MAMA(Mnet Asian Music Awards)って、K-POPファンにとって年に一度のお祭りですよね!
推しが大賞とったら、もう涙が止まらない…
あなたも「MAMAの大賞って4つもあるけど、けっきょくどれが一番すごいの?」「評価基準がよくわかんない…」って思ったことありませんか?
こたえは、4つの大賞のなかで「Artist of the Year(今年の歌手賞)」が事実上のナンバーワン!
その年のK-POPの顔をきめる、いちばん重みのある賞なんです。
この記事をよめば、推しがどの賞をねらえるかもバッチリわかります。
さあ、いっしょにMAMAの秘密をのぞいてみましょう!
目次
MAMA大賞は4つある?どれが一番すごい?
MAMAは韓国でいちばん大きな音楽の授賞式。
そのなかの「大賞(Daesang)」は4つあって、それぞれちがう角度からアーティストを評価してるんです。
どれも超すごい賞なんですけど、業界のひとやメディアが「トップ」っていうのはArtist of the Year。
なぜかっていうと、アーティストのぜんぶ(影響力、売上、ファンの応援)をトータルではかるから。
MAMAのむかしの名前「Mnet KM Music Festival(MKMF)」のころからある歴史ある賞で、BTSやSEVENTEENの感動スピーチがそのすごさをものがたってます。
ほかの大賞もすばらしいんですけど、Artist of the Yearは「K-POPの王様」をあらわす賞。
過去の受賞者(BTSの連続受賞とか)をみても、キャリアの絶頂期をかざる人がおおいんですよ。
推しがこれをとったら、一生の宝ものですね!
評価基準がちがう?4つの大賞それぞれの特徴
MAMAの大賞は、音源ストリーミング、アルバム売上、審査員の評価、ファン投票の4つをミックスしてます。
でも、賞ごとに重みがぜんぜん違うのがポイント。
公式には細かい計算方法はひみつ(このへんが議論のもとになってる)ですが、MelonとかGenieのチャート、HanteoとかCircle Chartの売上データ、審査員の点数、公式アプリの投票がベースになってます。
4つの大賞の特徴と評価基準をテーブルにしてみました!
(2022年いこうの主な割合を参考にしてます。実際は年によってちょっと変わります)
| 大賞の名前 | どんな賞? | 評価のめやす(割合) | 過去の受賞者れい |
|---|---|---|---|
| Artist of the Year(今年の歌手賞) | アーティスト全体のかつやくを総合評価。えいきょう力重視で「その年のトップスター」をきめる最高の賞。 | 音源40%、アルバム売上20%、審査員20%、ファン投票20% | 2023年: NewJeans<br>2024年: SEVENTEEN |
| Song of the Year(今年の歌賞) | 楽曲のにんきとチャートのつよさをはかる。ロングヒットがカギ。 | 音源/ストリーミング60%(韓国40%+グローバル20%)、審査員40% | 2023年: NewJeans「Ditto」<br>2024年: aespa「Supernova」 |
| Album of the Year(今年のアルバム賞) | アルバムのクオリティと売上を重視。物理/デジタル売上がいのち。 | アルバム売上50%、審査員30%、ファン投票20% | 2023年: SEVENTEEN「FML」<br>2024年: SEVENTEEN「SEVENTEENTH HEAVEN」 |
| Fans’ Choice of the Year(もとWorldwide Icon of the Year) | グローバルファンの応援をダイレクトに反映。投票パワーがすべて! | ファン投票100%(公式アプリ/ウェブ) | 2023年: BTS(ジミンふくむ)<br>2024年: BTS ジミン(ソロ)<br>2025年: ENHYPEN |
これをみると、音源が大事なのはSong of the Year、売上がものをいうのはAlbum of the Year、ファンの熱量がすべてなのはFans’ Choiceってわかりますよね。
透明性が低くて(たとえば投票の不正ぼうし策の詳細がふめい)議論がでることもあるけど、それがMAMAのドラマチックな魅力。
推しの強みをいかせば、どの賞もねらえますよ!
去年はジミン?
去年(2023年)のMAMAをふりかえってみましょう。
ジミンはBTSとしてWorldwide Icon of the Year(大賞)を受賞!
ソロ曲「Like Crazy」のグローバルな影響力が評価されて、ジョングクの受賞スピーチも話題になりました。
BTSはファン投票で圧勝して、K-POPのレジェンドぶりを証明。
いっぽう、Artist of the YearはNewJeans、Album of the YearはSEVENTEENと、新しい人たちとベテランのバランスが光る年でした。
BTSのかがやかしい受賞歴
BTSはMAMAの常連さん。
2016年の初Artist of the Year受賞いらい、Song(「Spring Day」「Boy With Luv」)やAlbumを何回も制覇。
2023年のIcon受賞は、軍のふくむ中でもファンパワーのつよさをしめすシンボル。
ジミンの貢献(ソロヒットふくむ)が光ります。
ENHYPENやSEVENTEENの台頭(2024-2025年編)
2024年はSEVENTEENがArtistとAlbumの2冠王!
aespaの「Supernova」もSongで初の大賞。
ENHYPENはAlbum(「ROMANCE: UNTOLD」)でノミネートされて、ワールドツアーのいきおいで注目をあつめましたが、Daesangはのがしちゃいました。
そして今年(2025年)のMAMA:ENHYPENがFans’ Choice of the Yearを獲得!
2日目の出演(Kai Tak Stadium)で発表されて、グローバルファンダム「ENGENE」の投票力が爆発しました。
Album of the Year(「ORANGE BLOOD」)も有力候補で、Artist狙いのいきおいあり。
SEVENTEENは連続王者としてArtistを防衛できるか? Stray Kids(ビルボード1位の「ATE」)もグローバル評価でArtistにからみそう。
MAMAはK-POPのトレンドをうつす鏡。
今年のENHYPEN勝利は、5世代の台頭を予感させます。




