「MLBのポストシーズン、今年はどこで観られるの?」
「NHKで全部中継されるの?それとも配信サービスが必要?」
そんな疑問を持つ人が増えています。
2025年は、ドジャースの大谷翔平選手や佐々木朗希投手の活躍で、例年以上に注目が集まっているからです。
とはいえ実際には、すべての試合をNHKだけで観るのは難しいのが現実。
無料放送と有料配信をどう使い分けるかがポイントになります。
この記事では、2025年MLBポストシーズンのテレビ放送と配信の最新情報をもとに、「見逃さない視聴方法」をわかりやすく解説します。
NHK中継の範囲、注目カードの優先順位、有料配信サービスの特徴など、視聴者目線で役立つ情報を丁寧にまとめています。
目次
NHKでどこまで中継されるのか?
結論として、NHKは「注目試合」に絞って中継します。

NHKでは、ポストシーズンでも注目度の高い試合を選んで放送します。
レギュラーシーズンと同じく、日本人選手が出場する試合が優先される傾向があります。
たとえば、大谷翔平選手の出場試合、佐々木朗希選手の登板試合、そしてワールドシリーズのようにステージ自体の注目度が高い試合が中心です。
ただし、全試合を網羅的に中継するわけではありません。
視聴には一定の取捨選択が必要になるでしょう。
放送される可能性が高いステージ一覧
以下は、2025年ポストシーズンの中継対象となる可能性が高いシリーズと、NHKの関与度をまとめたものです。
ステージ | 日程(日本時間) | NHK中継の可能性 | 備考 |
---|---|---|---|
ワイルドカードシリーズ(AWCS) | 10月1日~4日 | 高 | ドジャース出場時は最優先。ただし上位シードで不出場の可能性もあり。他チームの注目カードを選ぶ可能性あり。 |
ディビジョンシリーズ(DS) | 10月5日~11日 | 中 | 出場チームの顔ぶれ次第で中継数が決定。 |
リーグチャンピオンシップ(LCS) | 10月12日~21日 | 中 | ハイライトを含めた中継が中心になる可能性あり。 |
ワールドシリーズ(WS) | 10月25日~11月2日 | 高 | 過去実績からほぼ全試合を中継。注目度も最高。 |
なぜ全試合は放送されないのでしょうか?
NHKはあくまで公共放送としての役割を担っています。
全試合を生中継するための時間枠や予算には限りがあります。
特に初期ラウンドでは、カードの注目度や日本人選手の出場有無を見ながら柔軟に対応しているといわれています。
また、中継の可否は対戦カードが確定してからでないと決定されません。
そのため、放送の有無が発表されるタイミングは直前になるケースも少なくないのです。
放送スケジュールの確認方法と注意点
NHKのMLB放送予定は、公式の番組表ページで確認できます。
特に直前の変更もあるため、こまめにチェックしておきたいところですよね。
また「NHKプラス」では、生放送に加えて見逃し配信にも対応しています(通常7日間以内)。
スマホやパソコンから無料で視聴可能です。
「NHKのBSが映らない」
「リアルタイムで見られない」
という人も、NHKプラスを活用すればかなり補えるのではないでしょうか。
ワイルドカードシリーズ(AWCS)中継の注目ポイント
ドジャースの初戦がレッズ戦に決まりました。
これで、AWCS中継への注目点も変わってきます。
まず、「ドジャースが出るかどうか?」ではなく、ドジャースが出ること前提で、どの試合が中継されるかが大事な焦点になります。
初戦がレッズ戦ということは、NHKが中継対象としやすい試合のひとつになった可能性が高いです。
だって、開幕戦、話題性あり、注目度も自然に高くなるから。
それに、ドジャース vs レッズ という対戦は、事前のリーグ戦成績でドジャースが優勢だったカード。
だからこそ、「意外な試合展開」「レッズの驚くべき反撃」などドラマ性も見込めます。
「じゃあNHKで中継される?」という話ですが、確率は少し上がると予想します。
特に Game 1(初戦)は“顔”になる試合なので、編成的にも選ばれやすい。
とはいえ、Game 2/Game 3も含めて、どの試合を生中継するかはカードの内容・対戦する投手・時間帯・テレビ局の他番組との兼ね合い次第です。
また、NHKで放送された場合、NHKプラスでの見逃し配信(7日間)も使える可能性が高いです。
そのため、リアルタイムで観られない人も後から観戦できる体制は整う可能性が高い。
ただし、NHKで中継されない試合も出てくる可能性は残ります。
そんなとき頼りになるのが配信サービス。
