2025年夏、待望の劇場版『鬼滅の刃 無限城編 第一章』がついに公開され、多くのファンで映画館が賑わっています。
作品の魅力はもちろんですが、今回も“特典目当て”で足を運ぶ人が続出していますね。
しかし、話題になっているのはその配布スピード。
「まだ3日目なのに、もう特典がなくなっていた…」
そんな悲鳴がSNS上に相次いで投稿されています。
果たして、特典はどれほどの速さで消えていくのか?
そして、あえて“第二弾”の登場を待った方がいいのか?
この記事では、特典がなくなるタイミングのリアルな実態と配布の傾向をまとめました。
目次
たった数日で終了?特典配布のスピードが異常すぎた
「まさかこんなに早くなくなるなんて思わなかった…」
この声、実は私の周囲でも複数聞きました。
2025年7月18日(金)に公開された『無限城編 第一章』。
注目された第1弾の来場特典は、なんと全国で500万名分が用意されていたのです。
数字だけ見れば、十分すぎる数に感じますよね?
ところが、配布スタートからわずか2日後の土曜夜、一部の映画館で「特典終了」の貼り紙が出されたとの報告がありました。
SNSを見ても、
「金曜の昼に観たけどギリギリだった」
「土曜の夕方にはもらえなかった」
という声があり、特典を求めて早めに訪れた人たちの焦りがにじみ出ています。
前作『無限列車編』では、初回特典の「煉獄零巻」が全国で450万部配布されましたが、それでも1〜2週間で配布が終了する劇場が多く、鬼滅の刃の人気ぶりを象徴する結果となりました。
つまり「500万名」という数は、鬼滅人気の前では決して余裕とはいえないのです。
特に都市部ではその傾向が顕著で、都心の大型劇場では初日〜土曜に終了するケースが多く、地方の小規模劇場でも週末までに配布終了する傾向があります。
また、今回のように金曜公開で、すぐに土日を迎えるスケジュールでは、人気劇場を中心に週末で特典がなくなる可能性が高いです。
このような背景から、“映画はいつでも観られるけど、特典は早い者勝ち”という構図がますます鮮明になっています。
しかも今回の特典は、原作第140話の扉絵を使用した「特製アートスタンド(A5サイズ)」に加えて、全6種類から1枚がランダム封入された「非売品ポスターデザインカード」付き。
コレクター心を刺激する仕様で、複数回観に行く人や、友人・家族と協力して集める人も続出しています。
もちろん、“1人1枚”が原則ではありますが、実際には複数劇場を回る“特典はしご”も珍しくありません。
人気タイトル×高クオリティ特典×短期集中の来場者
この三拍子が揃えば、特典が早くなくなるのは当然の結果ともいえるでしょう。
初日か、遅くとも土曜まで
これは鬼滅の特典を確実に入手したい人にとって、もはや暗黙のルールになりつつあるのです。
次の特典はいつ?「第二弾」配布開始日の傾向とは
「第1弾は手に入らなかったけど、第2弾があるなら…」と考える方も多いかもしれません。
実際、鬼滅の刃シリーズの劇場版では、初回特典だけでなく「第2弾」「第3弾」といった複数の入場者プレゼントが段階的に登場することがよくあります。
とはいえ、その配布時期や内容はあらかじめ明言されないことがほとんど。
そこで、過去の事例をもとに、無限城編の第2弾がいつ始まるかを予測してみましょう。
まず注目すべきは、2020年に公開された『無限列車編』のスケジュールです。
第1弾特典の「煉獄零巻」は公開初日(10月16日)から配布され、その後の第2弾特典(「特製ぬり絵」やイラストカードなど)は、公開から約6週間後の11月14日(土)に登場しました。
つまり、「第2弾=公開から1カ月後」というイメージはやや早すぎ。
実際の傾向としては、“1.5カ月〜2カ月後”くらいが現実的なラインです。
この傾向から、無限城編の第2弾特典は2025年8月下旬頃、例えば8月29日(土)あたりから始まる可能性があります。
もちろん、これはあくまでも過去作に基づく予測であり、正式な情報が出るまでは断定はできません。
特典の内容についても、過去作品からヒントが得られます。
たとえば『無限列車編』では、第2弾以降に「特製ぬり絵」「キャストの寄せ書き色紙」「キャラクター描き下ろしビジュアルボード」など、ファン心をくすぐる記念アイテムが配布されてきました。
