売買組織は、長い間続いてきたのです」

「私は10歳でした」

リスト公開必須 pic.twitter.com/OptbnDTw2i

— MD Family June (@Junika2022) February 2, 2025

 

エプスタインは2019年7月に逮捕され、同年8月10日に収監先のニューヨーク市の拘置所で死亡が確認されました。

 

公式発表では、自殺と言われています。

 

• 朝6時30分頃、独房で心肺停止の状態で発見
• その後病院に搬送され、死亡を確認
• 検視官は首吊りによる自殺と結論付ける

 

でも、おかしなことが いくつもあるんですよね。

 

監視カメラの映像は消えていたことや、監視員の対応もへんだったらしいんです。

 

だから、多くの人が「本当に自殺なのか？」と疑っているんです。

 

トランプ大統領や著名人も「エプスタインは消されたのではないか？」と言っているほど。

 

 

エプスタイン島とは？

 

引用 : npr

 

エプスタインはカリブ海に「リトル・セント・ジェームズ島」通称エプスタイン島と呼ばれる島を持っていました。

 

でも、現地の人たちからはこんな異名で呼ばれていたんですよ。

 

 

 

南国の楽園かと思いきや、ここで行われていたのはバカンスではなく、 秘密のパーティと違法行為 だったそうです。

 

リゾート施設にしては異質なこの島。

 

ここが、エプスタインの犯罪行為の中心地となっていたようです。

 

島には約70人のスタッフが、黒または白のポロシャツを着用して島の管理を行っていたとのこと。

 

建物の中にはいくつものベッドルームがあり、プールや テニスコート、ヘリポートなどがあったそうです。

 

この島はプライバシーを何よりも大切にする作りになっていて、まわりは高い塀や木に囲まれていました。

 

島のいたるところに監視カメラがあって、すべてチェックされていたようです。

 

普通のビーチリゾートで監視カメラって、なんだか007の悪役の秘密基地みたいですよね。

 

エプスタイン島については、高須幹弥さんがYouTubeで詳しく話されています。

 

 

 

 

島には政治家、セレブ、実業家など、 名だたる“上級国民”たちが訪れていたんだとか。

 

彼らは観光目的じゃなくて、 違法な行為に関与していたとされているんです。

 

 

この島は、アメリカから遠く離れたカリブ海にあって、エプスタインが自分だけのものとして持っていました。

 

アメリカの警察はアメリカの中なら何でも調べられるけど、この島は簡単には調べられなかったんです。

 

なぜなら外国に近い場所で、しかも個人の私有地（プライベートアイランド)だったから。

 

たとえて言うなら…秘密基地みたいなもの！

 

普通、学校の先生は教室の中ならみんなを見守ることはできます。

 

でも、誰かの秘密基地が山の中にあって立入禁止って書いてあったら、すぐには中を確認できないですよね？

 

この島もそんな感じで、警察が自由に入れない場所だったから、エプスタインは島の中で好き勝手に行動できたんです。

 

高須幹弥さんが言うには、オバマとかヒラリークリントンは、ロリコンだったそうです。

 

そのため、世界中からエプスタイン島に子供を集めていたんだとか。