2025年7月5日4時18分に南海トラフ地震が発生するという予言が、多くの人々の間で話題になっています。
この予言は、たつき諒(りょう)氏の著書『私が見た未来 完全版』に基づいており、具体的な日付と時間が示されているため、多くの人々がその信憑性について議論しています。
特に、過去にたつき氏が東日本大震災を予知していたとされることから、一部の人々は今回の予言を真剣に受け止めているようです。
気象庁は「このような予言はデマと考えるべきだ」と警告していますが、一方で、この予言が防災意識を高める契機となることは評価されるべきだと思うんですよね。
この予言の詳細やその背景に加え、南海トラフ地震に備えるための防災対策についても解説します。
目次
南海トラフ地震の予言とは?2025年7月5日解説
2025年7月5日、4時18分に南海トラフ地震が発生するという予言が広まり、多くの人々が不安を感じています。
ただ16時18分という時間も言われていて、どちらかではないかとの噂。
この日付は、著名な予言者たつき諒(りょう)氏が夢で見た具体的な日付であり、著書『私が見た未来 完全版』で紹介された内容に基づいています。
引用 : Amazon
たつき諒氏は、夢で未来の出来事を予知する能力を持つとされており、特に2011年の東日本大震災を予言していたとされることで注目を集めました。
阪神・淡路大震災などの大災害を予言し、その的中率の高さから話題となっている人です。
この予言によれば、2025年7月5日に南海トラフで巨大地震が発生し、大規模な被害が予想されるとのことです。
予言が具体的な日付と時間を伴っているため、多くの人々がその真偽について議論しています。
しかし、この予言が本当に信頼できるものかどうかについては、慎重に考える必要があります。
この予言に関する詳細情報を解説し、その信憑性について検証していきます。
たつき諒は何者?
たつきりょう(諒)氏は1975年にデビューした女性漫画家です。
- 1954年12月2日生まれ
- 年齢は69歳 (2024年8月)
- 神奈川県出身
- 血液型 O型
17歳の頃交通事故にあってしまい、高校卒業後の進路は
家にいて、生きた証拠を残し、顔を出さずに済む仕事
として漫画家になったそうです。
予言された地震の場所はどこ?
たつき諒氏の予言によると、2025年7月5日に発生するとされる南海トラフ地震の震源地は、日本とフィリピンの間、この地域が震源となり大規模な地震と津波が発生する可能性が指摘されています。
フィリピン沖の海底火山爆発で大津波が日本に押し寄せて太平洋側の3/1に津波被害が起きるとの噂。
この津波は東日本大震災の3倍の高さになるとの予測もあり、その破壊力は計り知れません。
さらに、南海トラフ地震は日本だけでなく、太平洋周辺の国々にも影響を及ぼすとされています。
ガルちゃんには、こんな書き込みがありました。
引用 : ガールズちゃんねる
たつき諒氏は水が盛り上がると表現しています。
YouTubeにも2025年7月5日に何かが起きると言ってる人がいます。
今までの震災は寒いときが多かったから、真夏の震災は恐ろしい…
7月5日に地震発生の可能性は?
たつき諒氏の予言は夢に基づいており、これまで多くの災害を的中させてきたことで知られています。
しかし科学的な根拠に乏しいため、その信憑性には疑問の声も多くあがっています。
科学的な観点から見ると、日時と場所を特定した地震予知は現在の技術では極めて困難です。
気象庁は具体的な日時と場所を特定した地震予知情報は、一般にデマとみなされるべきだと警告しています。
また専門家の間では、たつき氏の予言に過度に依存するのではなく、科学的なデータと観測に基づく備えが重要とされています。
南海トラフ地震は、今後30年以内に70~80%の確率で発生するとされていますが、その具体的な発生日時を予測することは不可能なんです。
そのため、2025年7月5日に地震が発生するという予言は、科学的根拠に基づいていないと考えられます。
一方で2025年7月5日に大規模な地震や津波が発生するというような予言が広まることで、防災意識が高まるというポジティブな影響も考えられます。
たとえ予言が事実でなくても、日常的に防災対策を見直す良い機会として捉えることが重要ではないでしょうか。
だって南海トラフ地震の予想はエグイんですよ…
南海トラフ、現在時点での予想CGがこれらしい。
全割れえぐいな、、、#南海トラフ #南海トラフ地震臨時情報発表 #南海トラフ地震臨時注意情報 pic.twitter.com/TTrvLuZAVe— AL|St.🔱🌃☘ (@St_k_0624_) August 9, 2024
南海トラフ地震に備える防災対策
南海トラフ地震に備えるためには、早めに防災対策を行うことが不可欠です。
というのも2024年8月8日に宮崎県で発生した震度6の地震で、スーパーは品薄状態になったんです。
