2026年10月10日に生放送されたTBSの『オールスター感謝祭』のあと、出演していない永野芽郁の名前が、またネットに並びました。

きっかけは、ほかの出演者の突然のノリに笑顔で乗ってみせた、上白石萌音への称賛です。

1年半前の同じ番組で、江頭2:50に追いかけられて涙を見せた永野芽郁と比べる声が、いくつも出ていました。

あれから不倫疑惑の報道があり、CMも大河ドラマもラジオもなくなりましたが、「永野芽郁の可愛さがわからない」というモヤモヤだけは、消えずに残っています。

12月3日には主演するNetflix映画の配信も決まり、表舞台に戻ってくる日が近づいてきました。

今回は、その違和感がどこから来たのか、同性の目には何が見えていたのか、そして永野芽郁のいまを、順番に見ていきましょう。


永野芽郁の可愛さがわからない理由とは?

永野芽郁って、そこまで可愛いかな。

どうしてあんなに特別扱いされるんだろう。

そんなモヤモヤは、報道が出るよりずっと前からありました。

ただ、その気持ちをよくたどってみると、引っかかっていたのは顔立ちだけではないんですよね。

透明感、天真爛漫、守ってあげたくなる子。

もうひとつ気になっていたのが、テレビや広告が何年もくり返してきた、この「売り方」です。

「可愛い」と言われるたびに、「そういう子として見てね」と念を押されているような気がしてしまう。

笑顔も、天然っぽい受け答えも、涙も、きれいに「清純派」の枠へおさまっていきます。

そこが、同じ女性から見ると、うっすら息苦しい。

好きになれないのは、自分の心がせまいからなのかな。

そう考えて、口には出せないまま。

 

その空気が変わったのが、2025年4月23日でした。

『週刊文春』が、既婚で2人の子どもがいる俳優の田中圭との不倫疑惑を報じたのです。

あわせて、ドラマで共演していた韓国の俳優キム・ムジュンとの親密な関係も伝えられ、見出しには「二股」という言葉まで並びました。

永野芽郁と田中圭、それぞれの事務所は交際をはっきり否定し、キム・ムジュンの側も否定しています。

永野芽郁の事務所は、自宅で会っていたこと自体は認めたうえで、交際や不倫の関係にはないと説明しました。

永野芽郁本人も、4月28日深夜のラジオで「誤解を招くような軽率な行動をしたこと、心から反省しています」と謝罪しています。

つまり、不倫が事実だと確かめられたわけではありません。

それでも、手をつないだ写真と、自宅で会っていたことは認めるという説明は、どちらも「清純派」の看板には似合わないものでした。

 

5月7日には、永野芽郁と田中圭のLINEとされるやりとりを載せた続報が出て、事務所はこれも否定。

その間にも、仕事は次々となくなっていきます。

  • 2025年5月中旬 出演していたCMの動画が、各社のサイトから次々に削除(9社と報じられた)
  • 2025年5月19日 NHKが大河ドラマ『豊臣兄弟!』の出演辞退を発表
  • 同じ5月19日 『永野芽郁のオールナイトニッポンX』の降板と番組終了を発表

