「大阪万博に行くけど、真夏ってどうなの…?」
そんな不安、実はみんな抱えています。
特に子ども連れなら、暑さ対策は“しておいて当たり前”のレベル。
でも何をどう準備すればいいのか、意外と分からないまま当日を迎えてしまう人も少なくありません。
万博は屋外エリアも広く、長時間の移動や行列も覚悟が必要なイベント。
だからこそ、熱中症対策と持ち物選びはしっかりしておきたいところです。
この記事では、「持っててよかった!」と感じるアイテムだけを厳選。
思わず誰かに教えたくなるような便利グッズや、子どもを守る工夫もたっぷり紹介しています。
この夏を、暑さでぐったりする思い出じゃなく、“楽しかった!”で締めくくるために。
まずは、この記事を読みながら準備を整えていきましょう。
目次
「大阪万博、めっちゃ楽しみ!…でも、真夏に子ども連れて行って大丈夫かな?」
そんな不安の声が、Xにもずらり。
実はそれ、かなり“正解”なんです。
大阪万博の会場「夢洲(ゆめしま)」は、人工島に位置する海辺の広大な敷地。
そのぶん日差しを遮るものが少なく、アスファルトからの照り返しも強烈。
気象庁の過去データでは、2024年の大阪では猛暑日(35℃以上)が約40日間記録されるなど、暑さの厳しさが際立ちました。
2025年の夏も、同様かそれ以上の暑さが予想されています。
体感温度も40℃を超えることがあり、「これはもう屋外サウナでは!?」という状態に。
SNSでは、「夢洲、思ってたより灼熱。アスファルトの照り返しで足元がめっちゃ熱かった」なんて声も。
しかも、長時間歩き続けるとなると、話は別次元です。
実際、万博来場者は1日10~13kmを歩くと言われています。
しかも、7~8月のピーク時は来場者も急増し、人気パビリオンには長蛇の列。
この流れ、想像してみてください。
「並んで汗だく→やっと冷房の効いたパビリオン→すぐまた外で炎天下」
この極端な温度差が体に大きな負担をかけるのです。
現地ではすでに、熱中症の報告も相次いでいます。
5月下旬には校外学習で訪れた中学生が体調を崩し、救護所に入ったものの、混雑のため20分ほどで退出が必要だったケースもありました。
7月にも、熱中症で救急搬送されたケースが報告されています。
もちろん、会場では医療救護施設や応急手当所などの体制が整えられています。
スタッフもサポート体制を取っていますが、“倒れる前に相談する”ことが鉄則です!
見落とされがちなのが、トイレ問題。
「水分とらないと危ないけど、トイレが混むのが心配で飲むのを我慢しちゃう」
これ、絶対NG!
水分を控えると熱中症リスクが一気に高まるため、こまめな水分補給はマストです。
そして何より、子ども連れの方はさらに注意が必要。
子どもは大人よりも汗腺が少なく、熱をためやすい体質。
大人が「ちょっと暑いな」と思う時点で、子どもはかなりしんどくなっていることも。
ということで真夏の大阪万博は、何の対策もなく挑むとかなり過酷な環境です。
でも、しっかり準備すれば楽しめるイベントでもあります。
運営もさまざまな暑さ対策を用意しているので、次のセクションでは「子ども連れで実際どう動けばいいか?」を具体的に紹介していきます!
「万博行きたいけど、子どもが暑さに耐えられるか心配で…」
そんな声、Xでもたくさん見かけます。
うん、親としてめちゃくちゃわかる。
というのも、夏の夢洲は本当に過酷。
子どもは大人よりも体温調節が苦手で、暑さの影響を受けやすいんです。
しかも、地面に近い分、照り返しの熱を強く受けるんですよね。
これが地味にきつい。
SNSでは「帽子かぶってたのに顔が真っ赤」「ベビーカーの中が蒸し風呂みたいだった…」という声も。
そんな過酷な状況の中でも、ちゃんと準備すれば安全に楽しめる。
今回は、子ども連れなら絶対に押さえておきたい熱中症対策のコツをまとめました!
まずは服装から見直しましょう。
通気性のいい素材(リネン、ドライ系Tシャツなど)がおすすめです。
黒やネイビーは熱を吸収するので、できれば避けたいところ。
あと、着替え用のTシャツは2枚用意が安心です。
汗をかいたままだと不快感が強くて機嫌も悪くなりがちなので、サッと着替えられる準備を。
そして忘れちゃいけないのが帽子!
首の後ろまでカバーできるタイプがベストです。
炎天下での日差しを直接避けるだけでも、かなり違いますよ。
冷却タオル、ネッククーラー、携帯扇風機。
定番アイテムですが、すぐ取り出せる場所に入れておくのがポイント。
リュックの奥にしまいこんじゃうと、いざというとき手間取ってしまいます。
冷却タオルは最初から首に巻いておくと便利。
扇風機は首かけ型+手持ち両方あるとベスト。
子どもが飽きても親が使えます!
Xでは「子どもが扇風機を投げたあと、親がめっちゃ使ってた」という投稿もあって、なんだかんだで大人も助かる装備になります。
万博会場には、大屋根リングやミストゾーン、氷のクールスポットなど、暑さをしのげる場所があちこちにあります。
でも、歩いていて偶然見つけるのは難しい。
だから、行く前に公式アプリやマップで“日陰ポイント”を確認しておくことが大事です。
「ここでちょっと休憩してから次に行こう」
と、事前にペース配分を考えるだけで体の負担が減ります。
また、カームダウン・クールダウンスペースという冷房付きの休憩室もあります。
静かで落ち着いた空間なので、疲れた子どもには特におすすめです。
水分補給は言わずもがなですが、電解質=塩分の補給も超重要!
