M-1グランプリ2025、初出場の「たくろう」が第21代王者に輝きました!
🏆M-1グランプリ2025🏆
史上最多11,521組の頂点に輝いた
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— M-1グランプリ (@M1GRANDPRIX) December 21, 2025
会場は爆笑の渦でしたが、SNSでは「面白くない」と批判の声も目立ちます。
なぜこれほど評価が分かれたのでしょうか?
現場の熱気と画面越しの温度差、そして審査員の意図を深掘りします。
この記事を読めば、「なぜ、あの時たくろうが優勝したのか?」という理由がきっと見えてくるはずです。
たくろうは面白くない?
M-1グランプリ2025で、ノーマークだった初出場のたくろうさんが見事に優勝!本当におめでとうございます!
……と、手放しで喜びたいところなのですが、SNS上では「たくろう面白くない」という声が流れる事態になっているようです。
「エバースの方が圧倒的に面白かった!」「審査員はどこを評価したの?」といった声も多く、ネット上はちょっとしたパニック状態と言えるでしょう。
会場はあんなに盛り上がっていたのに、視聴者との間にこれほどの温度差が生まれるなんて、一体何が起こったのでしょうか?
実は、劇場の音響効果や観客の連鎖的な笑いが、テレビのスピーカーを通すとどうしても減衰してしまうという技術的な側面もあるんです。
例えば、あの赤木さんの「タメ」の数秒間、現場では緊張感が爆発していましたが、家で見ていると単なる「空白」に感じてしまったかもしれません。
それにしても、M-1は今や日本中が注目する巨大イベント。
毎年さまざまなドラマが生まれますが、終わった後もこうして熱い議論が続くあたり、やっぱり目が離せませんね。
今回は特に、プロである審査員の評価と、私たち視聴者の感覚が大きく食い違ってしまったことが、不満の声につながっている可能性が高いでしょう。
SNSで一部酷評される事態になっているのは事実ですが、それは会場と視聴者の間の凄まじい温度差や、審査員評価との乖離が原因かもしれません。
一体何が、これほどの違和感を生んでしまったのでしょうか?少し深掘りしてみましょう。
たくろうの漫才が面白くないと言われる理由
たくろうさんの漫才が「面白くない」と感じてしまう理由、いくつか考えられますよね。
まず、笑いのツボは人それぞれ違うものですが、たくろうさんの持ち味である「シュールで独特な空気感」が、万人受けしづらかったのかもしれません。
お笑いファンが求める「綺麗な伏線回収」よりも、一瞬の表情や言い方の妙で笑わせるスタイルは、初見だと困惑しやすい側面があるのです。
特に今回は赤木さんの独特なリアクションが肝でしたが、それが「何が面白いのか理解できない」「わざとらしく見えてしまう」と感じた人もいたのではないでしょうか。
個人的には、あの予測不能な動きがクセになるんですけどね……!
また、M-1はどうしても過去の伝説的な王者たちと比較されがちです。
「全盛期のコンビに比べたら……」なんて、ついハードルを上げて見てしまうのもファン心理としては分かります。
たくろうさんの漫才が、これまで私たちが持っていた「M-1王者像」とは少し違っていたのかもしれませんね。
近年の傾向として、緻密な構成よりも「その場のライブ感や爆発力」を重視する審査が増えているようですが、それが「練り込まれたしゃべくりが見たい」という層の期待を裏切ってしまった可能性もあります。
例えば、計算されたパズルのような漫才を期待してテレビをつけた視聴者にとって、彼らの「揺らぎ」は技術不足に見えたのかもしれません。
あと、これはちょっとした裏話なのですが、たくろうさんはテレビ向きのネタ作りにずっと苦労していたのだとか。
今回の優勝は、彼らが磨き続けてきた「絶妙なゆるさ」が、ようやく大舞台の空気と合致した瞬間だったと言われています。
ただ、お茶の間で見ている側にはその背景が伝わりにくく、「なぜあそこまでウケているのか分からない」というギャップを生んでしまったのでしょうね。
しかし、この「違和感」こそが新しいスター誕生の予兆であることも、お笑い界ではよくある話ですよ!
たくろうの優勝におかしいと違和感を持つ人の声!
たくろうさんの優勝に「納得がいかない」「おかしい」という声が出ている一番の要因は、やはり審査基準に対する疑問ではないでしょうか。
M-1の審査には審査員の主観が入りますし、何より「現場の爆笑度」が優先されることもあります。
それが私たちの感覚とズレてしまうと、どうしてもモヤモヤしてしまいますよね。
特に最終決戦は点数ではなく「誰が一番だったか」という記名投票のため、わずかな印象の差が大きな格差として現れやすいのです。
特に今回は、エバースさんやドンデコルテさんを推していたファンが多かったようで、「なぜ彼らが勝てなかったんだ?」という悲鳴にも似た不満が爆発しているようです。
ファーストラウンドで1位通過したエバースさんが、最終決戦でまさかの0票……。
これには「ありえない!」とテレビの前でひっくり返りそうになった人も多かったはずです。
あの衝撃は、しばらく忘れられそうにありませんね。
さらに、新審査員として加わったミルクボーイ駒場さんのコメントも、かなり話題になっています。
今回が初審査だった駒場さんの評価や言葉が、良くも悪くも視聴者の心に強く残ってしまったようです。
現役王者の視点だからこそ、玄人好みの「間」や「技術」を重視した結果、大衆の期待と離れたのかもしれません。
審査員の一言で記事の印象がガラリと変わることもあるので、改めてあの席のプレッシャーは凄まじいものだと痛感します。
ネット上では審査基準そのものへの疑問が噴出していますし、エバースさんの敗退に対する不満、そして審査員コメントの影響など、さまざまな要素が重なって今回の違和感につながっているようです。
ですが、こうした「納得のいかなさ」も含めて、ドラマチックな大会だったと言えるのではないでしょうか。
これだけ多くの人が本気で怒ったり喜んだりできるのも、M-1という大会がそれだけ愛されているからこそ、なのかもしれませんね!