最初の報道が出てからもしばらく、テレビや雑誌は「好感度抜群の永野芽郁」という前提のままで、無理に持ち上げているようにも見えました。

そのズレは、スポンサーが次々に手を引くという形で、いっきに埋まってしまったというわけです。

「可愛さがわからない」と言いにくかった空気は、ここで消えていきました。


永野芽郁に見え隠れするあざとさと裏の顔

「あざとい」という見方が最初に出てきたのは、文春の報道より少し前のことです。

2025年3月29日の『オールスター感謝祭』で、貝殻ビキニ姿の江頭2:50が永野芽郁を追いかけまわし、永野芽郁は涙を見せて、いったん席を外しました。

放送直後のネットを埋めたのは、「永野芽郁がかわいそう」という声です。

TBSは2日後、番組として適切ではない点があったとして、見逃し配信からこの場面を外し、出演者と視聴者に謝罪。

江頭2:50も自分のYouTubeで「傷ついていたらごめんなさい」と謝り、台本はなかったとも説明しました。

ところが、今度は永野芽郁のリアクションを責める投稿がまじりはじめ、江頭2:50のYouTubeチャンネルの公式アカウントが、こんなお願いを出すことになります。

追いかけた側が「永野さんは決して悪くありません」と止めに入る、少しめずらしい展開でした。

永野芽郁本人は、3月31日深夜のラジオでこう話しています。

  • 「生理現象として欠伸をしたら涙が出るように、私はびっくりして涙が出ただけだった」
  • 「私は生放送だからこそ起こった1つのアクシデントだったなと思っています」

本人の説明では、怖くて泣いたのではなく、びっくりして涙が出ただけ。

この言葉をそのまま受け取れば、あの場面はそこで終わる話でした。

 

ところが、それからひと月もたたないうちに、あの文春の報道が出ます。

すると、同じ涙がまったく違うものに見えはじめました。

泣いた姿を「ピュアな女子アピール」と呼ぶ投稿が、一気に広がっていったのです。

あの日の涙だけの話では、もうなくなっていました。

「泣いてもおかしくないピュアな子」というイメージごと、疑いの目が向けられたんです。

報道の順番を思えば、そう見たくなるのも無理はありません。

とはいえ、あの涙が演技だったと言える材料までは、出てきていないのも確かです。

 

その後も、報道は続きました。

2025年9月10日には、同じ『週刊文春』が、俳優の坂口健太郎との過去の交際を報じています。

坂口健太郎には当時、同棲している別の女性がいたとも伝えられました。

永野芽郁の事務所の回答は、「過去にお付き合いをしていたことは事実ですが、当時、別の方とも交際されていたことは存じ上げておりませんでした」というもの。

こちらは、交際そのものは認めた形です。

このときの報道の中身は、こちらで読めます。

永野芽郁 坂口健太郎 ライン
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画面の中では、ずっと「透明感のある、守ってあげたくなる子」。

報道の中では、恋愛の話がいくつも出てくる、ひとりの大人の女性。

「裏の顔」と言いたくなるものの正体は、たぶんこの落差です。

恋愛をすること自体は、もちろん本人の自由。

引っかかるのは、報道された一面と「ピュア」という売り方とが、あまりにかけ離れて見えてしまうところです。


石原さとみと多部未華子の反応が話題に

報道のあと、ネットでは、同性はとっくに見抜いていたという話が盛り上がりました。

名前が挙がったのは、石原さとみと多部未華子です。

石原さとみについて掘り起こされたのは、2021年10月29日に開かれた、映画『そして、バトンは渡された』の初日舞台挨拶でした。

永野芽郁と田中圭が、血のつながらない父と娘を演じた作品です。

この日、石原さとみは壇上で田中圭にこんな質問をしています。

  • 「田中圭さんの家に帰った後のルーティンを教えてください」
  • 「田中圭さんは、どういう形で寝ていますか?」

続けて、子役の稲垣来泉が「奥さんのご飯でなにが好きですか?」と聞き、田中圭は「牛丼」と答えました。

この場面の動画が出回ると、石原さとみは気づいていて、わざと家庭の話をさせたのでは、という読み方があっという間に広がっていきます。

ぴょんた
ぴょんた
えっ、石原さとみは報道より3年半も前から気づいてたってこと?
そう見えるよね。でも当時の記事を読むと、ちょっと違う景色が出てくるの。
konami
konami

当時のイベントレポートによると、この質問は、石原さとみと稲垣来泉が「ファンが聞きたいこと」を2人で考えたものだったそうです。

もとは、会場を楽しませるためのコーナーでした。

そもそも報道の中でも、2人が親しくなったのは2024年9月ごろからとされていて、この舞台挨拶から3年ほどあとの話です。

石原さとみ本人が、この件について何かを語ったこともありません。

それなのに、報道の3年半前の何気ない質問が、奥さんの存在を思い出させるための一撃に見えてしまった。

 

