2025年5月、ダイソーから突如登場した「ベイトリール」が、釣りファンの間で一躍話題となっています。
1,100円（税込）という破格にもかかわらず、しっかり使える性能を備え、「これは本当にダイソー製なのか？」と驚く声がSNSを中心に相次いでいます。
しかし実際には
「どこの店舗にも置いてない」
「入荷している様子がない」
といった声も多く、“欲しいのに見つからない”状態が続いているのも事実。
なぜダイソーのベイトリールはここまで入手が難しいのか？ いつ、どこで買えるのか？
本記事では、実際に入手した人の体験と最新情報をもとに、「確実に手に入れる方法」と「売っている店舗の見分け方」までを詳しく解説していきます。
ダイソーのベイトリールいつ買える？
ダイソーのベイトリールを探し始めてすぐに気づくのが、「いつ入荷するのか全くわからない」という難しさです。
最初は週末に狙いを定めて何度か店舗を訪れてもタイミングが合わず、空振り続き…と言う人も多いみたいですよね。
「週末に会わせて納品されるのでは？」
と考えて行ってみるけど売ってなかった。
入荷タイミングは完全に“読めない”
ダイソーの商品は基本的に、店舗ごとに入荷日が異なります。
しかも、釣具コーナーの商品は新商品扱いになっていて、リールなどの特定アイテムが毎回必ず入荷するわけではありません。
つまり、カレンダーで予測しても当たる確率は低く、まさに“運次第”の世界。
買えた人は本当にラッキーだと思います。
狙うべきは「開店直後」
とはいえ、まったく予測が立たないわけではありません。
共通しているのは、人気商品ほど「午前中、特に開店直後」に並ぶことが多いという傾向です。
店側は前日の夜か、開店前の朝に商品を棚出しするケースが多いため、どうしても早い者勝ちになります。
特に都市部や釣り場に近い店舗では、入荷後すぐに売れてしまうケースがほとんど。
平日の午前10時過ぎに訪れた店舗でリールの在庫を確認できた人もいます。
後から来たお客さんが「あ、もう無いんですね」と言っていたのを聞いて、午前中に来て正解だったと実感したそうですよ。
発売直後から見られた目撃報告
2025年5月の発売以降、X（旧Twitter）などでは「ダイソーのベイトリール買えた！」という投稿が散見されました。
ダイソーのベイトリール！
店頭６個あって、ゴリ感ないの１個だけでした😂
１個はドラグ死んでたので購入される方は気をつけてください🙇♀️ #バス釣り pic.twitter.com/F2lZo7arUX— morimiy(もりみー)🎣 (@morimiy_cc) May 18, 2025
とくに発売から1週間ほどは、各地のユーザーが喜びの投稿を連投しており、入荷している店舗も多かったようです。
釣りシーズンの立ち上がり時期と重なり、入荷が活発化した可能性があります。
こうした情報をこまめにチェックすることで、入荷の“波”を見極めるヒントになるかもしれません。
秋冬に向けた予測的な心構え
逆に、釣りシーズン後半の秋冬は入荷頻度が落ち着く可能性があるため、購入を狙うならシーズン初期が有利かもしれません。
もちろん今後の展開次第では、定番商品として安定供給されるようになるかもしれませんが、現時点では先行き不透明。
だからこそ、情報を逃さず、少しでも早く動いた人が“幻アイテム”を手に入れる確率を高められるのです。
どこに売ってる？
「とにかく、どこに行けば買えるのか教えてほしい」
そんな声が多く聞かれるのが、ダイソーのベイトリールをめぐる現状です。
店舗ごとに在庫状況がバラバラで、公式サイトでの情報が少ないとなれば、頼りになるのは“現地調査”とユーザー間のクチコミ。
そこで、実際に購入できた人たちの情報をもとに、売っている可能性が高い店舗の特徴をまとめました。
郊外の大型店に可能性あり
もっとも目撃情報が多いのが、郊外のロードサイドにある大型ダイソーです。
これらの店舗はフロア面積が広く、アウトドア用品や工具、季節商品などの取り扱いが充実しているため、釣具も一定数そろえている傾向があります。
