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ホロライブ内の派閥がヤバすぎる…グループの全体像をファン目線で整理

 

「ホロライブの派閥って、本当にないの?」

そんな疑問を抱いたことのあるファンは、きっと少なくないはずです。

画面越しでは仲睦まじく見えるVTuberたち。

しかし、ふとした瞬間に垣間見える“距離感”に、モヤっとしたことはありませんか?

2025年10月末、赤井はあとさんが配信中に語った「呼ばれない」「蚊帳の外」という言葉は、多くのファンに衝撃を与えました。

ホロライブという大所帯の中で、全員が常に一枚岩ではいられない…。

そんな当たり前の“リアル”が、初めて赤裸々に語られたのです。

この記事では、公式には存在しないとされる「派閥」や「グループ構造」を、あくまでファン目線で読み解きます。

 

暴露配信で赤井はあとが涙の本音

 

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2025年10月28日の深夜、ホロライブのVTuber・赤井はあとさんが配信中にぽつりとこぼした“ひとこと”が、ファンのあいだで大きな反響を呼びました。

いつもどおりの明るい雑談配信。…のはずが、空気が変わったのは、チャットに書かれたひとことがきっかけです。

「みんなで遊んでるのに、呼ばれてないのはなんで?」

このコメントに、はあちゃまのテンションがふっと落ちたのが、画面越しにも伝わってきました。

そこから口をついて出たのは、ふだん見せない“心の声”でした。

「いつも一部の子ばかりに仕事が回ってる気がする」

「ほんとは、辞めたいって思ったこともある」

「このまま…消えちゃいたいな、なんて」

ふだんはテンション高めでファンを笑わせる彼女の、まさかの涙声。

そのトーンに、リスナーもざわざわ。

コメント欄はたちまち「大丈夫?」「心配だよ」「無理しないで」といった声でいっぱいになりました。

 

配信は最終的に5時間半以上続き、まるで止まらない独白のような時間に。

笑いと涙のあいだを行き来するような、不思議な夜でした。

もちろん、誰かの名前を出して責めたわけではありません。

「はっきりした派閥があるわけじゃないけど…」と前置きしつつ、現場で感じる“なんとなくの輪”や“誘われない疎外感”を素直に言葉にしただけ。

でも、その飾らない言葉が、逆に多くのファンの胸に刺さったのです。

 

とくにリアルだったのは、“仲よく見える裏で、自分だけ違う世界にいる気がする”という感覚。

学校や職場で、誰もが一度は感じたことのある“放課後の輪に入れない孤独”が、はあちゃまの声を通して浮かび上がってきたようでした。

配信の翌日、赤井さんはX(旧Twitter)で「感情的になったけど、辞めるつもりはないよ」と冷静にフォローを投稿。

いまのところ、活動継続の意志を明言しています。

ただ、Xにはこんな声もあがっています。

 

ファンが気づいている“自然なグループ”の空気感

 

ホロライブって、じつは80人ちかくが所属する巨大グループなんです。

配信者としてはもちろん、ひとりの人間としても、これだけ人数がいれば自然と気の合う子とつるむようになるのは当たり前ですよね。

ファンの間では、「あ、この子たち最近いつも一緒にいるな〜」とか「この組み合わせ、やっぱり仲いいんだな〜」と、“非公式グループ”の空気を感じ取るのがちょっとした楽しみになっています。

たとえば──

  • ゲームが得意なメンバーが集まる「ARK組」
  • マイクラ好きで集まる「マイクラ勢」
  • ワチャワチャ系の「Among Us」常連メンバー

などなど、遊ぶゲームによって“ゆるいグループ”ができているのも、ホロライブならではの特徴です。

 

しかも、X(旧Twitter)や配信を見ていると、その関係性がけっこうはっきり出ていたりします。

「このメンバー、また深夜にやってる!」

「この2人、最近コラボ多いな〜」

と、ちょっとした会話や絡みから“空気感”が伝わってくるんです。

もちろん、これは“公式ユニット”みたいに決められたものじゃありません。

でも、気が合えば自然と一緒に過ごす時間がふえるのは、人間ならふつうのこと。

 

逆にいうと、そこに入れない・誘われないことに、ちょっとだけさみしさや疎外感を感じてしまう人がいてもおかしくない…ってことです。

とくに、ファンが注目しているのは「よく一緒に配信するメンバー」が固定気味になる傾向。

視聴者は無意識のうちに「この子はこのグループ」「この子はちょっと距離あるかも」とマッピングしていくようになります。

 

それって、じつは学校の放課後や、職場の昼休みとおなじ。

誰も“仲間はずれ”にしてるつもりはないけど、自然とグループができることで「輪の外」に感じる子も出てくる。

それが、あの夜の赤井はあとさんの言葉ににじんでいたのかもしれません。

 

それでも、こうした“なんとなくの距離感”こそが、ホロライブの“人間っぽさ”でもあります。

仲良しでワイワイ、でもどこか不器用でぎこちない。

そのリアルな関係性があるからこそ、配信にもドラマが生まれるし、ファンは推しに感情移入してしまうのです。

 

期生・ジャンル・性格で分かれる自然なグループ

 