多部未華子のほうは、江頭2:50の騒動があった2025年3月の『オールスター感謝祭』です。

永野芽郁が涙を見せていたとき、同じひな壇にいた多部未華子の表情が切り取られ、文春の報道のあとで広く出回りました。

たしかに、「表情を見れば全て察する」と読みたくなる1枚です。

けれど、これは生放送の一瞬を止めた画像。

多部未華子本人は何も語っていませんし、あの瞬間に何を思っていたのかは、本人にしか分かりません。

突然のことに固まっていただけ、という見方も十分にできます。

 

石原さとみは、ファンのための質問をしただけ。

多部未華子は、ただそこに座っていただけ。

あの2人も同じように感じていたのなら、「なんか苦手」と思ってきた自分も、間違っていなかったことになる。

そう思いたくなりますよね。

でも、2人が何を思っていたのかは、結局だれにも分かりません。

同性の目で見抜いていたのは、画面のこちら側で「なんか引っかかる」と思い続けてきた、私たち自身でした。

出来すぎた「清純派」への違和感は、誰かの名前を借りなくても、最初から自分の目でちゃんと見ていたものなんですよね。


上白石萌音と比べられた永野芽郁の現在

2026年10月10日の『オールスター感謝祭』で話題になったのは、こんな場面でした。

赤坂5丁目ミニマラソンを走り終えた森脇健児が、「ドッカーン!」と叫びながら、スタジオの前へ出てきます。

目の前にいた上白石萌音は、身ぶりをつけて一緒に「ドッカーン!」と声を合わせ、そのままハイタッチで受けとめました。

これには「好感度が爆上がりした」「個人的MVP」という声が次々に上がっています。

そこへ並べられたのが、1年半前の永野芽郁でした。

ほかにも「永野芽郁とは違って大人な対応」「これが永野芽郁だったらまた逃げてるよね」といった声が出ています。

とはいえ、貝殻ビキニの江頭2:50に追いかけられるのと、森脇健児の「ドッカーン!」に付き合うのとでは、さすがに難易度が違いすぎるのでは…。

並べられる永野芽郁も、少し気の毒です。

それでも名前を出したくなるのは、「あの涙は何だったのか」が、まだ片づいていないからだと思います。

 

では、いまの永野芽郁はどうしているのか。

地上波での活動は、報道のあとほとんど止まったままだと伝えられています。

2025年の大みそかには、およそ2年4か月ぶりにブログを更新して、こう書きました。

  • 「どうか目に見える情報だけを信じないでほしいです」
  • 「いつか、その時が来たら、私から何らかの形でお伝えできると思います」

その「見えていない部分」が何なのかは、まだ本人の口から語られていません。

 

一方で、仕事は配信の世界で動き出しています。

  • 2026年10月27日 主演と初プロデュースを務めたDMM TVのドラマ『ヒマチの嬢王』を、第39回東京国際映画祭でワールドプレミア上映(舞台挨拶に登壇予定)
  • 2026年12月3日 主演のNetflix映画『僕の狂ったフェミ彼女』が世界独占配信

『ヒマチの嬢王』で演じるのは、元No.1キャバ嬢。

Netflix映画『僕の狂ったフェミ彼女』では、役のためにロングヘアをばっさり切り、フェミニストになった元恋人を演じるそうです。

どちらも、「守ってあげたくなる子」とは正反対の役。

報道のあと、なぜNetflixだったのかは、こちらにまとめました。

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ネットでは「永野芽郁ちゃんはもう地上波に出なそうだね」という声も。

けれど、清純派の看板とは逆を行く役が続くのは、あの違和感へのいちばん正直な返事にも見えます。

可愛さは、正直いまもよくわかりません。

それでも、12月3日の配信で「芝居はすごかった」と言わされてしまうのかどうかは、少し気になってしまいますね。

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