SNSで「SS義塾に連絡が取れない」「教室が閉鎖している」という声があがっています。
お子さんを通わせている親御さんにとって、突然塾と連絡が取れなくなるなんて、本当に心配ですよね。
実は、この問題の背景には学習塾業界全体の構造的な課題があるのですが、まずは現状を正確に把握して、お子さんの学習継続のために最適な対応を考えることが大切なんです。
この記事では、SS義塾の現状や倒産の噂の真相、そして今後の対応について詳しくお話しします。
SS義塾と連絡が取れない?
実際のところ、多くの保護者の方がSS義塾との連絡に困っているのが現状なんですね。
SS義塾の公式サイトに掲載されている代表電話番号にかけても「現在この番号は使用されておりません」というアナウンスが流れる状況が確認されています。
さらに深刻なのは、SNS上では少なくとも300人以上の保護者や生徒が「電話がつながらない」「メールの返信がない」と報告していることです。
ss義塾と連絡が取れません、
来年分支払いした4ヶ月分どうなるんでしょうか?
連絡、返信何もきません。電話も何処もつながらない!メールもネットからの問い合わせも代表個人電話も何もつながらない
助けてください#ss義塾 #SS義塾音信不通 #AO入試— chocorasoda (@chocorasoda) December 12, 2025
でも、「連絡が取れないならすぐに他の塾に移ればいい」と考えるのは少し待ってください。
このような場合、保護者が焦って他の塾に即座に転塾を決めてしまうケースがあるのですが、契約書や支払い記録を確認せずに行動すると、返金請求の権利を失う可能性があります。
まずはSS義塾との契約内容を確認し、支払い証明(領収書や振込明細)を保管しておくことが重要です。
そして忘れてはいけないのが、消費者センターに相談することで、法的な対応のアドバイスを受けることも可能だということです。
一人で抱え込まずに、まずは相談してみることをおすすめしますよ。
- まずは契約内容と支払い証明の確認
- 消費者センターへの相談を検討
- 安易な転塾は権利を失う可能性
SS義塾は倒産した?
「SS義塾が倒産した」という噂がSNSで拡散していますが、これについても正確な情報をお伝えしたいと思います。
SS義塾、会社組織が飛んだらしい
中の人たち曰く「塾はもう斜陽産業」らしい
子供に教えるのがうまくても、異業種で大人に教えられるかってと、断じてそんなことないだろうし
今後はネットのトラブルに「元塾講師」とか増える予感(情報商材と説明上手い人って相性が良いので
— おいちゃん (@oichan_D) December 13, 2025
現在、SS義塾の運営会社に関する公式な倒産発表や破産手続きの情報は公表されていません。
ネット上にはこんなポストがありました。
契約不履行で音信不通のSS義塾からLINE連絡あり。
返金について添付されてるのが、「支払い督促や強制執行」という驚くべきものでした。
なぜ、サービスを提供せず逃げている業者が、私たち被害者に裁判所の手続きをすすめるのか?
音信不通の間もLINEは既読になっていました。不気味!
— いたぶー (@51NYOFgGbS1RSAm) December 12, 2025
- SS義塾からLINEの連絡があった
- 音信不通の間もLINEは既読になっていた
さらに気になるのは、元従業員と名乗る人物が匿名掲示板で「給与未払いが数ヶ月続いていたため、多くの講師が退職した」と内部事情を暴露していることです。
これらの情報を総合すると、確かに経営状況は厳しいようですが、正式な倒産手続きには至っていないというのが現状ですね。
とは言え、「倒産していないから安心」というわけにもいきません。
倒産の噂を鵜呑みにしてパニックになる保護者が多いのですが、公式発表がない段階で憶測に基づく行動(SNSでの過剰な批判やデマ拡散)は避けるべきです。
注意していただきたいのは、運営会社の登記情報(法務局で確認可能)や債務状況を調べることで、事実関係をある程度把握することができるということです。
そして万が一倒産が確定した場合、授業料の返金は債権者集会での優先順位が低いため、全額回収が難しいケースが多いことも理解しておく必要があります。
SS義塾の今後はどうなる?
お子さんの学習継続を考えると、今後の対応について現状を把握しておかないといけないと思います。
総合型選抜入試塾で大手の「SS義塾」が飛んだらしいけど、本部は北青山なのに社長は京都でラーメン作ってるし給与支払いの話しただけなのに警察呼ばれるし、もう駄目そう。 pic.twitter.com/kb7AQmHlPg
— 暇な大学職員@毎年65名以上が転職成功 (@univadm) December 13, 2025
SS義塾の公式発表がない中、ネット上は大混乱です。
Xで少しだけ話題のss義塾のHPを見てみました。
「1時間以内に8人が申し込み済」
→おぉー、連絡つかないんじゃないの?「有名私立大学・難関国公立の合格多数!地方の専門学校から最難関大学まで合格実績校217校突破!」… pic.twitter.com/CBKDgwU10h
— 島田 雄太 (@kobetsu_teacher) December 13, 2025
SS義塾に通っていた保護者の人たちは授業料の返金に関してが一番気になるところではないでしょうか。
このような状況で親御さんが考えるべきことは、お子さんにとって最適な学習環境を確保することですよね。
ただし、転塾を急ぐあまり、子供の学習ペースや塾の指導方針を確認せずに契約してしまうケースが散見されるのが心配なんです。
転塾先の無料体験授業を活用し、お子さんの適応度をしっかりと見極めることが重要です。
ネット上にはこんな声もあがっています。
人見読解塾として、お困りの方を受け入れます。金銭的にお困りであれば1名は無料で受験までみます。私のマンパワーだけでやっている塾のため、それ以外できず、すみません。SS義塾にはかなり思うところがあり看過できないからです。
— ひとみ先生 | オンライン家庭教師 (@onlinekatekyo0) December 13, 2025
また、SS義塾での未消化分の授業料返金交渉を並行して進めるべきなのですが、転塾先との契約書に「返金保証がない」と明記されている場合、後のトラブルに繋がる可能性があるため、細部まで確認が必要です。
こんなポストもありました。
SS義塾という塾と連絡が取れないとか?12/11付けのネット記事にホットラインが開設されたとあるけど、何か関係あったりする?こんな時期に何してまんねん…https://t.co/Pq4POEFTOt
— 文月ゆき (@hudukiyuki) December 12, 2025
驚くべきことに、学習塾の倒産や閉鎖は過去10年で全国で200件以上発生しており、特に中小規模の塾は資金繰りの悪化や生徒数の減少に耐えられないケースが多いんです。
SS義塾の場合、急速な店舗拡大による運営コストの増大が原因の一つと囁かれており、保護者が知らない裏側では「フランチャイズオーナーとの軋轢」や「本部への未払い金問題」が内部で深刻化していたとの情報もあります。
この事例から学べることは、塾選びの際に運営会社の財務状況や口コミを事前に確認する習慣が、私たち保護者にとってリスクヘッジになるということですね。
お子さんの教育は一度立ち止まると取り戻すのが大変ですから、冷静に情報を集めて、最適な選択をしていただければと思います。
- 無料体験授業で適応度を見極める
- 未消化分の授業料返金交渉も進める
- 運営会社の財務状況を確認が重要




