解約画面が見つからない…いったいどこから手続きすればいいの?
SHEINの「SHEIN Saver(料金はプランや時期により異なる)」に誤って入会してしまい、どこから解約すればいいかわからない。
SNSや知恵袋でも頻繁に見かけるこの疑問。
実は多くの人が同じように戸惑っています。
「どう手続きすればいい?」
「そもそも何に入ったの?」
と調べれば調べるほど、情報が断片的でモヤモヤするこの件。
この記事では、
✅ SHEIN Saverのしくみと登録の経緯
✅ 解約方法の手順とプロセスの注意点
✅ 『また同じ目に遭いたくない!』を防ぐためのチェックポイント
といった情報を、スマホでSHEINを使っている方の視点に立って、整理してお伝えします。
目次
知らないうちに登録?
まず、「SHEIN Saver」とはどのようなサービスなのかを確認しておきましょう。
これは、SHEINで買い物をした際に送料が無料または割引になる配送優遇プログラムで、一定料金を支払うことで特典が付与されます。
ただし、このサービスは注文時の設定によって自動で登録されてしまうことがある点に注意が必要です。
たとえば
- 送料無料を選んだつもりが、実は有料のメンバーシップ付きだった
- 小さなチェックボックスや事前選択されたオプションを見落としがち
- クーポン利用などの画面で自然と同意した扱いになっていた
登録時の確認画面やポップアップが小さく、見落としやすいデザインになっているため、「気づいたら加入していた」状態になってしまう人が後を絶ちません。
SHEIN Saverの解約手順
では、どうやってこのSHEIN Saverを解約すればよいのでしょうか。
SHEINの現在の仕様では、以下のような手順が必要です。
【解約の流れ(アプリ・ブラウザ共通)】
-
SHEINにログイン
-
「マイアカウント」→「SHEIN Saver」または「メンバーシップ」へ
-
解約ボタンが見つからない場合、「カスタマーサービス」を開く
-
チャットボットまたはスタッフに「Saver解約希望」と伝え、指示に従う(電話番号認証が求められる場合あり)
ポイントは、解約がカスタマーサポートを介してのみ可能であり、直接メニューからのキャンセルができないこと。
「設定からすぐ解除できる」と思っていた方ほど、ここで混乱しやすい部分です。
解約後の表示が意味不明?
実際に解約の意志を伝えても、電話番号認証後に「電話番号の登録が完了しました」といった意図しない表示が出るケースも報告されています。
SHEINの解約はサポートに問い合わせしないとできないとのことだったので、問い合わせ送る過程で、電話番号に認証番号送るって言われたから入力したら「おめでとうございます、電話番号の登録が出来ました」ってなってんけどなんでやねん…
— fuji*eri (@t_ekka_m) June 12, 2024
「えっ?解除じゃなくて、また登録されたの!?」
という混乱がX(旧Twitter)でも多数シェアされている通り、プロセス自体がややこしく、ユーザーの不安を煽りがちです。
また、解約の意思を伝えると「割引が継続されます」など、継続を促す案内が表示されることもありますが、これもあくまで一時的な引き止め策。
重要なのは、冷静に「解約希望」と伝え、誘導されるまま手続きを進めることです。
なぜこんなにわかりにくい?
今回のようなトラブルの背景には、SHEINのような海外ECサイトでよく見られる“サブスク型課金”の落とし穴があります。
たとえば
- チェックを外さない限り自動登録される仕様
- 解約はすぐにはできず、カスタマーサポートを介する必要があり、たとえば電話番号認証後に「登録完了」と表示されるなど、意図しない手順が増えることも
- 「登録」「解除」の表記がわかりにくく、確認が取りづらい
こうした点は、日本のECサイトとは異なる傾向があります。
「価格が安い代わりに、ちょっとした落とし穴がある」
そんな認識を持っておくと、心構えが変わってきます。
トラブルを防ぐためのチェックポイント
同じようなトラブルを未然に防ぐためには、以下の点を意識してみてください。
- 「送料無料」や「割引」適用時にチェックボックスや注釈をよく確認
- 注文前に画面下部の規約リンクなどを読み飛ばさない
- 購入後のメールで、自動登録されていないか確認
- アカウント画面で「SHEIN Saver」などの加入状況を定期的に確認
また、解約後に再度自動加入しないよう、通知設定やプロモーションメールの内容にも目を通しておくと安心です。
ちょっとした知識が自分を守る防波堤になる
解約の手間や混乱は、SHEINを使ううえでの“あるある”かもしれません。
でも、こうした事前知識があるだけで、「なんでやねん…」という無駄なストレスを回避できます。
「とにかく安く買いたい」という気持ちと、「余計な請求は避けたい」という本音のバランスをとるためにも、SHEINの利用前後には少しだけ慎重になってみてください。
「便利だけどクセがある」そんなSHEINとうまく付き合っていくヒントになれば幸いです。