SPOTV NOW や MLB.TV といったサービスを併用しておくと安心感が段違いです。
たとえば、NHKが Game 1 を取るなら、Game 2/Game 3 を配信で補う。
「開幕戦はNHKで」
「他の試合は配信で追う」
なんて視聴スタイルもあり。
さらに、レッズ戦になるということで、普段あまり注目されないカードが取り上げられるチャンスが巡ってきたとも言えます。
だからこそ、放送発表時にはすぐチェックできるよう、NHK公式や放送スケジュールをこまめに確認しておきたいところです。
結論を言えば、今回の組み合わせ確定によって、AWCS中継の“肝”はこうなります。
- 開幕戦(ドジャース vs レッズ)が中継対象になりやすい
- Game3(勝敗決定戦)も可能性あり
- 配信との併用が視聴の鍵
- NHKプラスの見逃し配信を活用する準備をしておく
このあたりを頭に入れておけば、「あの試合観られなかった…」という後悔はずいぶん減ると思います
NHK以外で観るには?配信サービスの選び方
「今日の試合やってないの!?」
「推しの登板日、まさかの中継なしって…泣く」
MLBファンあるあるです。
NHKだけでは、どうしても全網羅は難しい。
だからこそ、配信サービスの使い分けが超重要になってきます。
では、2025年版の“本当に使える”配信サービスたちを見ていきましょう。
ガチ勢御用達 → SPOTV NOW
まず筆頭は、日本語実況で全試合を追える「SPOTV NOW」。
「推しの試合は1球も見逃したくない!」そんな人には、これが鉄板です。
2025年の料金プランは以下の通り。
- プレミアム:年間18,000円(税込)
- ベーシック:年間12,000円(税込)
月額プランも利用可能(価格は非公開だが1,500円前後と予想)
全試合がリアルタイムで観られるのはもちろん、見逃し配信にも対応。
深夜帯の試合を翌朝ゆっくり楽しめるのはありがたいですよね。
また、プレミアムならスペシャル解説(ゲストトークなど)も充実。
「MLBを娯楽として楽しむならココ一択」そんな声も多いです。
コスパ派の新定番 → Amazon Prime Video(SPOTVチャンネル)
実は、2025年のAmazon Prime Video、ちょっと“化けて”ます。
というのも、Prime会員(月額600円)で、SPOTVチャンネルを通じてレギュラーシーズン54試合+ポストシーズン全試合を追加料金なしで視聴可能に!
これ、かなりすごいことなんです。
「前はMLB.TVとか追加契約しないとダメだったよね…?」そう思っていた人、今年は違います。
しかも、注目試合に限定されず、全カードが対象。
「え、こんなコスパで?」
「絶対ウラあるでしょ」
そう感じるレベルで、2025年はAmazonが大盤振る舞いモードです。
ただし、見逃しやマルチカメラなどの機能はSPOTV NOW本体のほうが充実しているので、こだわりたい人は使い分けが吉。
英語実況でも全試合! → MLB.TV
「英語でもいいから、全試合をフルで観たい」そんな海外派には、公式の「MLB.TV」がぴったり。
2025年の料金は以下の通り。
- 月額:約4,500円($29.99)
- 年間:約20,000円前後($149.99)
英語実況&アメリカの映像そのままなので、現地の熱気を感じたい人には最高。
ただし、日本語実況や日本人選手の解説はなし。
その点だけご注意を。
また、ポストシーズンでは無料体験が制限されることがあるので、事前チェックもお忘れなく。
テレビ派&録画勢は → J SPORTS(スカパー!)
「やっぱり大画面で観たい」
「録画してコレクションしたい」
そんなアナログ魂を持つ方には、「J SPORTS」がおすすめ。
2025年の料金は
- スカパー!基本料:990円
- J SPORTS視聴料:1,980円
合計月額約3,000円前後で利用できます。
ポストシーズンも一部注目試合が中継対象になる予定なので、気になる人はスケジュールをこまめにチェックしておきましょう。
実は今年も熱い? → ABEMA
「ABEMAもMLBやってたの?」と驚く人がいるかもしれません。
でも実は、2025年もABEMAはポストシーズンの一部試合を生中継予定。
レギュラーシーズンで485試合を無料&プレミアム配信してきた実績があり、その勢いのままPSにも突入。
ライト層向けには特に嬉しい選択肢です。
プレミアム(月額960円)に入れば、見逃しやCMなし再生も使えるので、寝落ち族にはありがたいかもしれません。