センバツ2025で今もっとも注目されている“変則左腕”、浦和実業学園の石戸颯太(いしど そうた)選手。
初出場にもかかわらず、チームを堂々のベスト4へ導き、なんと3試合18イニング無失点という圧巻のピッチングを披露!
SNSでは
「マジで打てる気がしない」
「こいつ何者!?」と話題になっています。
その異名はズバリ、“初見殺し”。
クセのある投球フォームとタイミングの取りづらさで、強豪校のバッターたちをバッタバッタと斬っていく姿はまさに“芸術”。
この記事では、そんな石戸選手の投球動画をまとめつつ、なぜ彼が初見殺しと呼ばれるのか?そのヤバすぎる秘密に迫ります。
映像を見れば、誰もが「これは打てんわ…」と唸るはずです!
目次
石戸颯太のプロフィール
まずは、石戸颯太選手のプロフィールから。
- 名前:石戸 颯汰(いしど そうた)
- 生年月日:2008年2月27日
- 出身地 : 埼玉県草加市花栗
- 年齢:17歳(2025年3月現在)
- 身長:176cm
- 体重:64kg
- 投打:左投げ・左打ち
- 所属:浦和実業学園高校(埼玉県)
- 好きな選手:源田壮亮
- 好きな球団:西武ライオンズ
- 趣味:将棋
- 好きな食べ物:寿司
- 苦手な食べ物:わさび
- 好きな芸能人:西野カナ
- 将来の夢:車の運転免許を取ること(素朴でかわいい)
- あだ名:「ど!」(チームメイトから呼ばれている)
パッと見は細身の優男。
でも一度マウンドに立てば、その存在感は完全に別人レベル!
中学時代は埼玉西武ライオンズのジュニアユースにも選ばれ、早くから「只者じゃない感」を放っていた彼。
2024年の秋季埼玉大会では防御率0.72という鉄壁の成績を残し、浦和学院やつくば秀英といったバリバリの強豪を完封でねじ伏せる快挙も達成。
実は石戸選手、9〜15歳まで将棋教室に通っていた過去があるんですよ。
「一手先を読む」じゃなくて「三手先くらい読んでくる」感覚で配球を組み立て、ピンチでも表情一つ変えないメンタル力はまさに投球する棋士。
どんなにヤバい場面でも、“飛車角落ち”でも勝ちに行くタイプです。
さらに、元巨人のコーチからの直接アドバイスでフォームを改良。
「球速よりキレと間合い」で勝負するスタイルを確立し、まさに“シン・高校野球時代”を象徴する技巧派左腕へと進化しました。
ガチで球速だけじゃなく頭脳と技術で勝ち上がるこの投手、もしかしたら“高校野球の勝ち方”を根本から変える存在になるかもしれません。
石戸颯太の投球動画
浦和実業
エース石戸颯汰くん
クセ強フォーム‼️ pic.twitter.com/41B4h1nZ85— ゆうくん@県営の妖精 (@fukada_yu2) March 22, 2025
センバツ高校野球
浦和実業 対 聖光学院
やはり今日も浦実左腕エースの石戸颯汰がすごかった。
7回から登板、タイブレークを含む4イニングを走者3人のみでまた0失点。
すべてゴロかフライアウト。
特に9回10回は6人連続アウトにした。
その6連続アウトのシーン
石戸これで甲子園18回投げて0失点。 pic.twitter.com/u8SSI25UGM— 筑波山ふくれ太郎🍊 (@tsukubatarochan) March 26, 2025
2025/3/22 センバツ余韻レポ①
浦和実業のエース、石戸颯汰くん最速130キロのストレートながら独特なフォームと投球術で滋賀学園相手に6安打完封!
今は何かとスピードに注目されがちだけど、今日のピッチングは全国の子供たちに勇気と希望を与えたはず!
これからの活躍が楽しみな投手! pic.twitter.com/ER3OTIamp6— たく (@taku17_koushien) March 22, 2025
第97回センバツ高校野球
🗓2025/3/25(火)
🏟阪神甲子園球場⚾️2回戦
浦和実業(埼玉) vs 東海大札幌(北海道)浦和実業 リリーフ 石戸颯汰投手(3年)① pic.twitter.com/ASipO793dw
— むっちゃん (@mucchan70) March 25, 2025
第97回センバツ高校野球
🗓2025/3/22(土)
🏟阪神甲子園球場⚾️1回戦
滋賀学園(滋賀) vs 浦和実業(埼玉)浦和実業 先発 石戸颯汰投手(3年)① pic.twitter.com/YbP9wrqaU6
— むっちゃん (@mucchan70) March 22, 2025
初見殺しと呼ばれる理由
石戸颯太選手が「初見殺し」と呼ばれる理由、それは単なるキャッチフレーズなんかじゃありません。
実際に試合を見た人・対戦した打者・そしてX(旧Twitter)民の反応すべてが物語っている通り――ガチで“見えない・打てない・惑わされる”の三重苦なんです。
その理由を深掘りすると、もはや納得しかありません。
独特すぎる“変則フォーム”
まず、石戸選手のフォームは完全にクセが強いんですよ。
右膝を顔の高さまで上げる
↓
左腕を頭の後ろから通して投げる
↓
しかも体のひねりがエグい
これがどうなるかというと、「どこから球が出てくるのかマジでわからん」状態に。
実際、仙台育英の須江監督も「足を上げるというより、体の使い方がうまい」とコメントするなど、専門家すら唸らせる“投球トリック”が炸裂しています。
緩急と球速のギャップがえぐい
石戸選手の直球は最速131km/h、普段は120km/h台。
数字だけ見たら速くはない…
でも、ここに魔の90km/h台カーブが加わることで、30km/h近い緩急差が打者のタイミングをぶち壊します。
さらに直球にはしっかりスピンがかかっていて、「手元でスーッと伸びてくる感覚」があるようです。
「遅いはずなのに振り遅れる」
「思ったより速く感じる」など、打者が混乱するコメントが続出。
心理戦でも圧倒的に優位
フォームが見づらい
↓
球が見えない
↓
何が来るかも予測できない
この“情報のなさ”が、打者にとっては大きなストレス。
特に初対戦では「どうにもしようがない」という声まで。
- 焦って振る → 空振り
- 構えたけど来ない → 見逃し三振
まさに「見えない恐怖」に打者が翻弄されていく構図が、石戸選手の持ち味です。
120km/hでも打てない?
実績がすべてを証明しています。
-
センバツ2025
・1回戦:滋賀学園戦 → 完封勝利
・2回戦:東海大札幌戦 → 無失点リリーフ
・準々決勝:聖光学院戦 → 再び無失点
なんと3試合・18イニング無失点。
しかも相手は強豪ばかり。
つまり“ただの変則ピッチャー”じゃなく、“打てない投手”なんです。