映画『#真相をお話しします』、気になっているけど、「怖いのかな」「ホラー苦手でも大丈夫かな」と不安に感じている人も多いのではないでしょうか。
ましてや、未成年だったり、家族と一緒に観に行こうと思っているなら、なおさら気になるポイントですよね。
暴露系SNSがテーマのミステリーサスペンスと聞くと、ちょっと身構えてしまうかもしれませんが、果たしてこの映画、本当に怖いのでしょうか?
また、ホラーが苦手な人でも安心して観られる内容なのか、未成年でも楽しめる設計なのか、ネタバレなしで知っておきたいところです。
この記事では、『真相をお話しします』がどんな「怖さ」を持っているのか、ホラー耐性が弱い人や未成年でも安心できる理由を、しっかりとお届けします。
気まずい恋愛シーンの有無や、親子鑑賞向きかどうかにも触れながら、映画館へ行く前に知っておきたいリアルな情報をまとめました!
映画『#真相をお話しします』、タイトルだけ聞くと「え、もしかして怖い系?」と身構えちゃいますよね。
結論からいうと、ホラー映画ではありません!
ジャンルは「ミステリーサスペンス」で、いわゆる幽霊が出るとか、急にドカンと驚かす演出(ジャンプスケア)とは無縁。
怖さの質でいうなら、心臓が飛び出るようなビックリ系ではなく、「この人、信じていいの?」「なにか裏があるのかも?」と、じわじわ不安が募るタイプです。
まるで、推理小説を読んでいるときに感じるゾワゾワ感。
静かに忍び寄るサスペンス、そんな雰囲気です。
血まみれとか、残酷な描写は基本的にはないとされています!
G指定(全年齢対象)の映画なので、グロ要素は比較的抑えられています。
XやFilmarksのレビューでも、「ビビリだけど楽しめた!」「怖いというよりハラハラ」といった声が多数。
「怖すぎる無理」みたいなポストは、ほぼ見かけません。
ただ、グロいシーンはちょっと緊張が走ったという声もあるので、グロいシーンが一切ダメという人は止めておいたほうがいいでしょう。
さて、ではホラーが本当に苦手な人や、未成年でも安心して観れるのか?
次でさらに深堀りしていきましょう!
「ホラー苦手なんですけど、本当に大丈夫ですか?」
「親と一緒に観に行きたいけど、気まずくならない?」
そんな心配、めちゃくちゃわかります!
まず結論から。
『#真相をお話しします』は、ホラー苦手な人や未成年でも楽しめる内容です。
ただ、それでも感じ方には個人差はありますし、グロいシーンがちょっとでも無理という人や小学生にはおすすめできません。
基本的にホラーが苦手でも多少は耐えられる。
未成年でも高校生以上ならOKというイメージです。
ジャンルは「ミステリーサスペンス」。
怖さの質でいうと、「わっ!」と驚かすような派手な恐怖演出は一切ありません。
たとえば、遊園地の絶叫マシンみたいにガンガン来る恐怖ではなく、「なんだか空気がおかしいな…」と、じわじわ緊張する感じ。
まるで、家族でテレビを見ているときに、番組の内容がちょっと怪しい方向に進み始めて、みんなで「え?これ大丈夫?」って目を見合わせる、あの空気感に近いです。
でも心配しないでください。
この映画は、全年齢対象(G指定)。
露骨な暴力シーン、血みどろ、ましてや性的な描写は比較的抑えられています。
SNSやレビューサイトでも、
「怖がりだけど無事に見終わった!」
「親と行ったけど、気まずいシーンなくてホッとした」
という感想が続々上がっています。
つまり、ホラー苦手な方でも観に行ける映画なんです。
ただ、それでもやっぱりダメだったという人もいます。
本当に苦手な人は止めておいたほうがいいかもですね。
あと「親と一緒だと気まずくならないか?」という点ですが、たとえば恋愛ドラマでありがちな「いきなりベッドシーン!」みたいな流れはないと考えていいでしょう。
気まずいレベルの濡れ場はないので、親といっしょに観に行けないということもないと思います。
テーマは「暴露系SNS」とか「人間関係の裏側」とか、今っぽい社会派な話題。
だから、観たあとに
「こういうこと、SNSであるよね~」
「匿名って怖いよね~」
と、親子で話せるむしろ良い会話のきっかけになるかもしれません。
なので、未成年でも高校生や大学生なら、親と一緒でも全然気まずくない内容です(ただし、親との関係性にもよります)。
ちなみに、劇場でもそういった家族連れの姿が結構見られるようです。
隣で親と並んでいても、「わ、どうなるのこれ!?」って自然と一緒に盛り上がれる空気感。
友達同士でも家族でも楽しめる設計なのが、この映画の強みといえるでしょう。
ということで――
『#真相をお話しします』は、ホラー苦手な方や未成年の方でも「この映画が気になる!」という方であれば全力でおすすめできる作品です。
さあ、安心して劇場のイスに座ってください。
ドキドキとワクワクが待っていますよ!
さて、いよいよ『#真相をお話しします』の見どころに迫っていきます!
もちろん、ここから先もネタバレなし。
安心して読んでくださいね。
まず、この映画の大きな魅力は、ストーリーがシンプルで入りやすいこと!
警備員の桐山(菊池風磨)と、ミステリアスな鈴木(大森元貴)が出会い、暴露系生配信「#真相をお話しします」に巻き込まれていく――。
このシンプルな設定が、誰でもスッと理解できるんです。
「え、複雑な話だったらどうしよう…」
なんて心配は無用!
冒頭からグイグイ引き込まれて、あっという間に世界観にハマれます。
次に注目してほしいのは、W主演ふたりの演技の化学反応。
まず大森元貴。
なんと、映画初出演にして初主演!
ミステリアスな雰囲気と、何を考えているかわからない目線。
予告編でも話題になったあの演技、実際に観るとさらにゾクゾクします!
対する菊池風磨もすごい!
これまでのイメージをガラッと変える、
ちょっとやさぐれた感じの警備員役が、ものすごくハマっています。
二人のやりとりは、友情にも見えるし、裏切りにも見える。
その「どっちだ!?」と揺さぶられる感じが、たまらないんです!
さらに、SNS時代をリアルに切り取ったテーマにも注目。
誰もがスマホを持ち、匿名で誰かを語る。
そんな現代社会を、暴露系チャンネルという形で鋭く描いています。
観ているうちに、ふと自分にも問いかけたくなる。
「誰を信じる?」「本当の真相って、なんだろう?」
これは単なるエンタメ映画じゃありません。
考えさせる深さも、しっかり持っているんです。
そしてラスト。
ここは賛否両論間違いなし!
でも、それがまたいい。
「うわ~そう来たか!」
「いや、自分ならこうする!」
と、映画が終わったあと、絶対に誰かと語りたくなります!
友達とでも、親とでも、
「あのラスト、どう思った?」
って盛り上がる未来が見えますよ!
ちなみに、Mrs. GREEN APPLEの主題歌「天国」も最高。
大森元貴が自ら作り上げたこの楽曲、ラストシーンにピタリとハマって、エモさ爆発!
映画の余韻を何倍にも高めてくれるので、エンドロールまでしっかり観てくださいね。
ということで、改めてまとめます!
『#真相をお話しします』はホラー苦手でも観られる怖さだと考えていいいでしょう。
すべてが揃った、今春イチオシのミステリーサスペンスです!
ポップコーンを片手に、ワクワクドキドキの“真相探し”に飛び込んでみてくださいね!
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