ホロライブは、ただでさえ80人ちかくもメンバーがいる巨大なにぎやか集団

そんな中で、「誰と誰が仲いいのか」って、ファンとしてはついつい気になっちゃいますよね。

そのヒントのひとつが、「期生」というくくり。

0期生(ときのそらさん、AZKiさん、ロボ子さんなど):ホロライブのはじまりを支えたレジェンド枠。お姉さん感つよめで落ち着いた雰囲気。

3期生(ホロライブファンタジー):兎田ぺこらさん、宝鐘マリンさん、不知火フレアさんたちが所属。明るくて賑やかな“お祭り騒ぎ系”グループ

秘密結社holoX(ラプラス・ダークネスさん、沙花叉クロヱさん、博衣こよりさん など):ストーリー性バッチリのユニット感が強く、箱推しされやすいのも納得。

 

期生はデビュー時期ごとに分けられているので、「同期どうしの絆」ってやつが見えやすいんですよね。

でも、それだけじゃないんです。

 

ホロライブでは、活動ジャンルや性格の近さでも“自然なつながり”ができあがってきています。

  • 音楽やライブ中心の「歌組」
  • ゲーム好きが集まる「ゲーマーズ」※公式ユニット(戌神ころね、猫又おかゆ、白上フブキ、大神ミオなど)
  • 深夜テンション爆発!おふざけ重視の「バラエティ系」
  • 癒し系&マイペースな“おひとり様”配信者たち

たとえば、最近は「ホロ鯖(Minecraft)」でよく集まるメンバーたち、ぺこらさん、マリンさん、白銀ノエルさん、大空スバルさんなどは、「マイクラ常連組」としてほぼ“定番ユニット”扱いになりつつあります。

また、Among Usのコラボ企画になると、決まって集まるメンバーもいて、「あ、またこの組み合わせ!」「この2人のやりとり、いつ見てもクセになる〜」なんて反応もファンのあいだで定着しています。

 

さらに性格も大きなカギ

  • 甘えん坊タイプ×ツッコミ役
  • 天然キャラ×毒舌キャラ
  • しっかり者×自由人

こういった“キャラどうしの化学反応”が、配信にドラマと笑いを生み出すんですよね。

だからこそ、視聴者はつい「この2人、実は仲いいな」「あの子、最近ソロ多いな…」と、関係性マップを脳内で描いてしまうのです。

 

そして気になるのが、赤井はあとさんのポジション。

彼女は3期生ですが、活動スタイルはかなり特殊。

  • 海外ファンを意識した英語配信
  • 突飛なホラー&カオス企画
  • 単独行動がおおくて、グループにどっぷり属さない

こうした“ひとりで頑張るスタイル”が、あの夜の涙の背景にあるのかもしれません。

 

赤井はあとはどこにも属せなかった?

 

深夜の配信で赤井はあとさんがふとつぶやいたその一言は、ファンの胸にじんわりと残る“本音”でした。

はあちゃまは、ホロライブ3期生としてデビューしたVTuber。

でもその活動スタイルは、どのグループにも当てはまらない独特さを持っています。

まずひとつめは、海外との距離の近さ。

学生時代にイギリスで暮らしていた経験があり、英語の発音もペラペラ。

早い時期から英語配信や字幕動画を投稿し、海外ファンとの関係性を築いてきたのです。

この影響もあって、ファンのあいだでは「はあちゃまは“海外勢枠”」という認識が半ば定着しているほど。

 

そして、もうひとつの特徴が、ぶっ飛んだスタイルの配信内容。

  • ホラーと料理を組み合わせた“カオス飯”シリーズ
  • 人格が変わったような二重構成「はあちゃまっちゃま〜」モード
  • 突然シリアスな語りをはさむ感情ジェットコースター配信

この「誰にも似ていない感覚」が、はあちゃまの唯一無二の魅力でもあります。

でも、そのオリジナリティが強すぎて“どこにも属しきれない”感覚に変わってしまう瞬間もあるんですよね。

 

さらに、ここ最近の活動スタイルも影響しているかもしれません。

2024年以降、赤井さんは体調管理を理由にコラボ企画を控えめにしていると語っており、ここ1〜2年はソロ配信がメインになっています。

これが“個人主義”というよりは、自分のペースを守るための選択。

でもそのぶん、自然発生的な「仲良しグループ」から少し距離ができてしまっていたのかもしれません。

 

視聴者としても、「最近ずっとひとりでがんばってるな…」「あんまり絡んでるところ見ないな…」と、“ちょっと離れている印象”を感じていた人も多いはず。

でも、それって決して悪いことじゃないんです。

 

むしろ、「群れない」「媚びない」「でも誰よりも個性的」――そんなはあちゃまを推してきたファンは、“ひとりでやれる強さ”にずっと惹かれてきたんですよね。

 

それでも、人間ってふとした瞬間に「誰かと一緒にいたい」と思うもの。

自分でも気づかないうちに、「どこかに属したい」「自分の場所がほしい」って感情が湧いてきて――

あの夜、はあちゃまの口からすっと出てきてしまった言葉たちは、まさにそんな“人間らしいゆらぎ”の表れだったのかもしれません。

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