Twitter保存ランキング(twivideoなど)を見ようとしたら、突然英語のブロック画面が出て焦ってしまった経験はありませんか。
「何も悪いことしてないのに…」「ウイルスなの?」と不安になる必要はありません。
結論を先にお伝えすると、これはサイト側のセキュリティが過剰に反応しただけというケースがほとんどです。
本記事では、なぜブロックが起こるのか、その原因と今すぐできる5つの解除方法、さらに復旧しない場合の代替サイトについても詳しく解説していきます。
目次
Twitter保存ランキングでブロック画面が出る現象とは
twivideo.netなどにアクセスしたとき、「Sorry, you have been blocked」という赤いマークの画面が表示される現象が最近急増中です。
まず安心していただきたいのは、あなたのスマホがウイルスに感染したわけでもアカウントが凍結されたわけでもないということ。
この現象は珍しいケースではなく、SNSやフォーラムでも多くのユーザーが同じ問題に遭遇していると報告されています。
一人で悩む必要はまったくありません。
主な原因は以下の2点です。
サイト側のセキュリティ(Cloudflare)の誤検知
このサイトは海外からの攻撃を防ぐためにCloudflareという強力なセキュリティシステムを導入しています。
Cloudflareは世界中のウェブサイトで使われる信頼性の高いサービスですが、設定が厳しすぎると一般ユーザーまで「攻撃」と判定してしまうことがあるのです。
特に以下のような行動が誤検知の引き金になります。
- 短時間に何度も更新ボタンを押した → 自動ツールの攻撃と見なされる
- 画像の読み込みで通信が連続した → 異常なアクセスパターンと判断される
- VPNやプロキシを使っている → 不正経路からのアクセスとみなされる
- 公共Wi-Fiを利用している → 過去に悪用されたIPと判断される
こうした理由で、異常なアクセスと判定される場合が多いのです。
あなたが何も悪いことをしていなくても、自動判定でブロックされてしまうケースですね。
サーバーへのアクセス集中
保存ランキングというサービスの特性上、バズ動画が出ると一気に人が押し寄せます。
特に話題の動画が投稿された直後やトレンド入りしたキーワードが注目されるときは、アクセス数が何十倍、何百倍にも跳ね上がることも。
サーバーがパンクしそうになると、サイト側が自動的に入場制限(ブロック)をかける場合があります。
つまり、「今は混んでいるから、また後で来てね」と案内されているようなものです。
この場合、サイト運営がサーバーを増強するか、アクセスが落ち着くまで待つしかありません。
多くは数時間から数日で自然に解消される一時的な現象だと言われています。
解除方法は?キャッシュ削除や回線変更を試そう
「待てばそのうち直る」と言われても、今すぐ見たいのが本音ではないでしょうか。
ユーザー側でできるセキュリティ誤検知の解除方法を、効果が高い順にご紹介します。
Wi-Fiを切って4G/5G回線にする(効果:大)
最も即効性があるのがこの方法です。
セキュリティシステムは「特定のIPアドレス」をブロックする仕組み。
Wi-Fiだと多くの人が同じIPアドレスを共有しているため、過去に誰かが不正利用していた履歴があるとブロックされやすくなります。
一方、キャリア通信(4G/5G)に切り替えるとIPアドレスが変わり、システム上「別人」と見なされやすいのです。
Wi-Fiをオフにして再読み込みするだけで、見られるようになることが多いですよ。
スマホ設定で簡単に切り替えできるため、まず最初に試してみてください。
データ通信が気になる場合は動画の読み込み後すぐWi-Fiに戻しても大丈夫です。
ブラウザのキャッシュを削除する(効果:中)
ブラウザに残った「ブロック情報」が悪さをしているケースもあります。
古いデータが残っていると、本当はアクセスできる状態なのにエラー画面が表示され続ける原因になることも。
【Chromeの場合】
1. 設定(または履歴)を開く
2. 「閲覧履歴データの削除」を選択
3. 「キャッシュされた画像とファイル」だけチェックを入れて削除
4. サイトを再読み込みする
【Safariの場合(iPhone)】
1. 「設定」→「Safari」を開く
2. 「履歴とWebサイトデータを消去」をタップ
3. サイトを再読み込みする
