斎藤元彦・兵庫県知事。
今や「全国区の人気者」と言っても過言じゃありません。
兵庫県内では、「うちの知事、ほんとに素敵!」なんて声もあちこちで聞こえてきます。
それだけでも十分すごいのに、県外からも「斎藤さん、うちの県に来てほしい!」と羨望のまなざし。
そんな斎藤知事、なぜそんなに人気があるのか、気になりませんか?
斎藤知事の、丁寧で謙虚な手の振り方がとても良い。
等身大というか、見てる人との境界線をグッとなくす感じ。
「またねー」って言ってくれてるみたいな、圧の無い、県民と同じ高さの目線。
こういう邪気の無さは「才能」って言うんだろう。 pic.twitter.com/W6xEvxZ3yz— にちか (@sgt72644) March 30, 2025
もちろん政策も評価されていますが、実はそれだけじゃないんです。
SNSを見てみると、
- 「斎藤知事、応援してます!」
- 「街で見かけたから写真撮ってもらった!」
なんて投稿もかなり多いのです。
その背景には、彼の“人としての魅力”がたっぷり詰まっているんですよ。
ということで今回は、「斎藤知事が好かれる7つの理由」について紹介していきましょう!
斎藤知事が好かれる3つの理由
どうしてこんなにも人気なの?
斎藤知事が県内外から支持されている理由を、ギュッと7つにまとめてみました。
これを読めば、ただの『有能な知事』じゃなくて、『応援したくなる人』ということが伝わるでしょう。
人の悪口を言わない
斎藤知事が好かれる理由、その一つ目は――
「人の悪口を言わない」こと。
これ、意外とできそうで、誰にでもできることじゃないんですよね。
だって2024年、パワハラ、おねだり、キックバックなどの疑惑でマスメディアから追い詰められ、不信任決議をくらって失職したときでも、一切誰の悪口も言いませんでした。
その姿を見て
- 「なんでこの人、自分の罪を認めへんのやろ?」
- 「なんで何も言い訳したりせぇへんねやろ?」
そう思った兵庫県民は多かったはず。
実際、私もそう思いました。
政治家あるあるのお金の問題があって、何か言えない事情でもあるんだろうと思っていました。
しかし、彼はメディアや議会の悪口や自身の境遇への愚痴など、一切口にしなかったのです。
斎藤知事が記者会見で伝えたのは一言、「県民の判断に委ねます」と。
たったそれだけ。
勝ち誇った顔でも、負け犬のような顔でもありません。
ただ何かをグッと堪えるように、そう伝えただけでした。
感情を抑えて、冷静に、前を向いていたんです。
しかも、後でわかったことですが、告発者である元西播磨県民局長のスキャンダルについてはまったく口に出さなかったのです。
私も長い人生を生きてきて、そんな人間がいることに驚かされました。
だって、あの時すべてのメディアが行っていた偏向報道に扇動された多くの国民から、斎藤知事はバッシングを受けていたからです。
普通の人間なら、あそこで元県民局長のスキャンダルを口にして弁解の一つでもしたいはず。
しかし、どれだけ自分が傷つこうともその一線だけは越えなかった。
それが、自分を告発した人間だったのに、です。
その事実はやがて、NHK党の立花孝志氏によって世に明らかにされるわけですが、その時、誰もが思ったはずです。
「この人、なんでそれを言わへんねん」と。
しかも、そのことが明らかになったのは、知事を失職してからのこと。
