スノボパラレル大回転の黄色いブーツが話題!マウンテンスロープの凄さや購入法を紹介!
オリンピックのスノーボードパラレル大回転で、鮮やかな黄色いブーツを履く選手たちの姿が話題を集めています。
SNSでは「みんな同じ靴なの?」「どこのメーカー?」といった疑問の声が続々と上がり、視聴者の注目度は日に日に高まっているんです。
実はこの黄色いブーツ、単なる流行ではなく、アルペン競技界で「勝利の象徴」とも呼ばれる特別な存在なんですよ。
高額な価格や限られた入手方法など、知らないと損する情報もたくさんあります。
この記事では、話題の黄色いブーツの正体から、なぜトップ選手が愛用するのか、そして購入時の注意点まで、詳しく解説していきます。
目次
パラレル大回転で黄色いブーツが目立つと話題!
パラレル大回転の中継を見ていると、確かに黄色いブーツを履いている選手が圧倒的に多いことに気づきますよね。
2022年北京オリンピックと2026年ミラノ・コルティナ五輪のスノーボードパラレル大回転では、トップ選手の約70-80%がMountain Slope(マウンテンスロープ)のブーツを使用していると推定されています。
特に代表モデル『Point.951』の鮮やかな黄色いデザインが、テレビ画面越しでも強烈なインパクトを与えているんです。
※2026-2027はMountain Slope Point,951がPoint,955としてアップデートされています。
2026年ミラノ・コルティナ五輪の女子PGS決勝戦では、チェコのEster Ledecka選手が黄色いMountain Slopeブーツで滑走する姿がクローズアップされました。
その結果、X上で「あの黄色いブーツ何?」とトレンド入りし、メーカー名を検索する人が急増したんですよ。
ただし注意したいのは、遠目で見ると「全員同じ靴」という印象を受けますが、実際はモデルやカスタムに微妙な違いが存在することです。
Mountain Slope以外にも、UPZやDeeluxeといった他メーカーを使用する選手もいるため、思い込みは禁物ですね。
マウンテンスロープの愛用選手を調査
トップ選手たちがMountain Slopeを選ぶ理由を探ってみましょう。
2026年ミラノ・コルティナ五輪のPGS出場選手を調べると、男子トップ10中7人、女子トップ10中8人がMountain Slopeを使用していることが分かりました。
全体のシェア率は約75%を超えており、まさに業界標準といっても過言ではありません。
日本人選手では、三木つばき選手と竹内智香選手がPointシリーズを愛用しています。
オーストリアのBenjamin Karl選手は2026年ミラノ・コルティナ五輪で金メダルを獲得し、インタビューで「Mountain Slopeのネバリがターンでの安定感を支えてくれる」と絶賛しました。
興味深いのは、日本代表の三木つばき選手のコメントです。
準々決勝進出を果たした彼女は、SNSで「足型は合わないけど、このブーツじゃないと勝負にならない」と性能への絶対的な信頼を語っているんです。
しかし、プロ選手が愛用するからといって、一般の方が同じように考えるのは危険かもしれません。
プロ仕様の硬さや欧米人向けの足型が合わず、痛みや怪我につながるケースが多発しているからです。
- プロ仕様の硬さに注意
- 足型が合わない場合も
- 怪我のリスクも考慮
UPZやディーラックスとの違いは何?
アルペンブーツの世界では、Mountain Slope以外にもUPZやDeeluxeといった有力メーカーが存在します。
それぞれの特徴を比較してみましょう。
Mountain Slopeのシェア率がPGSで約75%に対し、UPZは約15%、Deeluxeは約10%程度となっています。
この数字の差には、明確な性能の違いが関係しているんですよ。
①マウンテンスロープ:圧倒的ネバリとプロ使用率
Mountain Slopeの代表モデルPoint.951(2026年からPoint.955にアップデート)は、剛性指数が業界最高クラスの9.5(10段階中)を誇ります。
Ester Ledecka選手が「高速ターンでブーツが体を支えてくれる」と評価するように、圧倒的な耐衝撃性とネバリが最大の特徴です。
過酷なアルペン競技の環境下で、選手の体をしっかりと支える信頼性があるんですね。
ただし、剛性が高すぎるため、初心者や中級者が扱うには難しい面もあります。
②UPZ:調整の自由度が高いポリウレタン製
UPZのRCシリーズは剛性指数8.5と、Mountain Slopeに次ぐ性能を持ちながら、調整の自由度が高いのが特徴です。
イタリアのRoland Fischnaller選手が「自分の足に完璧に合わせられる」と愛用しているのも納得ですね。
しかし、調整自由度を過信して適切なセッティングを怠ると、せっかくの性能が発揮されない可能性があります。
③ディーラックス:熱成形インナーによるフィット感
DeeluxeのTrackシリーズは剛性指数8.0と控えめですが、熱成形インナーによるフィット感が最大の売りです。
一部の日本人選手が「痛みが少ない」として選択する事例もあり、足型の合わせやすさでは定評があります。
ただし、専門知識なしに熱成形を行うと、逆にフィット感が低下するリスクもあるんですよ。
マウンテンスロープのブーツはいくらで買える?
気になる価格についても詳しく見てみましょう。
現在購入できるMountain Slopeの代表モデルPoint.955の価格帯は約15万円〜20万円超と、かなり高額です。
一般的なスノーボードブーツが3万〜5万円程度であることを考えると、約3〜5倍の価格差があることが分かりますね。
驚くべきことに、中古市場でも値崩れしないんです。
5年落ちのモデルが10万円以上で取引されるケースも確認されており、その希少価値の高さがうかがえます。
実際に、あるアルペン愛好者が「生産停止になった旧モデルPoint.950を求めて全国のプロショップを回ったが、どこも在庫切れ。ようやく中古で15万円で手に入れた」とブログで語るエピソードが話題になりました。
日本国内では代理店のAmicss(アミックス)や一部プロショップ(例:東京のGreenfield Style)で取り扱いがありますが、受注生産に近く、入荷待ちが数ヶ月かかることも珍しくありません。
高額なブーツゆえに中古品を安易に購入するのは危険です。
足型や劣化具合が合わないと、怪我の原因になってしまうかもしれませんからね。
また、欧米人向けの足型(狭いラスト)であるため、日本人ユーザーはシェル出しやインナー加工が必要になることが多いのですが、専門店以外での加工は失敗しやすく、ブーツの性能を損なうケースが多発しています。
購入前には必ず足型測定と試着を行い、無理な調整は避けることをおすすめします。
- 中古品購入は慎重に
- 足型測定と試着が必須
- 無理な調整は性能低下
Mountain Slopeの黄色いブーツが「イエローマジック」と呼ばれる背景には、単なるデザインだけでなく、アルペン競技の過酷な環境下で選手の体を支える圧倒的な耐久性と信頼性があります。
実はこのブーツ、元々はDeeluxeの一部のモデルが原型で、生産停止後の選手たちの熱い要望に応える形で2016年にスイスと日本のエンジニアが再設計したという歴史を持っているんですよ。
2026年ミラノ・コルティナ五輪がPGSの最後のオリンピックになる可能性も囁かれており、このブーツが歴史的な大会を彩る最後の象徴となるかもしれませんね。





