申し込んでないのにメルカードゴールド?今すぐ確認すべき3つのポイント
「身に覚えがないのにメルカードゴールドの審査通知が届いた!」と驚く声が急増しています。
申し込んだ記憶がないと詐欺を疑ってしまいますが、放置は厳禁。
実は、知らないうちに年会費5,000円が発生し、信用情報に影響するリスクもあるんです。
本記事では、なぜ勝手に審査が進むのかという謎の真相から、無駄な出費を防ぐための具体的な対処法までを詳しく解説します。
まずは落ち着いて状況を把握しましょう。
メルカードゴールドが勝手に審査される謎
申し込んだ記憶がないのに、いきなり「審査完了」なんて通知が届くのは本当に不思議ですよね。
「え、なんで?怖すぎる!」と、パニックになってしまう気持ち、よく分かります。
X(旧Twitter)などのSNSをのぞいてみると、同じように「勝手に審査された」と困惑している方の投稿がいくつも見つかりました。
メルカードゴールド、申し込んでないけど…😱 pic.twitter.com/IaFmE9J1qs
— Tokuya|ポイ活×節約×資産運用【ウェル得】 (@Tokuya675193) December 24, 2025
公式な情報によると、カードの申し込みには必ずユーザー自身の操作が必要なため、運営側が勝手に発行することはないとされています。
背景として、メルカリは「 Frictionless(摩擦のない)」な体験を重視しており、数回のタップで手続きが完了する設計になっている点が挙げられるでしょう。
非常に便利な反面、意図しない操作を誘発しやすい側面もあるのです。
では、なぜ「勝手に」と感じる状況が起きるのでしょうか。
考えられる原因としては、アプリを操作している時にうっかりキャンペーンのボタンをタップしてしまった「操作ミス」や、スマホを共有しているご家族が間違えて申し込んでしまった…といったケースが多いようです。
例えば、就寝前の暗い部屋でスマホを操作していて、ポップアップ広告を閉じようとした指が偶然「申し込む」に触れてしまったのかもしれません。
最近のアプリはボタン一つでスルスル進んでしまうので、無意識のうちに指が当たっていた可能性は否定できませんよね。
他にも、何年も前に申し込んだことがある人にもメッセージが届いているようです。
メルカードゴールド。
申し込んでないのに、
発行審査が完了しましたってメッセージきた。メルカード申し込んだのも何年も前だよ!
申し込んでないのに、年会費勝手に取られるの?
新手の詐欺?
こわっ!
— ジュニ@clover (@48_clover) December 24, 2025
また、一つ見落としがちなのが「過去のキャンペーンへの同意」という落とし穴です。
以前、何らかの事前登録やエントリーを行っていた場合、それがトリガーとなって審査が開始されるケースも考えられるでしょう。
ご自身では単なる「詳細確認」のつもりでも、システム上は「申し込み意志あり」と判定されてしまう場合があるんです。
無視するとどうなる?
「まあ、心当たりがないし放っておけばいいよね」とスルーしてしまうのは、実は一番やってはいけないパターンかもしれません。
メルカードゴールドは、審査に通った後にカードを受け取ったり、初期設定を完了させたりすると、年会費5,000円がメルペイの利用額としてしっかり請求される仕組みになっているんです。
恐ろしいことに、これはカードを使ったかどうかに関係なく発生してしまいます。
メルカリの公式ヘルプにも「入会時点で年会費が発生し、返金はできない」という趣旨の記載があるため、「使ってないから払わなくていい」という理屈は通用しないみたいなんです。
これには正直、驚きを隠せませんよね。
技術的には、カードが発行された時点でシステム上の「契約」が成立しており、そのコストが発生するという立て付けになっているからなんです。
さらに心配なのが、この年会費を支払わずに放置し続けた場合のリスクです。
もし来月の支払い明細を見た時に「謎の5,000円」が引かれていて、それを身に覚えがないからと放置すればどうなるでしょうか。
支払いが遅れると「支払い遅延」として記録が残ってしまう可能性がありますし、最悪の場合はあなたの信用情報に傷がついてしまう恐れも考えられます。
信用情報機関(CICなど)に事故情報が登録されると、将来的に住宅ローンを組んだり、新しいスマホの分割払いができなくなったりと、生活に大きな支障が出るかもしれません。
単なる5,000円の問題ではなく、ご自身の「社会的信用」に関わる重大な事態になりかねないのです。
楽しくメルカリでお買い物できなくなるのは、絶対に避けたい事態ですよね。
年会費を発生させないための対処法
「もう手遅れかも…」と青ざめている方も、まだ諦めなくて大丈夫ですよ!
今すぐできる対処法を一緒に見ていきましょう。
まずは、メルカリアプリの「おさいふ」タブから現在のカード状況をチェックしてください。
もし、まだ手元にカードが届いていなかったり、初期設定を一度もしていない状態であれば、アプリ内のサポートを通じて解約の相談をしてみましょう。
一般的に、初期設定前であれば年会費の請求を回避できる可能性が高いと言われています。
物理的なカードを受け取って「有効化」する前であれば、契約が完全には完了していないとみなされるケースがあるからなんです。
確認して、申込みしてない状態ならすぐ運営に問い合わせをしましょう!
なんかメルカードゴールド申し込んでないのに「申し込みありがとうございました」とかメルカリ事務局からきたんだけど!?
ゴールド入会申請のところ見たら申し込みから始める状態だからやっぱり申請も誤タップもしてないのになに!?— KiMu (@kd_lz4mrl) December 24, 2025
もし、うっかり初期設定を済ませてしまい、すでに年会費が発生している場合は、残念ながら返金は難しいというのが現実的なところかもしれません。
でも、落ち込んでいる暇はありません!
早急に解約の手続きを進めることで、来年以降の年会費がかからないようにストップをかけることができます。
解約はアプリ内のチャットサポートから申請できるので、早めに動くのが吉ですね。
ただし、一つ注意点があります。
一度解約すると180日間は再申し込みができなくなるという制限があるため、将来的にゴールドを持ちたくなる可能性があるなら慎重に判断してください。
また、解約しても一度発生した年会費の支払い義務は消えない点も盲点かもしれません。
「自分には必要ないな」と感じるなら、年会費を払う前にきっぱりお別れするのも一つの手。
一方で、メルカードゴールドは年間50万円以上利用すれば翌年の年会費が無料になったり、ポイント還元率が上がったりと、ヘビーユーザーには嬉しい特典も多いカードです。
例えばメルカリで不用品を売った売上金で日用品を買い、年間50万円をクリアできる方なら、むしろ「得する選択」になる可能性もありますよね。
ご自身のライフスタイルを振り返って、このまま持ち続けるか、解約するか、賢く選択してみてくださいね。