釣具コーナー全体が充実している店舗では、リールが単体または他の釣具と一緒に陳列されているため、視認性も高く、見つけやすいのが特徴です。
リールを手に入れたという報告も、こうした郊外型の大型店から多く発信されています。
都市部・小規模店舗は“空振り”が多い
一方で、ビルインタイプの都市部店舗や、コンビニ型の小型店舗では、釣具の取り扱い自体がないことが多く、リールに出会える可能性は低いと言えます。
棚のスペースが限られているため、どうしても日用品や文具、化粧品などが優先され、釣具に割ける棚がないのが現状です。
また、釣り場が近くにない立地では、そもそも釣具そのものの需要が少ないと判断されるため、入荷対象から外れている可能性もあります。
釣具売場がしっかり設置されているかをチェック
入店後にまず確認したいのは、釣具売場の有無。
壁一面や専用棚で展開されている店舗は、リールが入荷している可能性も高くなります。
ただし、その場に置かれていないからといって「売っていない」と断定するのは早すぎます。
というのも、人気商品のため、入荷しても数時間で売り切れてしまうことも。
ある店舗では「昨日の朝には入荷したのに、昼前には完売していた」という例もありました。
このように、“並んでいない＝入っていない”とは限らないため、定期的なチェックが効果的です。
実際に入荷が報告された店舗の傾向
- ・郊外の大型店：平日午前中に入荷が確認される場合があり、釣具コーナーが充実。
- ・ショッピングモール内の店舗：週末朝に在庫が残っていたとの報告もあり、近くに釣り場がある店舗が有望。
- ・車アクセス中心の郊外店舗：アウトドア商品が豊富で、釣具関連の入荷実績あり。
これらはあくまで傾向であり、必ずしも該当店舗で手に入るわけではありませんが、無作為に探すよりも、傾向を押さえて動いた方が効率的です。
特に「釣具売場が目立つかどうか」は、リールの入荷を見極めるうえで重要なヒントになります。
なぜ買えない？
「え、もう売り切れ!?」
ダイソーのベイトリールを探しに行ったとき、店頭に商品は影も形もなくショックを受ける人も多いようです。
SNSを見ても
「どこにも売ってない」
「本当に存在するの？」
という投稿が溢れており、一時は都市伝説のような存在になっていました。
実はこのベイトリール、ただの安売り商品ではありません。
話題の中心にあったのは、その“価格破壊”ともいえるスペックでした。
驚きの価格と性能のバランス
まず注目すべきは、1,100円（税込み）という価格帯でベイトリールが手に入るという点です。
一般的にベイトリールといえば数千円からが相場ですが、ダイソーはその常識を覆しました。
しかも、ただ安いだけではありません。
ルアーフィッシングに対応し、6段階のブレーキ設定も搭載。
ベアリングの滑らかさやボディの剛性も「1,000円台とは思えない」と評判で、初心者だけでなく、釣り歴の長いベテランまでもが“サブ機”として注目しているのです。
一部店舗限定という“罠”
しかし、これだけ注目されながらも「買えない」という声が続出する理由。
それは、一部の店舗でしか販売されておらず、取り扱いがない店舗も多いという流通の偏りです。
全国展開のように見えるダイソーですが、実際には釣具を扱うかどうかが店舗ごとに異なります。
例えば、私の地元の駅前店舗では釣具自体の扱いがなく、当然ベイトリールも見つかりませんでした。
店員さんに尋ねても「この店舗では入荷したことがないですね」との回答。
何軒も巡ってようやく出会えた、という声も多く聞かれます。
SNSで加速した“レア感”
さらに拍車をかけたのがSNSでの情報拡散です。
とくにYouTubeやX（旧Twitter）では、ダイソーのベイトリールを手に入れた人のレビューが話題に。
「思っていたより滑らかに巻ける」
「この価格でここまで釣れるとは」
といったリアルな感想が拡散され、まだ手に入れていない層の購買意欲を一気に刺激しました。
ダイソーのベイトリール インプレ！
■◎
5.2gでも画像くらい飛ぶ
12gだとメタDCより飛距離でるかも？
5.3:1のローギア