今回の無限城編でも、同様に原作やアニメ制作陣にちなんだコレクター向けグッズが登場する可能性は高いといえます。
ただし注意したいのは、“第2弾の配布数は初回より少ない”傾向があることです。
たとえば『刀鍛冶の里編』の特典(35mmフィルムコマ)は、一部劇場で配布初日に終了するなど、早期になくなるケースも確認されています。
特典が発表されてから「じゃあ来週あたり行こう」では遅いこともあるため、告知が出たら“配布初日”に観に行くつもりで予定を立てておくのが安心です。
また、特典配布は上映期間とも連動しており、「そもそもまだ上映しているかどうか」も重要なポイント。
無限城編の上映期間は、公式サイト(kimetsu.com)や各劇場の公式ページで常に最新スケジュールが確認できるため、こまめなチェックを習慣づけておくと良いでしょう。
「第2弾が始まってたのに、上映が終わってた…」
なんて悲劇を避けるためにも、最新情報の確認は欠かせません。
劇場によって違う?配布中かどうかの見分け方
「この劇場、まだ特典あるかな?」
そう思った経験がある方も多いでしょう。
鬼滅の刃のように特典付きで上映される映画では、“まだ配布中かどうか”を確認してから映画館へ向かうのが、もはや基本の行動になりつつあります。
特典の在庫状況は劇場によって異なるため、事前に確認できるかどうかがカギになります。
まずは公式サイトをチェック
TOHOシネマズやユナイテッド・シネマ、109シネマズなどの全国チェーンでは、公式サイトで特典配布状況を更新している場合があります。
とくにTOHOシネマズは、多くの劇場で特典状況をサイト上に掲載しており、上映スケジュールとあわせて確認できるケースが多いため、出発前のチェックに便利です。
ただし、すべての劇場でリアルタイムに更新されるわけではないため、こまめな確認が必要です。
X(旧Twitter)は即時性の高い情報源
最近では、一部の劇場チェーン、例えばイオンシネマなどが、Xの公式アカウントで特典の配布状況をポストする場合があります。
「本日分の特典は終了しました」
「○時現在、特典はまだ配布中です」
こうした投稿が流れてきたら、その情報をもとに判断するのが有効です。
さらに、ユーザーによる現地レポートも見逃せません。
たとえば、Xで「○○劇場で特典をもらえた」といった投稿は、リアルな在庫状況を知るうえでとても役立ちます。
ハッシュタグ「#鬼滅の刃」「#映画特典」などで検索すると、観賞直後に投稿されたリアルタイム情報が得られることも多いです。
「行く前に調べる」が新常識
以前は「時間が空いたから映画でも観ようか」という感覚でもよかったかもしれませんが、今や“情報収集してから行く”のが当たり前。
せっかく劇場まで行っても、「配布終了しています」と言われると、やはりショックは大きいもの。
上映スケジュールとあわせて、特典配布の有無を事前に調べておけば、無駄足になるリスクをぐっと減らせます。
近くに複数劇場があるなら「はしご」も選択肢
都市部やショッピングモール周辺など、徒歩圏や交通圏内に複数の映画館がある場合は、配布中の劇場を選んで移動する“劇場はしご”も選択肢になります。
特典の在庫がある劇場を狙って移動することで、配布終了に直面するリスクを下げることができます。
ただし、移動中に配布が終わってしまう可能性もあるため、複数劇場の特典状況を事前に確認し、優先順位を決めて動くことが成功のカギです。
たとえば「一番残っていそうな劇場から先に回る」など、簡単な戦略を立てておくと行動がスムーズになります。
まとめ

引用 : 楽天
特典の在庫状況は劇場ごとに大きく異なるため、公式サイトやSNSを通じたリアルタイムの確認が欠かせません。
人気劇場では週末を待たずに終了するケースもある一方で、地方の小規模館では1週間以上残っていることもあります。
つまり、情報と行動の“タイミング”がすべて。
今回のポイントをまとめると、以下の3つに集約されます。
- 特典を確実に手にしたいなら、初日〜週末の早い時間帯が狙い目
- 第2弾の配布時期は、公開から約6週間後を目安に
- 特典の有無は、公式サイトやXなどをこまめにチェック
“映画はいつでも観られる。
でも特典は待ってくれない”。
この言葉を胸に、次の配布に備えて情報収集とスケジュール調整を怠らず、ぜひ納得のいく「劇場体験+特典GET」を手にしてください。