南海トラフ地震臨時情報 スーパーで品薄も「安心して」|NHK 静岡県のニュース https://t.co/TzgcdhtUBz
— プレトリアン(懲罰部隊) (@praetorian0) August 9, 2024
地震発生後、救助がすぐに来ない場合も考慮して、最低でも数日間は自力で生活できるように防災グッズを準備しておきましょう。
食料や飲料水、医薬品、懐中電灯、携帯電話の充電器、現金などを備えておくことが大切です。
これらのグッズは定期的に内容を見直し、使用期限が切れたものは早めに交換するよう心がけてください
以下に挙げる対策は、実際に地震が発生した際に命を守るための具体的な対策を紹介します。
建物の耐震補強
まずは自分が今住んでいる建物の耐震性能を確認しましょう。
必要に応じて耐震補強を行うことが重要です。
特に、古い建物や耐震基準を満たしていない建物に住んでいる場合は、専門家に相談して耐震診断を受け、早めに補強工事を実施しましょう。
新築を計画している場合は、最新の耐震基準を満たした設計を採用することをお勧めします。
避難計画の確認と共有
家族と避難場所や連絡方法を確認し、避難経路をシミュレーションしておきましょう。
実際に避難場所や避難ルートを事前に確認し、家族で歩いて安全性を確認しておきましょう。
特に、海岸近くに住んでいる場合は、津波避難ビルや高台への避難経路を確保しておくことが重要です。
非常用持ち出し袋の準備
防災グッズなら防災士店長が厳選した39点セット【ディフェンドフューチャー】
水、非常食、医薬品、懐中電灯、ラジオ、携帯電話の充電器などを揃えた非常用持ち出し袋を準備しておきましょう。
家族全員分の必要な物品を確認し、定期的に中身をチェックしておくことが大切です。
家具の固定と安全確保
引用 : 楽天
家具や家電が地震で倒れないように固定することが重要です。
地震が起きても死なない、ケガをしないことが一番大事なので、家の中の危険箇所を確認し、安全対策を講じましょう。
寝ている時の地震が一番無防備なので、寝室は点検必須です。
ガソリンは満タンに
いつ来るかわからない地震に備えて、ガソリンは満タンにしておきたいところ。
いざという時にエアコンを使って涼んだり暖をとったりできるし、プライベートスペースの確保にもなるんです。
現金を用意する
地震で停電した時、電子マネーやクレジットカードは使えません。
だから少しの現金を準備しておきましょう。
水をストックする
今、水も15年保存可能なものがあるんですよ。
引用 : 楽天
災害時には、1人1日3Lが目安と言われています。
地震が起きてから買いに走っても遅いんです。
#水売り切れ#南海トラフ地震臨時情報発表 #南海トラフ地震臨時注意情報 #南海トラフ
ホームセンターに行ったら水売り切れだった。 pic.twitter.com/o0nlbgZACa
— たかよし (@pwaIEGOkWKcqXNe) August 9, 2024
自分は我慢できても、子供にまで我慢させることって心苦しいですよね。
家族4人なら2リットルのペットボトルが12本必要です。
この機会に箱買いしておくと安心ですね。
トイレグッズを準備する
トイレって我慢できませんよね。
トイレに行くことを我慢すると、食事や水分を控えて体調不良になるのでよくありません。
突然の災害でトイレに困った人は30.8%もいます。
こちらは自宅用でおススメ。
引用 : 楽天
外でのトイレ、特に女性はこちらがオススメです。
引用 : 楽天
ポンチョがついているので、隠せる優れものです。
予言の信憑性とその影響
たつき諒氏の予言が多くの人々に不安をもたらしている一方で、科学的根拠に基づかないため、その信憑性は極めて低いとされています。
気象庁も、具体的な日付や時間を特定した地震予知はデマと考えるべきだと強調しています。
しかしこのような予言が拡散されることで防災意識が高まるというポジティブな影響も見逃せません。
過去に大きな災害を経験している日本では、防災意識を常に持ち続けることが非常に重要です。
予言の真偽にかかわらず、日頃からの備えが最も大切であり、冷静に対応することが求められます。
予言を過度に信じてしまうことで不安が増し、冷静な判断ができなくなるリスクもあります。
そのため、予言に振り回されることなく、正確な情報に基づいて行動することが肝要です。
まとめ
2025年7月5日に南海トラフ地震が発生するという予言は、信憑性が低いものの、その話題性から多くの人々の関心を集めています。
しかし南海トラフ地震のリスク自体は現実のものであり、いつ発生してもおかしくない状況です。
そのため予言の有無にかかわらず、防災対策をしましょう。
個人や家庭でできる具体的な防災対策を再確認し、万が一の事態に備えておくことが何よりも重要です。
大切な家族や自身の安全を守るために、今一度防災グッズや避難計画の見直しを行い、地震に備えた行動を取りましょう。
日々の備えが大きな災害時に、自分と家族の命を守る最大の手段となります。