「みさ錦」って、何だか気になる名前ですよね。
SNSやテレビでその言葉を目にした人の多くが、「名古屋のどこかにそんなお店があるの?」と疑問を抱くようです。
しかも登場するのは、華やかな着物姿で溜席に現れる女性。
その印象から、「錦三丁目にある高級クラブなのか?」「テレビ塔の近くなのか?」など、さまざまな想像が飛び交っています。
でも、ネットで検索しても正体がつかめず、余計にモヤモヤしてしまった人もいるのではないでしょうか?
この記事では、“実在しない”とされる「みさ錦」の真相に迫ります。
名古屋に「みさ錦」は実在しない理由
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「みさ錦って、名古屋のどこにあるの?」
「酒場?店?それとも人の名前?」
大相撲名古屋場所の中継を見て、そう思ったことがある人、実はかなり多いのではないでしょうか。
毎年7月、テレビに映るのは着物姿の女性。
東の花道沿いという好ポジションで、堂々と「みさ錦」と書かれたうちわを手にしているその姿。
SNSでも「名古屋 みさ錦 どこ?」と話題になるのも納得です。
でも結論から言うと
「みさ錦」という名前の酒場や店舗は、地図上には存在しません。
え!?じゃああれは何だったの!?と思いますよね。
実は、“みさ錦”とは、名古屋・錦三丁目で高級クラブ「ミル・シャルム/名古屋美さき」を経営する村井美咲さんの愛称で、店の宣伝に使われるプロモーション名なのです。
つまり、「みさ錦」というのは地名でも店名でもなく、人物を象徴するブランディングワード。
村井美咲という女性が、自身のファーストネーム「美咲(みさき)」と、拠点である「錦(にしき)」を掛け合わせた覚えやすい愛称として使っているんです。
だから「みさ錦」で地図検索しても、出てこないのは当然。
でもその正体を知ると、「なるほど〜そういうことか!」と妙に納得してしまいますよね。
とはいえ、これだけ世間に“場所っぽく”誤解されているのには理由があります。
その大きなきっかけが、大相撲名古屋場所の「溜席(たまりせき)」です。
村井美咲さんは、毎年ここで観戦する常連として知られています。
特にテレビカメラが狙う東の花道沿い。
ここはファンの間でも“映る席”として有名。
そこでひときわ目立つ着物姿、そして「みさ錦」のうちわ。
視聴者からすれば「誰?あの人?」「何かの店?」と気になってしまうのも無理はありません。
X(旧Twitter)では、
「毎年出てくるあの人、どこの料亭の女将なの?」
「“みさ錦”ってクラブの名前?場所?」
といった投稿が夏になると続出しています。
中には「店の場所がわからず30分も検索してしまった…」なんて声も。
しかも、彼女の所作や雰囲気が、“料亭の女将”とか“クラブのママ”っぽさを醸し出しているから、ますます「どこにあるの?」と錯覚してしまうんです。
それにしても、この「みさ錦」というプロモーションワード、よくできてますよね。
検索されるたびに注目され、毎年相撲中継に映れば「今年もいた!」と話題になる。
知名度が上がれば、当然お店にも関心が集まる。
まさに、宣伝効果バツグン。
こうして「みさ錦」は、ただのニックネームではなく、錦三丁目という街を象徴する存在になっていったのです。
ということで、あらためて
“みさ錦”という名前の店はありませんが、その正体は錦三丁目にある高級クラブ“ミル・シャルム/名古屋美さき”の経営者・村井美咲さん
次の見出しでは、そんな“みさ錦”こと村井美咲さんの実像に、さらに迫っていきましょう。
みさ錦の正体は錦三丁目の美さき!