「もし、立花さんが言わんかったらどうするつもりやってん」
正直、多くの人がそう思ったのではないでしょうか。
そこから、風向きが変わったあとも、斎藤知事は決してそのことには触れませんでした。
斎藤知事、人の悪口を言わないところ、一貫してずーーっと変わらないのです。
辞職後の選挙演説でも、兵庫県をどう良くしていきたいか、そのことだけ。
内情を伝え、人々の感情に訴えていた立花孝志氏とはまったくの真逆。
つまり、言葉ではなく、誠実な態度で自身の潔白を示し続けてきたところに、多くの県民は「この人なら信じられる」と一票を投じたのです。
そこからは奇跡の大逆転でした。
たったひとり。
孤立無援で街角に立ち、ただ頭を下げるところからの再スタートだったにもかかわらず。
真面目で、決して人の悪口を言わない斎藤知事。
そんな彼の人柄が、多くの人に好かれる要因のひとつであることは間違いありません。
既得権益に立ち向かう勇敢さ
斎藤知事の人気の理由、2つ目はズバリ「既得権益に立ち向かう勇敢さ」です。
斎藤知事って、見た目は清潔感があって優しそうじゃないですか。
でも、見た目に反して、ものすごく勇敢な心を持ってる気がするんです。
兵庫のパワハラ問題が全国でニュースになった時、「元県民局長が自身の死を選んだのは、知事による圧力があったからだ」と、メディアは連日このような論調で斎藤知事をバッシングし続けました。
今考えると、とんでもないストレスですよね。
だって、全国のメディアや兵庫県の百条委員会なんて、どれだけ強い論調で斎藤知事を非難しまくっていたか。
しかも、身内でズブズブだった第三者委員会まで出してきて、そこで調査した結果、疑惑があった7項目のうち6つは問題なし。
唯一あったとされるパワハラも被害者なし、証拠なし。
「机を叩いたり、付箋を投げたりしたからパワハラ」みたいな内容。
わかります?
こんなもんほとんど冤罪じゃないですか。
言ってしまえば、無実の人を公共の電波をつかってバッシングしたり、大仰な百条委員会や第三者委員会まで持ち出して「お前がやったんだろー!」「罪を認めろー!」ってやってたんですから。
普通の人なら精神崩壊するって。
おまえらクソメディアな。
これで斎藤知事が死を選んでたらどうすんだ?
こんなもん、誰でも耐えられる話じゃないんですよ。
原作者と脚本家の対立を煽ってセクシー田中さんの原作者・芦原妃名子さんを追い詰めたん忘れたんか?
ちょっと話がずれましたが、そもそも斎藤知事がこのような糾弾に遭ってしまったのは、前井戸知事時代からの無駄や利権にメスを入れていったからです。
つまり、税金を貪る既得権益者に立ち向かい、彼らの甘い汁を削ることで県民へ還元するための財源を作ろうとしていたからです。
でも、それって当たり前のことなんですけど、
- 1000億円規模の新庁舎建設の凍結
- 井戸県政時代の負債の公表
- 県OB職員の天下りの縮小
このような県政を実行していった結果、税金を食い物にすることに味をしめて狂った連中からいじめられてしまったんですね。
ちなみに、1000億円の新庁舎建設なんかはマジで卑怯で、凍結していたのに斎藤知事が不信任決議で失職している間に副知事が凍結解除。
これ、知事不在の間ですよ?
不信任決議から選挙までたった2ヶ月の間なのに、そんなに早急に決めることか?
