LPGA女子ゴルフをWOWOWで観ていた人も、そうでない人も、2026年からの視聴方法はやっぱり気になるもの。
突然の放送終了にはどんな理由があったのか、今後どこで女子ゴルフを観られるのか――いま多くの人が注目しています。
これまでWOWOWが支えてきたLPGA中継。その裏にはどんな事情や動きがあったのでしょうか。
今知っておきたい女子ゴルフの視聴方法や、WOWOW終了の理由を最新情報とともにわかりやすく整理。
これからの新しい観戦スタイルや、見逃せない動きを一緒にチェックしていきましょう。
WOWOWでLPGAが観れた理由
週末ゴルフを楽しみにしていた人たちがざわついています。
そもそも、WOWOWっていつからLPGAを放送してたか知っていますか?
実は、2012年からレギュラー放送をスタートしていて、14年もの長い間、日本のゴルフファンを支えてきた存在だったんです。
WOWOWのスゴさは、日本人選手が出ている試合だけじゃないってところ。
出場していようがいまいが、メジャー大会を含むほぼ全試合をカバーしてくれてたんですよ。
たとえば、2010年の「エビアン・マスターズ」。
この大会で宮里藍が優勝したときの感動を、リアルタイムで味わえた人も多いはず。
当時は、宮里藍・上田桃子・宮里美香といった選手たちが、2010年代前半の黄金期をけん引していた頃。
そんな彼女たちの海外での活躍を、深夜だろうが早朝だろうが、しっかり届けてくれていたのがWOWOWでした。
メジャー大会もほぼ網羅していて、全米女子オープンやANAインスピレーション(今のシェブロン選手権)など、世界最高峰の試合をハイクオリティで楽しめるのも魅力。
しかも最近は、ただの放送だけじゃないんです。
2025年にはなんと、「日本人選手専用カメラ」まで導入。
「古江ちゃんどこ!?」
「西村優菜のラウンド観たい!」
って声に、ダイレクトで応えてくれた“神対応”でした。
X(旧Twitter)を見ても、「週末のゴルフはWOWOW一択だったのに…」とか「14年間ありがとう」なんて声があふれています。
なかには、「日本人専用カメラが神だったのに…来季はU-NEXT?」
「渋野のプレーが見れなくなるの、地味にキツい」なんて、リアルな悲鳴も。
スポーツって、ただ観るだけじゃなく、生活のリズムだったり、趣味の楽しみだったり、気持ちを動かすものですよね。
だからこそ、WOWOWの撤退は、ただの配信終了じゃなくて“喪失感”を生むニュースだったのかもしれません。
でも、「じゃあ来年からどうしたらいいの?」ってのが、みんな一番気になってるところですよね。
次の章では、2026年以降の配信がどうなるのか、今わかっている情報を全部出します。
LPGA配信は2026年どうなる?
2025年の年末をもって、WOWOWがLPGAの放送から撤退します。
これは多くのファンにとって、かなりショックなニュースでした。
じゃあ来年からはどこで見ればいいのか?
その答えは、まだ正式には出ていません。
とはいえ、次にどこが放送を引き継ぐのか、候補として名前が挙がっているサービスはいくつかあります。
まず注目されているのが「U-NEXT(ユーネクスト)」。
これは2025年にAIG全英女子オープンを配信していた実績があり、映像のクオリティや解説にも定評があります。
とはいえ、ゴルフに特化したプランは今のところ存在せず、通常プラン(月額2,189円)に加えて、ゴルフ専用オプション(たとえば月1,000〜2,000円くらい?)がもし追加されたら、ちょっとためらう人もいるかもしれません。
「2,000円くらいなら…観たい試合だけ見ればいいか」
「配信プラン分けてくれたら助かるのに」
Xではそんな声も見かけます。
一方で、長年スポーツ中継を担ってきた「NHK」も、視聴者からの期待は大きいです。
特にBS1では、以前から全英女子オープンやTOTOジャパンクラシックなどを放送していたため、「NHKが一部だけでも拾ってくれるとありがたい」という意見も多いようです。
ただ、NHKは放送枠に限りがあるため、全試合の中継は難しそう。
視聴も基本はテレビ中心で、スマホやタブレットでの対応は限定的です。
「DAZN(ダゾーン)」も候補のひとつ。
男子PGAツアーや国内女子(JLPGA)をすでに扱っている実績があります。
ただしこちらは、月額4,200円というなかなか強気な価格設定。
「スポーツ全般を観る人にはお得だけど、ゴルフだけだとちょっと高すぎる…」
そんな意見も出ています。
また、ちょっと変わり種としては「J SPORTS」。
ゴルフ専門チャンネルの強みを活かして、一部のメジャー大会を放送してくれる可能性はありますが、スカパーなどの有料契約が必要になります。
それでも、過去には欧州男子ツアーや全米女子オープンも中継していた実績があるので、「実況が丁寧でわかりやすい」というファンも根強く存在しています。
そして、忘れてはいけないのが「LPGA公式のYouTube」。
ここでは無料でハイライトやインタビュー動画が配信されています。
ただし、ライブ中継は地域制限がかかっており、日本では視聴がブロックされているケースがほとんど。
「じゃあVPN使えばいいんじゃない?」
そう思う人もいるかもしれませんが、これは利用規約的にもグレーな手段。
公式が認めている方法ではないため、注意が必要です。
ちなみに、2025年のLPGAは日本人選手が過去最多の13人参戦で大盛り上がり。
11月17日現在、X上では
「U-NEXTのJLPGA独占みたいにLPGAも取ってくれ!」
「DAZNでもいいから全部観られる形にして!」
という声が多く、正式発表を待ちわびる空気が広がっています。
2026年のLPGA視聴は、どこで・どうやって観るのか。
現時点ではまだ“雲の中”ですが、今後の発表次第で一気に動く可能性もあります。
最新情報が出たら、見逃さずにチェックしておきたいですね。
放送終了の理由が残念すぎた
LPGAの放送が終わる理由、なんだかはっきりしないまま発表されてしまいました。
2025年11月14日午前3時ごろ、第1ラウンドの放送中にサラッと出されたお知らせ。
その瞬間、ファンの間では「まさか」「本当に?」と動揺が広がりました。
公式には理由が明かされていませんが、背景には視聴率の伸び悩みや収益性の問題、そして放映権料の高騰など複数の事情が絡んでいると見られています。
LPGA自体の人気は近年じわじわ上昇し、特に2025年は日本人選手13人が参戦する盛り上がり。
にもかかわらず撤退という決断は、なんとも残念で不思議なタイミングです。
SNSでも、
「好きな人しか見てなかったもんな…」
「人気ないのにコスト高いからじゃ?」
「日本人活躍で放映権料上がったんじゃね?」
といった投稿が次々に流れています。
実際、「WOWOW解約検討中、来季はDAZN?」と、発表直後からファンの戸惑いや怒り、今後の視聴方法を巡る議論が一気に噴き出しました。
特別番組「14年間ありがとう!大総集編」などでお別れムードはありますが、これもファンにとっては寂しさを倍増させています。
U-NEXTやNHKが有力候補として交渉中と言われていますが、2025年11月17日現在、公式発表はまだありません。
この先どうなるのか、LPGAの配信を心待ちにしていた人たちのあいだで期待と不安が入り混じった空気が続いています。
ただ、ここで終わりではありません。
LPGA女子ゴルフは需要が高く、選手たちも世界で結果を残しています。
今後、放送や配信の新たな形が必ず出てくるはず。
みんなで次のニュースを待ちましょう。




