なんとなく開いたThreadsに見慣れない封筒のアイコンがあって、ちょっとだけ指が止まったんです。
「あれ? これって……まさかDM機能?」
でも触ってみてもよくわからず、そっとアプリを閉じました。
SNSの新機能って、誰よりも先に使いこなしたい気持ちと、なんとなく面倒で後回しにしたくなる気持ちが、いつも五分五分。
ましてや「DMの送り方」「見方」なんて、間違えて既読になったり、誤送信したりしたら…と思うと、ちょっとしたホラーです。
とはいえ、プライベートなやりとりができるというのはやっぱり便利。
新しい使い方を知っておけば、いざというときにも焦らずにすみます。
しかも今回は、Instagramとの連携も絡んでくるとのこと。
「新機能って、ちゃんと使えるとけっこう快適なんだよね」
そんな一歩を踏み出すために、今さら聞けないあれこれを、やさしくまとめてみました。
引用 : CNET japan
「ThreadsにDM来たんだけど……これってどうやって見るの?」
そんな声が聞こえてきそうな今日このごろ。
わたしも最初は、封筒アイコンをガン見して「え、InstagramじゃなくてThreadsに来てたの!?」って動揺しました。
2025年7月、ついにThreadsにもDM(ダイレクトメッセージ)機能が搭載。
グローバルでは7月1日から、日本では7月15日から順次利用可能になっています。
ネット上では「ThreadsってそもそもSNSだよね? DMって誰に送れるの? インスタと何が違うの?」と、軽く混乱してる人も少なくないはず。
というのも、ThreadsのDMはプライバシーをめちゃくちゃ重視しているのが特徴。
送れるのは、以下の人に限定されています。
つまり、見知らぬ人からのDMはデフォルトで制限されているんです。
ただし、今後は「メッセージコントロール機能」が追加予定で、設定次第で受信可能になるかもしれません。
Xではこんな声も。
ちなみに、通知で内容を見ても、アプリ内で開かない限り既読にならない仕組みです。
なので「既読がついてない=スルーされた」じゃないことも多いんです。
ThreadsのDM機能は、Instagramの相互フォロワーとも連携した設計で、より“安心・安全”なやりとりを重視しているのがポイント。
これが、ただのメッセージ機能に見えて、実はひとクセあるThreadsならではの設計なんです。
「DM送りたいのに、どこにもそれっぽいボタンがないんだけど?」
それ、あるあるです。
わたしも初日、アプリの中をぐるぐる回ってました。
まるで宝探し。
まず、前提として。
ThreadsのDM機能を使うには、アプリが最新バージョンであることが必須です。
古いままだと、「封筒アイコン」が出てこないという悲劇。
App StoreかGoogle Playで、アップデートを確認してみてください。
さて、準備が整ったら本番です。
Threadsアプリを開いて、画面下のタブをよく見てください。
そこに新しく「封筒アイコン」が登場しています。
ここが受信トレイの入り口。
封筒アイコンをタップすると、受信トレイ画面が開きます。
右上の「鉛筆アイコン」、これが新規メッセージの作成ボタンです。
まさに、書くぞ!という意思を感じるアイコン。
ここを押すと、DMを送りたい相手を検索できます。
ただし、送れるのはThreadsでフォローしている人か、Instagramで相互フォローしている人だけ。
「送れない!なんで!?」って思ったら、その相手との関係性をまず確認しましょう。
相手を選んだら、あとはテキストを入力。
画像、動画、GIFも添付できます。
ここでちょっと気をつけたいのが、現時点ではグループDMには非対応(今後対応予定)という点。
一対一の、しっぽりトーク専用です。
送信ボタンを押せば、無事メッセージは相手の受信トレイに届きます。
ただ、すぐに既読がつかなくても焦らないでください。
通知だけ見ても、アプリ内で開かなければ既読はつきません。
「無視された…」って思っても、相手が見てないだけかも。
この仕様、地味に人間関係を救ってくれます。
逆に、受信側としてDMを見るときは、封筒アイコンを押せばOK。
一覧が表示されるので、メッセージをタップすると会話内容が読めます。
メッセージを消すのが面倒だから、誤爆したときの焦りがすごい。
(Xでも「やばい、元彼に間違えてDM送った」なんてポストがちらほら)
つまり、ThreadsのDMは、ちょっと不器用だけど、意図のある人とだけつながれる。
気楽すぎず、でも煩わしくない。
そんな距離感を大事にした設計なんです。
気になる人にDMを送る前に、封筒アイコンをタップする練習でもしておきましょう。
うっかり間違えたら、次は「既読スルーの言い訳10選」記事でお会いしましょう。
「DM来ないんだけど、これバグ?」
いえ、それ、設定なんです。
ThreadsのDM機能、ぱっと見シンプルなのに、実は細かい仕様が詰まってる“クセ強め”な子。
まず知っておきたいのは、DMを送れる相手の制限。
送信できるのは、Threadsでフォローしている人か、Instagramで相互フォローしている人で、InstagramのDMシステムと連携しています。
つまり、見知らぬ人にいきなりDMを送ることはできません。
これ、安心感はあるけど、最初はちょっと戸惑いますよね。
でも、今後は「メッセージコントロール」という新機能が追加される予定。
この機能で、フォローしていない人からのDMを受け取るかどうかを自分で設定できるようになります。
さらに、「メッセージリクエストのフォルダ機能」も実装予定。
見知らぬ相手からのメッセージが、いきなり本棚のど真ん中に並ばないようになるわけです。
次に注目したいのが、「受信トレイフィルター」。
これもアップデートで追加予定の機能です。
重要なDMを優先表示したり、整理しやすくなったりする予定です。
友達からの大事な連絡が、GIF祭りに埋もれていくのを防げる救世主。
そして、安全対策も抜かりなし。
不快なDMが来たときは「ブロック」や「制限」で対応できます。
「この人、なんか距離近すぎるな…」って思ったら、静かに距離を置けるありがたさ。
しかも、Instagramと連携し、ブロックや制限の設定が両アプリに反映されるので管理が簡単です。
ThreadsとInstagram、両方に同じ対応が効くのは、ちょっと気が利いてる。
それから、「隠し語句」機能。
特定の言葉を含むDMやコメントを自動で非表示にしてくれるフィルターで、嫌な内容を未然にブロックできます。
「設定 → プライバシー → 隠し語句」からカスタマイズできるので、自分好みに調整可能です。
とはいえ、まだ新しい機能なので、
「DMが表示されない」
「封筒アイコンがない」などの声もちらほら。
そのときはまずアプリを再起動してバージョン確認。
それでもダメなら、数日待ってみるのも手です。
ThreadsのDM機能は、ただメッセージを送るだけじゃない。
送り方と見方のクセを知ることが、快適に使う第一歩。
そして、新機能の仕様や注意点を押さえておくことで、余計なトラブルや誤解を防げます。
さあ、ThreadsのDMを安心して楽しむために、送り方と注意点をマスターしましょう!
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