なお、キャッシュ削除で一部のサイトのログイン情報が消える場合があります。重要なパスワードは事前に控えておくのがおすすめです。
シークレットモード(プライベートモード)を使う
キャッシュ削除が面倒な場合はシークレットモードでのアクセスも有効です。
Cookieやキャッシュが一切残らない「まっさらな状態」でアクセスできるため、過去データの影響を受けません。
【Chromeの場合】
PCなら右上「⋮」から「新しいシークレットウィンドウ」を選択、スマホならタブ切り替えで「シークレット」タブを開くだけです。
シークレットモードで問題なくアクセスできれば、原因はキャッシュやCookieだったと判断できます。
別のブラウザを試す(効果:中)
Chrome・Safari・Firefoxなど、異なるブラウザで試してみるのも有効な方法です。
特定のブラウザだけブロックされている場合、拡張機能や個別の設定が影響していることも。
普段使っていないブラウザでも大丈夫なので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
時間をおく(最終手段)
ここまで試してもダメな場合は、サイト全体のダウンや地域単位でのアクセス遮断が行われている可能性があります。
この場合はユーザー側でできることはありません。
1〜2時間ほど間を空けて再度アクセスしてみましょう。
公式Twitterアカウントがあれば、障害情報をチェックするのもおすすめです。
復旧しない時は?代わりの保存ランキングサイト3選
「twivideoが全然直らない!」「今すぐ話題の動画を見たい!」そんな時もありますよね。
そんなときは、同じような機能を持つ代替サイトや検索テクニックを活用してみましょう。
TwiDropper(ツイドロッパー)
もっとも有名な代替サイトです。
動画保存はもちろん、人気動画ランキング機能も搭載。
twivideoが使えない時は、まずこちらをチェックするのが定番といえます。
使い方もシンプルで、動画のURLを貼り付けるだけで保存が可能。
特徴
- ログイン不要で保存可能
- ランキング機能あり
- Clipbox連携もOK
- スマホでも見やすいデザイン
Yahoo!リアルタイム検索
「今Twitterで何が流行っているか」を知るなら、これが最強ではないでしょうか。
動画タブ切替はありませんが、トレンドワードにはほぼ必ず動画付きツイートが紐づいています。
Yahoo!の公式サービスなので、急なブロックもなく安心して利用できます。
トレンドワードをクリックすれば、関連話題のツイートが一気に表示される仕組みです。
特徴
- 公式データでブロックの心配なし
- 地域別トレンドの確認もOK
- リアルタイムで更新
- PC/スマホどちらにも対応
X(Twitter)検索コマンドで自力発掘
ランキングサイトを使わず、Xの検索窓に魔法のコマンドを入力するだけでバズ動画を抽出できます。
【おすすめ検索コマンド】
filter:video min_faves:1000
このコマンドをそのまま検索窓に入れてみてください。
「動画が含まれていて、いいねが1000以上ついているツイート」だけが一覧で表示されます。
数字を5000や10000に変えれば、さらに厳選されたバズ動画も発見しやすくなります。
【その他の便利コマンド】
filter:video min_retweets:500 → リツイート500以上の動画
filter:video since:2024-01-01 → 特定日付以降の動画
filter:video lang:ja → 日本語の動画のみ
これらを組み合わせることで、外部サイトを使わなくてもX公式機能でトレンド動画を楽しめます。
まとめ
「Sorry, you have been blocked」が出ても慌てる必要はありません。
- まずはWi-Fiを切って4G/5Gでアクセスしてみる
- それでもダメならキャッシュ削除やシークレットモードを使う
- 別のブラウザも試してみる
- 最終手段はTwiDropperや検索コマンドで代用
この流れで対応すれば、ストレスなくトレンド動画を楽しむことができるのではないでしょうか。
トラブル時こそ落ち着いて、ひとつずつ対処法を試していく姿勢が大切です。
どの方法も数分で実践できるものばかりなので、ぜひ気軽に試してみてください。




