郵便受けに「資格確認書」が届いて、有効期限を見た瞬間——。
「期限が切れたら次は来ないの?」
そう思って焦りますよね。
スマホで「資格確認書 期限切れ どうなる」って夜中に検索したことあります。
だって怖いじゃないですか。
「もしかして病院行けなくなる?」って。
でも、結論から言うと、期限切れても新しいのは届きます。
紐づけしなくても、2026年いっぱいは普通に医療受けられます。
この記事では、そんな「実はみんな知りたかったけど誰も教えてくれなかった」ことを、正直にぜんぶ話します。
目次
届いた紙に「有効期限」があって正直ビビった
ある日突然、茶封筒で届くんですよね、アレ。
「資格確認書」って書いてあって、開けたら有効期限が書いてある。
「令和7年9月30日まで」とか。
「これ切れたらどうすんの?」
私だけじゃないはず。多分、日本中で同じこと思った人が何十万人もいる。
しかも、マイナンバーカードと紐づけしてないと「もしかして次は送ってもらえない?」って不安になりますよね。
「次はもう届かない」は嘘です
健康保険の「資格確認書」は、期限が切れる前に新しいのが自動で送られてきます。
マイナ保険証に紐づけしてなくても、です。
実際、2025年11月の時点で、私の周りで紐づけしてない人たち(けっこういる)、全員に新しいのが届いてます。
役所に問い合わせた人の話だと、「紐づけしてなくても送付しますよ」ってハッキリ言われたそうです。
つまり、期限切れ=医療終了じゃない。
でも「有効期限」って何のため?
じゃあなんで期限あるの?って話ですよね。
これ、要するに「健康保険に加入してるかどうかを定期的にチェックするため」なんです。
転職したり、引っ越したり、扶養から外れたりすると、加入してる健康保険が変わるじゃないですか。
だから1年〜数年ごとに更新して、「ちゃんと保険料払ってる人か」を確認してるわけです。
期限が来たら勝手に新しいのが送られてくる。それだけの話。
紐づけしなくても2026年も普通に医療受けられます
ここが一番気になるところですよね。
「紐づけしないとヤバいんじゃないの?」
答えは、今のところ全然ヤバくないです。
従来の紙の保険証は終わったけど
2024年12月2日に、紙の保険証の新規発行は終わりました。
でも、紐づけしてない人には「資格確認書」が代わりに送られてきてるので、病院では今まで通り使えます。
窓口では「資格確認書+本人確認書類(免許証とか)」を見せれば、3割負担(または2割・1割)で受診できます。
政府も「当面は追加負担なし」と明言してる
2024年6月に厚生労働省が出した通知で、「当面の間、追加負担は課さない」って書いてあるんです。
これ、けっこう重要なポイント。
「当面の間」って、少なくとも2026年度中は確実にセーフってことです。
だから今、無理に紐づけする必要は全然ない。
じゃあ将来はどうなるの?
ここからは、ちょっとシビアな話。
完全に逃げ切れる保証はないです。
2026年以降に「+数十円」の可能性はある
政府の一部では、「紐づけしてない人には窓口負担を少し増やそう」って議論が出てます。
具体的には、月に10円〜数十円くらいの追加負担。
まだ決定じゃないし、実際に導入されるかも分からないけど、ゼロではない。
でも政治的にはハードルが高い
ただね、これを実際にやるのって、政治的にかなり難しいんですよ。
だって、マイナ保険証に紐づけしてない人の中には高齢者がめちゃくちゃ多い。
高齢者票を気にする自民党が、「紐づけしてないから負担増ね」なんて強行できると思います?
実際、2024年に予定してた「最大月900円加算」は、批判が殺到して撤回されました。
だから、すぐに負担が増える可能性は低いです。
2030年頃に「資格確認書も終了」の可能性
もっと先の話をすると、2030年前後に「資格確認書の発行も終わって、完全にマイナ保険証だけ」になるかも、っていう可能性はあります。
ただ、これもまだ誰にも分からない。
政府の方針がコロコロ変わってるし、世間の反発も大きいから、本当に実現するかは謎です。
顔認証が甘い・暗証番号がダルい問題
ここで本音を言います。
マイナ保険証の顔認証、ザルすぎない?
マスク+帽子+メガネでも通っちゃうって、何のための顔認証なんですか。
本人じゃない人が通った事例も報告されてます。
暗証番号もめんどくさい
あと、毎回4桁の暗証番号を入力するのもダルい。
病院で具合悪いときに、あの小さいタッチパネルで数字押すの、マジでしんどいです。
だからこそ、「紐づけしたくない」って気持ちは正しいんです。
無理にする必要、本当にない。
最終的な結論(2025年12月現在)
まとめます。
- 資格確認書の期限切れ → 心配無用。新しいのが自動で届く
- 紐づけしなくても → 2026年いっぱいは完全にセーフ。それ以降も追加負担はすぐには来なさそう
- めんどくさい・信用できない → その感覚は正しいので、無理に紐づけしなくていい
どうしても不安なら、セブン銀行のATMで30秒で紐づけできます。
でも、「今まで通り紙でいいや」って人も全然多いので、あなたのペースで大丈夫です。
やることリスト
- 資格確認書は大事に取っておく(財布に入れとく)
- 次の新しいのが届くのを待つ(放置でOK)
- 不安なら役所に電話してみる(「次も届きますか?」って聞けば教えてくれる)
それだけ。
周りの人はどうしてる?
ちなみに、私の周りの状況を正直に言うと——。
紐づけしてる人、意外と少ないです。
30代〜50代の友人10人に聞いたら、紐づけしてるのは3人だけ。
残り7人は「めんどくさい」「なんか怖い」って理由で保留してます。
60代の親世代に至っては、ほぼ全員が「よく分からないからやってない」状態。
でもみんな、普通に病院行ってます。
資格確認書で何も問題なし。
紐づけした人の意見も聞いてみた
じゃあ紐づけした3人はなんで?って聞いたら、
- 「会社で半強制的にやらされた」
- 「薬局でポイント貯まるから」
- 「新しいもの好きだから試しに」
みたいな感じ。
「紐づけして良かった!」って熱く語る人は、正直ゼロでした。
むしろ「別にしなくても良かったかも」って言ってる人もいて、ちょっと笑いました。
最後に:不安を煽る情報に惑わされないで
ネットには「紐づけしないとヤバい!」って煽る記事がたくさんあります。
でも、今のところ全然ヤバくないです。
将来どうなるかは誰にも分からないけど、少なくとも2026年までは普通に医療受けられます。
だから、焦らなくていい。
資格確認書をちゃんと持ってれば、病院もちゃんと受けられます。
「めんどくさい」「信用できない」って気持ちを大事にしてください。
それが一番大事。
もし気が向いたら、その時に紐づけすればいい
「でもいつかはやらなきゃいけないんでしょ?」って思うかもしれません。
確かに、数年後には必要になる可能性はあります。
でも、その時はその時。
政府の方針が固まってから、「じゃあやるか」って動けばいいんです。
今、無理に焦ってストレス溜める必要なんてない。
人生、もっと大事なことたくさんあるじゃないですか。
子供の習い事の送迎、明日の晩ご飯、週末の予定——。
そっちのほうが、よっぽど重要です。
だから、今日から安心して、普通に過ごしてください。
資格確認書は財布に入れて、また新しいのが届くのを待つ。
それだけで大丈夫ですから。




