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SS義塾の社長・苗田岳史ってどんな人?経歴や学歴まとめ!

SS義塾の社長・苗田岳史ってどんな人?経歴や学歴まとめ!
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2025年12月、受験シーズン真っ只中に突如として連絡不能となったオンライン学習塾『SS義塾』。

SNS上では「授業料を返して」という悲痛な叫びが溢れ、代表取締役である苗田岳史氏への批判が殺到しています。

教育起業家でありながらラーメン店オーナーという異色の顔を持つ彼は、一体何者なのでしょうか。

本記事では、謎多き苗田氏の経歴や経営実態、そして騒動の背景にある「あまりに大きなギャップ」について、深掘りして解説していきます。

 

苗田岳史は何者?

 

苗田岳史さんは、総合型選抜や推薦入試対策を専門とするオンライン学習塾『SS義塾』を運営する、「株式会社日本進学教育研究所」の代表取締役を務める人物です。

一部の資料では「会長兼HDグループCEO」という肩書きも確認されており、組織の規模感をアピールしているようにも見受けられますね。

 

この会社は、もともと2014年に『AOゼミナール』としてスタートし、2024年に現在の『SS義塾』へと名称変更を行った経緯があります。

「大学教授監修のカリキュラム」や「24時間対応の個別指導」といった魅力的なフレーズで全国の受験生を集めていましたが、ここへ来てその運営実態に大きな疑問符がつきました。

会社の登記上の住所は東京都港区北青山の一等地になっていますが、実際にはバーチャルオフィスではないかとの噂が絶えません。

なぜなら、多くの生徒を抱える学習塾であれば、教材の発送拠点や事務スタッフが常駐する物理的なオフィスが不可欠なはずだからです。

実体が掴みにくいこの状況は、利用者にとって不安の種でしかないでしょう。

 

資本金は900万円と公表されていますが、今回のトラブルを見る限り、資金繰りには公表されている数字以上の苦しい裏事情があったのかもしれません。

一般的に、急速な事業拡大を行うベンチャー企業では、広告費が収益を圧迫し、見た目の売上とは裏腹に火の車であるケースも少なくないんです。

 

そして、個人的に最も衝撃を受けたのがここからの情報になります。

なんと苗田さん、教育事業の傍らで、京都市内で『魔界系ラーメン 三冠馬』というラーメン店を経営しているそうなのです!

「魔界系」というネーミング、あまりにもインパクトが強すぎますよね。

 

教育者としての顔と、個性的なラーメン店主としての顔。

この極端なギャップに対し、ネット上では「塾とラーメン屋の二足のわらじは無理があったのでは?」「経営判断がブレていたのではないか」といった厳しい指摘も相次いでいます。

保護者の立場からすれば、どうしても信頼を置くのが難しくなってしまいますよね。

 

苗田岳史の経歴

 

さて、そんな気になる苗田さんの経歴なのですが、驚くことに詳細があまり表に出ていません。

公式サイトや過去のプレスリリースをくまなくリサーチしてみても、具体的な職歴や、教育業界での確固たる実績を示すデータはほとんど見当たらないのが現状です。

判明しているのは、2014年のAOゼミナール設立以降、オンライン教育の波に乗って事業を拡大してきたという事実のみ。

「業界最大手」「合格実績最大」といった非常に強気な宣伝文句で注目を集めていましたが、実はこうした過激な広告表現は、競合ひしめく教育市場で手っ取り早く認知を得るための常套手段でもあります。

数字の根拠が曖昧なまま、イメージ先行で走ってしまった可能性も否定できません。

 

しかし、事態は2025年12月上旬に急変しました。

突然の授業ストップとともに、約4000万円もの使途不明金が出金されていたことが発覚したのです。

これに対し苗田さんは、「業務委託先の講師側に会社を乗っ取られた」「アカウントをロックされてログインできない」などと主張しているようなのですが、経営トップが自社の口座管理権限まで奪われるというのは、通常では考えにくい事態ですよね。

 

一方で委託先側は乗っ取りを真っ向から否定しており、状況はまさに泥沼化しています。

さらに耳を疑う情報として、塾の緊急連絡先として登録されていた電話番号が、なんと先ほどの「ラーメン店」のものだったという話まで浮上しました。

受験直前に授業が受けられなくなり、慌てて塾へ電話をかけた受話器の向こうから聞こえてくるのが、威勢のいいラーメン屋さんの対応だったとしたら、怒りを通り越して絶望してしまいますよね。

「経営がずさんすぎる!」と呆れるのも無理はありません。

 

一般的には「代表者=全責任を負う者」と見なされますが、実はワンマン経営の会社ほど、有事の際の指揮系統が脆いという盲点があります。

真相はまだ藪の中ですが、どちらの言い分が正しいにせよ、罪のない受験生たちが置き去りにされている現状だけは、到底許されるものではありません。

 

苗田岳史の学歴

 

経歴と同様に、苗田さんの「学歴」に関する情報も、ネット上にはほとんど出回っていないようです。

出身大学や専攻、教員免許の有無など、教育者として最も気になるバックグラウンドがいまだに公表されていません。

SS義塾では「大学教授が合格請負人」といったキャッチコピーで、アカデミックな権威や信頼性を売りにしていただけに、トップである苗田さん自身の学歴が見えないというのは、致命的な不信感に繋がってしまいますよね。

教育サービスにおいて「誰が教えているか」「誰が運営しているか」は品質そのものですから、ここを隠すこと自体がリスクになり得ます。

 

ネット上でも「高額な学費を取る教育事業なら、まずは自分の経歴をオープンにするのが筋では?」といった厳しい意見が多く見られます。

やはり、高い透明性こそが安心感の土台になるのでしょう。

 

今回の騒動を冷静に振り返ってみると、オンライン塾という急成長市場で一発当てようとしたものの、リスク管理や運営体制の構築が全く追いついていなかった可能性が高いのではないでしょうか。

多くのスタートアップが陥りがちな罠ですが、無理な広告宣伝費の投下や、長期契約による高額な前払いシステムの導入でお金が回りきらなくなり、結果として現場との軋轢を生んでしまった…そんな典型的な破綻シナリオが見え隠れします。

 

苗田さん本人は「自分も被害者だ」と訴えているようですが、経営トップとしての責任から逃れることはできません。

一般的にオンラインサービスは手軽さが魅力ですが、実は「オフィスに行けば誰かいる」という物理的な担保がない分、一度トラブルが起きると今回のように連絡が途絶えやすいという盲点があることも、私たちは忘れてはいけません。

 

現在、他の学習塾が救済支援に名乗りを上げるなど、業界全体でサポートする動きも出てきているようです。

教育業界全体の信頼まで揺るがしかねない今回の事件。

受験生の皆さんが一日も早く、大人の事情に振り回されることなく、安心して勉強できる環境に戻れることを心から願っています。