汗で塩分が失われると、体のバランスが崩れてしまいます。
スポーツドリンクや塩分タブレットを持参しておきましょう。
「子どもが喉が渇いたって言わないから…」と油断してると危険。
大人がタイミングを見て、“喉が渇く前に飲ませる”意識を持っておくのがポイントです。
SNSでは「1時間ごとに飲ませたら元気に過ごせた!」というポストもあり、タイミングの重要性を実感します。
「なんか元気ないかも」
「顔が赤いな」
そう思ったら、無理をさせずすぐに休憩か、スタッフに相談を。
救護所は会場内に複数ありますが、混雑する場合もあります。
そのため、早めに相談したほうが、しっかりと対応してもらいやすくなります。
というわけで、子ども連れの熱中症対策は「準備×気づき」が鍵。
これだけでも、かなり違います!
では次に、実際に持っていくべき「暑さ対策グッズ&便利アイテムの持ち物リスト」をしっかりご紹介していきます!
「とりあえず水と帽子あれば大丈夫っしょ!」
って、正直思ってたんですよ。行くまでは。
でも現地のリアルは想像以上。
気温は35℃を超える日もあり、体感温度は40℃に達することもある大阪の真夏。
その舞台は日陰が少ない人工島・夢洲(ゆめしま)。
しかも1日10km以上歩くこともザラなんです。
Xでは「冷却グッズ持ってて命拾いした」なんて声が続出中。
「子どもが倒れそうになった」
「水しか持ってなかった自分を殴りたい」なんてポストも…。
ということで今回は、真夏の大阪万博で本当に絶対役立つアイテム=必須持ち物をまとめました!
✔ 冷却タオル
水に濡らして首に巻くだけで、ひんやり気持ちいい。
子どもがぐずる前にサッと巻いてあげられるように、最初から装備しておくのがベスト。
✔ 首かけ扇風機
首元を直接冷やせるので、熱中症対策としても強力!
現地では売り切れる可能性もあるので、事前購入が安心。
移動中やベビーカー利用時にも大活躍!
子どもが自分で使いやすく、親子でシェアもできる便利アイテムです。
✔ 冷却ベスト
体幹を直接冷やせるので、炎天下での長時間移動に効果絶大!
サイズもいろいろあり、着るだけで暑さがかなり和らぎます。
✔ 首用保冷グッズ
首元をしっかり冷却できるので、熱中症対策に超効果的。
通勤・通学・万博など“汗だくシーン”で本気で使える一品!
冷たい飲み物を長時間キープできるので、炎天下でもしっかり水分補給が可能。
給水スポットでの補充にも便利で、マイボトル推奨の万博にぴったりです。
子どもの日焼けや熱中症予防に効果的です!
帽子の中に入れるだけで、頭皮から効率よくクールダウン!
体感温度がぐっと下がって、炎天下でも快適に過ごせます。
子どもにぴったり。
✔ 折りたたみ椅子
パビリオンの長蛇の列に備えて、軽量で小さめの椅子があると超便利!
200分待ちもザラなので、子どもも大人も体力温存におすすめです。
完全遮光で直射日光をシャットアウト!
開くだけで体感温度がグッと下がり、炎天下での移動もラクに。
軽量タイプなら子ども連れでも持ちやすいです。
✔ 保冷バッグ+凍らせたペットボトル
飲み物を冷たいまま保ちつつ、保冷剤としても活躍。
会場内でも凍ったペットボトルは重宝されます。
✔ タオル・ハンカチ
汗ふき用はもちろん、ミストゾーンで濡れたときにも便利。
吸水性が高く、乾きやすい素材がベター。
トイレには、ペーパーもドライヤーもないからハンカチ必須です!
✔ 着替え(Tシャツ×2、靴下)
汗でベタベタになると機嫌もガタ落ち。
着替えがあるだけでテンション回復!
親子で1セットずつあると安心です。
✔ 塩分タブレット or スポーツドリンク
水だけじゃ不十分。
電解質も補給が必要です。
子どもにはジュース感覚で飲めるスポーツドリンクや、ラムネタイプの塩分タブレットが◎。
✔ ビニール袋(ゴミ・濡れた衣類用)
地味に重要!
いざというとき、ないと本当に困ります。
✔ スマートウォッチ or 万博公式アプリ
歩数や体温、滞在時間をチェックできると、子どもの異変にも早く気づけて安心。
公式アプリなら混雑や気温のチェックも可能です。
アイテムがそろっていても、「使いどき」が大事。
水分は喉が渇く前にこまめに取る。
冷却タオルや扇風機も、暑さを感じる前に先手で使うのがコツです。
そして、「大屋根リング」や「クールスポット」などの日陰スポットも、行き当たりばったりではなく、“賢く休憩”を計画的に取り入れることが成功のカギ!
氷のクールスポットを訪れた人の話では、涼しかったそうです。
というわけで、大阪万博を快適に楽しむための必須持ち物をずらっと紹介してきました。
「なんとかなる」じゃなくて、「しっかり準備してなんとかする」
これが真夏の夢洲の鉄則です。
子ども連れなら、なおさら念入りに。
熱中症対策を意識した絶対役立つアイテムをそろえることが、最高の思い出への第一歩!
このリストを参考に、あなたとご家族の夏が「地獄だった…」じゃなくて、「最高だったね!」に変わりますように。
This website uses cookies.