Instagram
「みさ錦って誰?」
「あの人、有名人なの?」
そんな声が、毎年夏の大相撲中継に合わせてSNSを賑わせます。
でも実は、彼女は芸能人でもなんでもなく──
名古屋・錦三丁目で2つの高級クラブ『名古屋美さき』と『ミル・シャルム』を経営するオーナーママ、村井美咲さんなんです。
しかも両店は、錦ビルの5階と6階に並んで入っているという戦略的な配置。
まさに「錦三丁目で一番目立つクラブママ」と言っても過言ではない存在です。
「じゃあ、あの“みさ錦”って名前は何?」と気になるところですが──
これは、本人の名前「美咲(みさき)」と、拠点である「錦(にしき)」を組み合わせた愛称。
正式な店名ではなく、プロモーション用のブランディングネームです。
店の宣伝やSNSでの発信に使われていて、視聴者やファンの間でも定着しています。
その名が全国に知られるようになったのは、やはり大相撲名古屋場所での“溜席(たまりせき)”登場がきっかけ。
あの花道横の特等席「溜席」に、着物姿の村井さんが堂々と現れる。
しかも、美人スタッフを引き連れての“みさ錦一行”。
この光景がテレビ中継で毎年映るので、「あの人、何者!?」となるのも無理はありません。
X(旧Twitter)では、
「みさ錦、また今年もいた!」
「もうこれは名古屋場所の風物詩でしょw」
「どこの料亭の女将かと思ってたらクラブのママだったとは」
なんて声が連日飛び交います。
さらに注目すべきは、彼女がSNS発信を駆使して自分自身を“商品化”していること。
Instagramには、日々の着物姿やスタッフとのオフショット、店内の雰囲気などがアップされ、それを見て「行ってみたい!」と感じる人も増えているようです。
中でも『名古屋美さき』は、比較的新しい高級クラブで、落ち着いた空間づくりと、上質な接客スタイルが売り。
Instagram
一方で『ミル・シャルム』は、同じビルの6階に構えられていて、より洗練された大人の社交場として評判。
“華やかさ”と“高級感”を使い分けて、ターゲット層に応じた2店舗を運営しているあたり、
ビジネスセンスも抜群です。
そして何より、「名古屋・錦三丁目」という街に根ざした看板で勝負しているところに、戦略を感じます。
これがただの“自己満足”じゃないのがすごい。
SNSの拡散力、大相撲という国民的イベント、錦という歓楽街──
これらを絶妙にミックスして、自分と店のブランディングに活かしているんです。
「みさ錦って誰?」から始まり、「村井美咲ってすごくない?」へと変化していく、その流れこそが彼女の手腕の証。
名古屋の錦三丁目において、「ただのクラブママ」では終わらない存在。
それが“みさ錦”こと、村井美咲なのです。
では次に、そんな彼女の活動拠点である「場所」について、より詳しくご案内していきます。
場所はどこ?
「で? 結局“みさ錦”ってどこにあるの?」
じゃあその場所、ズバリどこかというと
名古屋市中区錦3-13-21 錦ビル5〜6階
ここが『名古屋美さき』と『ミル・シャルム』、いわゆる“みさ錦”の実店舗所在地です。
錦三丁目といえば、名古屋人なら誰でも知っている超有名な歓楽街。
高級クラブ、ラウンジ、料亭、キャバクラ…
名古屋の夜を彩る飲食店がズラッと軒を連ねています。
昼間はオフィス街の顔もあるのに、夜になれば一気にネオンとハイヒールの世界に変わる、
それが“錦三(きんさん)”の魅力です。
そんな錦三丁目のど真ん中にあるのが、みさ錦の本拠地。
『名古屋美さき』は上品な会員制クラブ。
そして同じビル6階には、姉妹店の『ミル・シャルム』。
どちらも村井美咲さんがママとして運営する実在のクラブです。
では、「テレビ塔の西側って聞いたけど?」という疑問についてもお答えします。
実際には、テレビ塔(中部電力 MIRAI TOWER)から南東に位置するのが錦三丁目。
徒歩で約7〜10分の距離にあり、観光エリアとは全く違う“大人の社交場”。
テレビ塔周辺が昼デートや家族連れ向けなら、錦三丁目はネクタイを緩めた夜の紳士たちが集まる場所。
エリアの空気感がまるで違うんです。
だから「テレビ塔のすぐ西にある酒場」と誤解するのはありがちですが、正しくは「錦三丁目の錦ビル内にある2つのクラブ」が“みさ錦”の舞台です。
そして、何よりも大切なのはここから。
“みさ錦”という名は、単なる地名や店名ではありません。
村井美咲さん自身の愛称であり、彼女のブランディングでもあるのです。
その活動が大相撲名古屋場所を通じて全国に広まり、今や錦三丁目の象徴としても注目されるようになりました。
まとめると
- “みさ錦”というお店は存在しない
- でも、『名古屋美さき』『ミル・シャルム』という実店舗が錦三丁目にある
- 場所は「名古屋市中区錦3-13-21 錦ビル5〜6階」
- “みさ錦”は村井美咲さんのプロモーション名であり、テレビ中継やSNSで話題に
つまり、「名古屋」「みさ錦」「錦三丁目」「美さき」
すべての答えはこのビルの中にありました。
名古屋に来たら、“場所としての”みさ錦を探すんじゃなく、“存在としての”みさ錦を知ってみるのもアリかもしれませんね。