■✕
ブレーキ12段階だけど8以下ほぼ一緒！
バックラするとクラッチに絡む
2回キャスト中にクラッチ戻りしたw※1610m-sに13lbライン https://t.co/Ea7cH2RZ62 pic.twitter.com/GoYO8j5Lxe
— morimiy(もりみー)🎣 (@morimiy_cc) May 18, 2025
その結果、在庫が一瞬で消えるという現象があちこちで発生し、“見つけたら即買い”というムードに変わっていったのです。
店頭での情報量が少ないという現実
加えて、ダイソーではこのベイトリールを大々的にアピールしていないことも、入手難易度を高めています。
釣具コーナー自体が小規模なこともあり、ポップや販促表示が控えめなケースが多いのです。
そのため、たとえ店内にあったとしても、気づかずスルーしてしまう可能性も。
「在庫があるのに誰も気づいていない」——そんな“宝探し感”も、この商品の特別感をより強くしているのかもしれません。
確実に手に入れるには？
「できれば今日中に手に入れたい」
「何店舗も回る時間はない」
そんな人にとって重要なのは、“今どこで売っているか”の情報をいかに早く、正確にキャッチするかです。
ベイトリールのような人気商品は、スピードと情報収集力が勝負の分かれ目になります。
ここでは、実際に入手に成功したユーザーの声をもとに、リアルに使える裏ワザや情報収集術をご紹介します。
SNSをフル活用！「#ダイソーベイトリール」で追う
もっとも即効性があるのは、X（旧Twitter）やInstagramなどのSNS検索です。
「#ダイソーベイトリール」
「ダイソー ベイトリール 買えた」
などのキーワードで検索すると、リアルタイムでの購入報告や在庫状況の投稿が見つかります。
中には「◯◯店、10時の時点で3個ありました！」といった情報も投稿されており、そこから店舗の傾向や入荷時間帯を推測することも可能です。
情報の鮮度が命なので、こまめにチェックすることが何よりも大切です。
公式アプリでの在庫確認は？
2025年5月時点では、ダイソー公式アプリやネットストア（jp.daisonet.com）でベイトリールの在庫確認が難しい場合がありますが、店舗によってはアプリで確認できることも。
アプリには「新商品」カテゴリがあり、そこに釣具が表示されることもあるため、定期的なチェックはおすすめです。
YouTubeレビューから読み解く“ヒント”
意外と見落としがちなのが、YouTube動画から得られるリアルな情報。
「ダイソー ベイトリール レビュー」などで検索すれば、実際に使ってみた感想や使用シーンが詳しく紹介されています。
なかには、購入店舗や入荷時間帯に関する“ヒント”が含まれている場合があります。
また、人気のレビュー動画がアップされた直後は注目度が上がり、アクセスが集中して一時的に品薄になることもあるため、動画の公開タイミングも頭に入れておくとよいでしょう。
フリマアプリは最終手段に
「どうしても見つからないから、フリマで買おうか…」と考える人も少なくありません。
ですが、定価1,100円（税込）の商品が、定価を超える高額で出品されているケースもあり、コストパフォーマンスは大きく下がります。
また、未使用とはいえ誰がどんな環境で保管していたかわからない釣具を使うのは、気になる方も多いはず。
できれば正規ルートでの購入を目指し、フリマは“最終手段”として考えるのが賢明です。
入手確率を高めるチェックポイント
-
ダイソー公式アプリで新商品情報や店舗検索を活用
→ アプリに表示されている商品情報をチェックし、気になる店舗に電話確認 -
SNSとYouTubeを毎日チェック
→ 実際に購入できた人の情報を頼りに、入荷傾向を見極める -
開店直後に店舗へGO！
→ 人気商品は午前中に売り切れるケースが多いため、朝の訪問が効果的
このように、“情報戦”に勝つことが、ベイトリールを確実に入手するための近道です。
「運よく見つけられたらラッキー」ではなく、「情報を武器にして勝ち取る」姿勢が大切なのかもしれません。