現在は、新庁舎建設の方向で動いているそうですが、そもそもこういうやり方が汚い連中が巣食うのが兵庫県議会なのだと言っていいでしょう。
このように、誰も触れられなかった“古いしがらみ”に真正面から挑んでいる。
その政治スタンスに心を打たれた人が多い。
それが斎藤知事が好かれる2つ目の理由です。
県民ファーストが伝わる
斎藤知事が好かれる理由、最後は「県民ファーストが伝わる」という点です。
たとえば2021年。
知事に就任したばかりの彼は、まず公用車として用意されていた高級車「トヨタ・センチュリー」を、より経済的な「トヨタ・アルファード」に変更したのは割と有名な話です。
他にも、教育や子育て、不妊治療といった日々の生活に直結する分野に、しっかりとお金を使ってくれています。
たとえば、兵庫県では「子育て応援交付金」が実施されています。
子ども一人につき月1万円を支給。
これは国の児童手当に上乗せする形で支給されており、全国47都道府県の中でもトップクラスの手厚さを誇っています。
教育分野にも本気で取り組んでいて、県立大学の授業料無償化は2021年からスタートし、2024年には対象を年収500万円以下の中間層まで拡大。
大学無償化をここまで進めている県は、全国でもごくわずかです。
さらに老朽化した学校施設の改善にも注力。
6年間で300億円を投入する大規模プロジェクトを発表し、前・井戸県政の時に全国46位だった教育予算を立て直す大きな一歩となっています。
そして、見逃せないのが不妊治療支援です。
2024年1月からスタートした「先進医療費補助制度」では、43歳未満を対象に、1回あたり3万円の助成を回数制限なしで実施。
この手厚さは、全国でも極めて珍しい取り組みです。
東京や大阪では回数制限や金額上限がある中、兵庫県の制度は明らかに“本気度”が違います。
2025年4月からは日本初となる「不妊治療支援条例」も始動予定。
医療費の助成だけでなく、企業に対して治療のための休暇取得を促すなど、“制度だけじゃないサポート”にも力を入れています。
さらに、通院交通費にまで助成がついているのは驚き。
2024年度の予算では、これに2億円を計上しています。
斎藤知事は、県民との距離も近く、対話を大切にしているのも印象的です。
毎月行っている「タウンミーティング」では、2025年3月、ある子育て中の母親が「保育園の待機児童をなんとかして」と訴えました。
するとその場で斎藤知事は「すぐ動きます」と即答。
実際にその後、待機児童ゼロを目指して予算を拡充し、対策を進めています。
口先だけで終わらず、言ったことをちゃんと実行する。
この行動力もまた、多くの人の信頼を集める理由です。
今では県外からも「こんな庶民目線の知事、うちにもほしい!」という声が届くほど。
他県の人からも「兵庫の取り組みはすごい」と注目されているのです。
他にも、斎藤知事に変わってからすでに色々と実績を上げています。
- 県の貯金が100億円以上増加
- ソーラパネル設置に関する規制を強化
- 無駄な海外事務所の閉鎖
- 県職員OBの天下りの規制
あなたの県にもこんなふうに、教育や子育て、不妊治療を“自分ごと”として動いてくれるリーダーがいたら、「この人、味方だな」と思いませんか?
斎藤知事の『県民ファースト』は、ただのスローガンじゃない。
言葉じゃなく、行動で伝えてくる本気の姿勢なんです。
だからこそ、多くの人の心に響くし、自然と「応援したくなる存在」になっているんですね。
まとめ:斎藤知事が好かれるのは自然
ここまで、斎藤知事が県内外で愛される3つの理由を見てきました。
正直、私なんかは出直し選挙の辺りから斎藤知事に注目した人間なので、斎藤知事への本当の評価はこれからの行動を見てみないとわかりません。
ただ、いまのところ、「こういう人が知事だったらいいな」と思っている一人です。
個人的にいいなと思ったエピソードは、再選後すぐにYouTubeチャンネルReHacQ-リハック-に斎藤知事が出演した時に、ずーっと兵庫県の政策について話していたこと。
その姿が楽しそうというか、政治家としてあるべき姿を見せてもらった、そんな印象を受けました。
清潔感漂う人柄もよくて、過度に飾らず、変な噂もない。
そんなところも人気のひとつだと思います。
そうそう、斎藤知事が出直し選挙に出た時、応援の挨拶をしていた同級生の人。
あの同級生の応援をネットでみて、「あれ、斎藤さんって実はいい人なんじゃ…?」て思ったのが最初だったかも。
ということで今回、記事を書いていて斎藤知事が好かれる理由が改めてわかった気がします。
そして、日本国民から好かれる政治家が、世の中にもっと増えることを願っています。